大学留学を考えている人に覚えて欲しいFANBOYSの応用3ステップ

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更新日:2023年12月15日

大学留学を考えている人に覚えて欲しいFANBOYSの応用3ステップ

ライティングを強化したい方がまず文章を書き始める時に習うのが「FANBOYS」です。

使い方は簡単ではありますが、使う場所を間違えてしまうと社会人としてまずいですし、海外の大学では減点されてしまいます。

10年前、私がアメリカの大学で英語を勉強し始めた頃、ライティングのテストで文章をFANBOYSから始めてしまい、0点を取った事があります。

しかし、FANBOYSと同じ意味で文章の始めに使える単語がいくつもあり、社会人や大学留学を考えている人には身につけて欲しいので、今回はFANBOYSの応用3ステップを紹介します。

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FANBOYSの正しい使い方を再確認する

A. FANBOYSとは?

FANBOYSは、「For, And, Nor, But, Or, So」と2つの文章を繋げるのにとても便利な対等接続詞のことを言います。ライティングを始めた頃に必ず教わる単語のひとつで、これを覚える事により、ライティングスキルが上がります。

例文:I have an exam tomorrow, so I study tonight. (明日私はテストがあるので、今夜私は勉強をする。)

B. 使い方の注意点

日常会話やSNSなどではFANBOYSは文章の始めから使われる事はよくあります。しかし、FANBOYSは二つの文章を「コンマ」で繋げる対等接続しであり、文章の最初に使う事はできません。

そのため、大学のレポートや論文などでは、FANBOYSを文章の始めに使ってしまうと減点される事が多く、特に英語の授業では0点にされてしまう事も少なくありません。

例文: 良い例:I like English, but I do not like math. (私は英語は好きだけど、私は数学は嫌い。) 悪い例:I like English. But I do not like math. (私は英語が好き。だけど私は数学は嫌い。)

ライティングで伝えたい事が沢山あるのに単語が思いつかないと、ついFANBOYSを使ってしまいたくなりますが、次に、FANBOYSを使わなくてもライティングを進められる単語を紹介していきます。

FANBOYSに代わる単語を覚える

FANBOYSの基本的な使い方と注意点を説明したところで、FANBOYSに代わる接続詞を紹介していきます。

In order to「〜のために」= for

ライティングで「〜をするため〜何〜が必要」などと使いたい時に使います。「In order to」は文章を繋げる時に書きやすくなるので覚えておくと便利です。

Also「また」= and

この単語は日常会話でも頻繁に耳にしますが、ライティングでは文頭に使えるので、文章で何か付け加えたい事がある時にとても便利です。

Moreover「さらに」= and

「Also」と同じで「and」の代わりに使えますが、この単語は前の文章の内容よりも「さらに」何かがある時に適した接続詞です。

Besides「その上」= nor

英会話では「nor」よりも「Besides」の方が頻繁に使われます。何かを述べた後に、「その上」何かを伝えたい時に便利な接続詞です。

However「しかし」= but

この接続詞は、ライティングではとても頻繁に使われます。単純に「しかし」から文章を始めたい場合に「but」の代わりに使う事ができます。

Otherwise 「そうでなければ」= or

この接続詞は、「AでなければB」というシチュエーションで使われます。

Nevertheless「それにもかかわらず」= yet

前文で何かを述べた後に、「それにもかかわらず〜でした」と言うようなシチュエーションで使う事ができます。

Therefore「したがって」= so

論文などで、何か調べに対して説明した後に、「Therefore」で文章を始め、結論を書き出す事ができます。簡単に使えるので覚えておくととても便利です。

応用を覚え、FANBOYSと共に文章を作る

応用の接続詞を覚えたところで、最後にFANBOYSと共に文章を覚えていきます。

先ほど説明した接続詞とFANBOYSをうまく組み合わせて使う事ができるようになると、基本的なライティングから、エッセイ、論文までスラスラ書けるように上達します。

それでは例文でいくつか紹介していきます。

1. According to the research, one in four children is obese in the United States, but parents still feel them a lot of candies. Therefore, nutritionists need to teach parents how to keep children healthy. (調べによると、アメリカでは4人に1人の子供が肥満と言われていますが、両親は子供達にお菓子を与えています。そのため、栄養士達は両親達にどのように子供達を健康でいさせるか教える必要があります。)

2. We take English classes from middle school, and a lot of companies require higher scores of TOEIC. However, most of them would not be able to speak English. (私達は中学から英語の授業を受け、更に沢山の会社が高いTOEICの点数を必須とします。しかし、ほとんどの人は英語を話す事ができません。)

3. I do not have a lot of money, so I work hard every day. Also, I want to go on a vacation next summer with the money that I have been saving. (私はお金がないので、毎日頑張って仕事をしている。また、私は貯めているお金で来年の夏休暇を取りたい。)

4. In the United States, international students have to pay three times more than American students. Nevertheless, international students are allowed to work only on campus, and they can work less than 20 hours a week. (アメリカでは、留学生はアメリカ人の3倍の学費を払います。それにもかかわらず、留学生はキャンパス内でしかバイトができず、更に、彼らは週に20時間しか働く事ができません。)

実際にライティングで使ってみる

今回は英語の基礎が分かっている方向けに、応用編を紹介しました。

FANBOYSの使い方を知っている人は、ぜひ応用の接続詞も使って、文章を書いてみてください。

他にも沢山の接続詞はありますが、今回は基本的に最初に覚えておくと便利なものを紹介しました。慣れてくると様々なシチュエーションで接続詞を変えていく事ができるようになるので、ぜひ応用編に挑戦してみてください。

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