【生徒様インタビュー】英語で人生変わりました!58歳から憧れの国際事業部へ!
みなさん、こんにちは!
QQEnglishのYouTubeアカウントでは、公式アンバサダーの国山ハセンが、英語学習に役立つさまざまな情報を紹介しております。
その中の人気企画「英語で人生変わりました」では、有名人から一般の方まで幅広い方の英語学習が人生に与えた影響などのエピソードを紹介しています。
今回は、英語学習で58歳から憧れの国際事業部でのキャリアを実現させた長井さんのエピソードをお届けします!
憧れの海外赴任で国際事業部に!58歳から英語で人生変わりました
国山:QQEnglishアンバサダーの国山ハセンです。「私、英語で人生変わりました。」です。
英語を学習して人生が変わったという方をお呼びして、インタビューを通して皆さんに英語の学習の魅力をお伝えしていくという番組です。今回のゲストは長井さんです。よろしくお願いします。
長井:長井でございます。よろしくお願いいたします。
国山:さっそくですが、長井さんどう人生が変わったんでしょうか?
長井:実は私58歳で憧れだった国際事業務に異動することができました。
国山:英語を使ってビジネスをするのですか?
長井:1年数ヶ月前の3月末日までの私のメールは100%日本語でしたけども、今は95%ぐらい英語のメールが来て、リプライも英語でしないといけないです。
国山:すごいですね。
長井:英語を学んでいなかったら多分今の私はいないんですけど、変わりました。
国山:最初に入社された時には、英語はそんなにできなかったんですか?
長井:全くできなかったです。大学3年生ぐらいの時にハワイに遊びに行きましたけど、マックに入って、「for here?to go?」って聞かれたんですけど、「は?」みたいな、そしたらカタカナ、アルファベットで「ここで食べますか?」「持ち帰りますか?」と書かれていて、帰った後にはショックでした。
マックでテイクアウトも食べることも言えないというレベルの低い大学生だったんです。それぐらいのレベルでした。
国山:そこから何があったのですか?経緯も詳しく伺いたいですけども、こちらは長井さんの英語学習歴をまとめた年表ですが、かなり長い時間をかけてやられていますね。「魂の叫び」とか気になるワードも。
長井:これを話す長いんですけど、、、
国山:いろいろと話を聞いていきたいですね。
ハンマーで殴られるような衝撃!英語への目覚め
国山:社会人になってから、特に英語は使わないですか?
長井:1つの刺激は、僕の同期とツインの部屋で一緒に研修を受けて泊まることがあったのですが、同期と缶ビールを飲みながら、「お前の夢なんだ?」みたいな話をした時に、「俺MBAに行きたいんだ」という話をしました。
「バカじゃないの?」って、「TOEICで900点ぐらい取らないといけない。何を言ってるの?」って言ったら、彼が「俺もうTOEICで900点を取っているんだよ」と言われた時に、ハンマーで本当に殴られるような刺激をもらいました。
帰ってきた直後に通信講座でTOEIC470点コース、600点コースか700何点コースというのを受けたら、スルスルっと600点ぐらいまで上がったんです。
国山:学習されてですか?
長井:そうです。その後は20後半から30で仕事であぶらが乗っている時なので、課長試験とか昇格試験があったので、600点までいったんですけど、その後でポンとやめてしまいました。
国山:分かります。英語学習はあるあるだと思うんですよね。
モチベーションはあるんだけれども、なかなか一定の期関しか続けられないというのはあると思うんですけど、それで英語学習を1回ストップしました。キャリアアップに集中しようということでやめてですか?
長井:しばらくしてから40後半ぐらいの時にセブ島留学の本を見て、「こういうのがあるんだ」と思って、最初1週間セブ島留学に行って、その後にもう1回QQEnlgishのセブ島留学に2週間行きました。
国山:でも40代後半で、学習を再開するきっかけはあったんですか?
長井:ちょうど娘が大学生に入った時で、娘とか息子にもそういう勉強させてあげたいなと思ったので、下見に行くということでゴールデンウィークに取りました。
国山:どうだったんですか?最初に行かれた時はどんな印象を受けたんですか?
○○との出会いで英語への情熱が復活
長井:毎週入学生がいますけど、同じ時期に入った入学生をバッチメイトと言って、同窓生になるわけですね。
僕も最初行ったゴールデンウィークのバッチメイトがたまたま学生さん1人もいなかったんですよ。全部社会人だったんですよ。若い人もいて中年層の方もいらっしゃいました。
結束があって、1回目から10年経っているんですけど、今も連絡取り合ったりとか時々会ったりする人もいらっしゃるんです。
国山:素晴らしい出会いですね。勇気はいりました?年齢的には上だけど、ここからまた勉強するのかとか、ちょっと恥ずかしいなとか。
長井:QQEnglishって全て個別じゃないですか。マンツーマンですし、休憩時間があったりとか、お昼ご飯とか晩御飯食べたりとかする仲なので、グループレッスンだったら「おじさんが」みたいなのがあるかもしれないけど、全然そんなことは感じなかったです。
国山:そういう意味では楽しかったですか?
長井:すごく楽しかったです。すごく刺激的でした。
国山:帰国されて、「よし、やろう」と?
