東洋英和女学院大学様 | オンライン英会話ならQQEnglish

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東洋英和女学院大学様

「Learning English is a lifelong journey」

東洋英和女学院大学 国際社会学部国際コミュニケーション学科 竹下 裕子教授

オンライン英会話導入経緯を教えてください。

2年前よりオンライン英会話の導入を検討し始めました。元々個人的にアジアの英語に関心をもっておりましたが、とにかく学生のためになる”高品質のレッスン”を求めていたところ、内田洋行様のイベントにてQQ Englishの藤岡代表と出会い状況に進展がありました。本当に”ご縁”があったのだと思います。とにかく、QQ Englishのセンター方式のレッスン、制服をぴしっと着用してフィリピン人講師の皆さんがレッスンを行っている姿に感動し、「 東洋英和女学院大学の学生のクリーンなイメージにもフィットするし、このクオリティでレッスンを受講出来るのであれば必ずや学生の力になる」と確信し、学内で導入のステップを進めることを決意するに至りました。

導入にあたり難しい部分はありましたか?

学内でフィリピン人講師から英語を教わることそのものに対してはネガティブな意見はありました。導入開始直前まで不安視する声は出たものの、マンツーマンのレッスンに勝るものは無いですし、むしろそれを導入するためにはどういった準備が必要か建設的に考えることが出来るようになってきました。また、正直なところ、他社サービスと比較するとQQ Englishのオンラインサービスは安価ではありませんが、その分しっかりとした”高品質のレッスン”を提供してくれると確信しておりましたので学内を説得し最終的に導入を決定致しました。

学内で利用されている英語の外部試験はありますか?

TOEIC® Bridgeを利用しています。入学後すぐに受験し4つのレベル に分けて各レベルに合わせた構成のカリキュラムを実施しております。

2019年4月より週に1回、60名一斉同時受講の形式で導入頂いておりますが、学生様の反応はいかがですか?

現在大学1年生を対象に前期120名、後期120名でオンライン英会話の一斉同時レッスンを実施しております。前期スタート直後は数名、「ついていけない」と気弱になっている学生もおりましたが、どうにか自身で克服しレッスンに向き合うようアドバイスし、現在既に20レッスン以上をこなし「難しいこともある」と言いながらも非常に前向きに取り組んでいます。必ずしもすべての学生が英語コミュニケーションを得意としているわけではないのですが、なんといってもマンツーマンレッスンの良さは「個別指導を受けられる」という点にあるわけですから、学生本人のペースで、それぞれが楽しみながら身になるレッスンを受講して欲しいと考えております。

昨今の英語教育改革に関してはどのようにお考えですか?

今後は紙の上のテスト結果だけではなくより実践的な英語力が求められる時代です。現在、東洋英和女学院大学では大学入試の一部に英語プレゼンテーションを導入しています。 今後は総合的な英語力や表現力、プレゼンテーション能力も必要なスキルだと認識しております。入学時にどのレベルであっても、最終ゴールは「英語を使えるようになること」ですので、講師陣、評価する側も”多角的な視点”が求められていることは事実だと受け止めております。英語の運用能力をきちんと見ることができるように準備を進めながら、今後も生徒学生にとって効果的なカリキュラムや演習等を検討してまいります。

今後の英語カリキュラムの充実等で計画されていることはありますか?

実は既に今年の4月から開始しているカリキュラムのご紹介となりますが、従来の「共通英語必修科目」の内容を、それぞれの学部・学科の特色に寄り添った内容となるよう組み替えております。例えば、3・4年生で専門的に「国際協力」を学習する学科のに関する学びを深める学生の場合、1・2年生の段階で、ヘミングウェイやシェイクスピアではなく、近い将来学習する「国際協力分野」に関わりがある文献などを読み、そのテーマで書く時間を作るようにしています。まだ運用を開始して間もないため試行錯誤の部分はあり、スタート地点での各学生の専門分野に対関する知識の深さも一定ではありませんが、皆英語の文章として読むことは出来るため、本学の専門分野の学生として、より良い英語学習のスタートを切れていると思います。今後も、英語のみではなく総合的な理解や実践に繋がる英語コミュニケーション学習を目指し、学生をサポート出来ればと考えております。

How do you motivate students to keep learning English?

Most of our students have something they would like to do in the future. Not especially related to English. Some of them would like to work for a bank, a prestigious bank, some of them would like to work for a trading company using English. In any case, I keep telling them that English will be their advantage. They have to have something else, a speciality and English will be a very good addition.

What do you hope the students to achieve in the future through learning English?

I would like my students to continue learning English or to continue leading a life using English forever. Throughout their life, I would like them to be English users. If they are English users, they will have richer experience in Japan and elsewhere probably. They will meet more people that they could, and they will find more possibilities. That’s what I want them to achieve.

What is your message to all students who are learning English?

There are many Englishes in the world, I would like to say. A model English may be American English especially for Japanese. However, the students are not learning English in order to become Americans. They are Japanese and they will be using English as Japanese. So, I would like them to think that they are native speakers of Japanese English so that they can be proud of their English. They will not be afraid of using their own English wherever they may be in the world.