長井:カランをずっと続けて、10ぐらいまで終わりました。
国山:私もカランをやったことありますけど、なかなか10までいかないですよ。
長井:最初の頃は簡単なものをやっていました。途中になると結構長くなるので、嫌になってくるんですけど、仕事のスキマ時間にずっとお経のように英文を唱えてました。
国山:仕事のスキマ時間にカランを?勤勉ですね。
長井:ずっとお経のように、カランで何も勉強せずに受けると、多分辛いですね。
だけどちょっと予習しておくと、それなりに先生についていけるようになります。そうするとやった充実感もあるし、次のステップに進む時に違和感ないです。
国山:模範となる生徒ですよ。ちゃんと予習してという。でも仕事も忙しいじゃないですか?
それこそ、この動画を見ている人の中にはビジネスパーソンの方もいると思うんですけど、そんな中でも継続させられたというのはコツみたいなのがあったんですか?
長井:スキマ時間を使うことです。
長井式究極のスキマ時間学習法
国山:私もそうなんですけど、見ている人で英語学習を継続できないという悩みもあると思うんです。そういう意味では、土日も勉強されているんですか?
長井:家の近くにすごくいい予備校とかがあるので、1時間半ぐらい1万歩ぐらい散歩に行きます。その時に瞬間英作文の本を持って歩きながらいきます。
国山:散歩してください(笑)。
長井:時間がないですもん。
国山:そうですよね。散歩した後に、どのようにやっているんですか?
長井:日本語を見てちゃんと言えているのかをチェックするだけなので、歩きながらです。
国山:ぶつぶつ言いながら。
長井:周りの人は「何をやっているんだろう」と思いますけど、本を持っているから(笑)。
コロナで一石二鳥の勉強法を開眼
長井:しばらくしてから単身赴任になるんです。ちょうどコロナだったんです。なかなかやることがなくて、僕は結構お酒好きなので、コロナ、単身赴任、暇、お酒好き、飲んじゃうじゃないですか?
国山:飲んじゃいますね。
長井:そうすると次のパフォーマンス悪くなるじゃないですか?
国山:悪くなりますね。
長井:勉強すると飲む時間減るじゃないですか。僕はビールも好きなんですけど、勉強と仕事が終わって、ご褒美にビールを飲むとあまり大量には飲まないじゃないですか。そうすると勉強もできて、ご褒美のビールも美味しくて、次の日のパフォーマンスも下がらないというような感じで勉強しました。
国山:すごいですね。勉強してTOEICのテストは何点ですか?
長井:TOEICは当然800点を超えて、900点近くまで行けるというとところまで上がってきました。
国山:私も受けたことありますけど、簡単ではないですよ。
長井:難しいですよね。
国山:しっかり勉強していても取れないです。
長井:900点は本当に大変ですよ。継続は力なりですよ。
国山:諦めずにいられた原点というモチベーション、私自身もそうですけど、多くの人が辞めてしまうのも多分、成長が実感できなかったりとか、いろいろあると思うんですよ。なんで諦めずにやり続けられたんですか?
長井:TOEICで900点というのは受験者の3%しかいないですよ。それが国山さんみたいな若い人じゃなくて、50のおっさんが50で900点取ったらカッコいいなと思って。
国山:かっこいいです。
長井:そういうモチベーションを持つことだと思うんですよ。
例えば男だったらリタイア後に奥さんをエスコートする時に、「うちの嫁は英語ができるんだ」とか、「かっこいいじゃん」とか、息子、娘さんから「お父さん英語できたの」とか、「なかなかやるじゃん」、「よく思われたい」というのが一番大きかったですね。
国山:夢を持つというのは素敵ですね。
長年の努力でTOEIC900点も目前!でもそんな長井さんにある悩みが」
長井:うちの会社もそうですし、社会も40代後半から50代でリストラとか、役職定年があったり、海外ではあり得ないことを日本では平気でやるわけじゃないですか。頑張ってすごく輝いている人も歳で切っちゃうんです。
そういう沸々としていて、どういうことやねんと思っていた矢先に「Global Challenge Program」という募集が出たんです。
それは次世代のグローバルで活躍する社員を養成するプログラムなんですけど、またこれ40とか45みたいに歳で切っているんだろうなと思って見たら切っていないんですよね。TOEICの点数、社内の評価歴、ちゃんと意思を持っているのかどうかを面接します。
面接では「なぜ僕が受けたのか」自分の能力開発も当然あります。それだけじゃなくて、うちの社員も優秀な人はみんな肩を並べて、俺たちも頑張っちゃいけないんだと思っているんです。
そうじゃなくて、「長井が頑張るんだったら俺だって頑張っていいんだ。能力の高い人が俺だって頑張るぞって言えるように背中を押すために受けた」話をしたら、「合格です。ぜひ来てください」と。嬉しいけど、やっちゃったと思いました。
シニア魂の叫びでやらかし
長井:蓋を開けたら15人選ばれたんですけど、20代の息子と娘な同じような方が12人、あと30代の人が2人、50代のクソジジイ(自分)が1人。
国山:クソジジイじゃないですけど(笑)
長井:圧倒的に年齢が上なんです、、、
国山:確かに圧倒的に年齢は上ですね。
長井:偏差値80ぐらいでしたよ。偏差値60じゃないですよ。本当に70か80ぐらいです。
国山:大きな転機ですよね。でもそれが全て繋がっていますよね。
長井:プログラムの最後の終了式で、役員や重要な幹部の前で終了の英語プレゼンをして、今後の抱負を1人あたり1~2分で語るという機会がたまたまある中で、僕はシニアだったので人事の方が「長井さんはあえてトリにしました。1~2分じゃなくて思いの丈に言ってください」と言われました。
国山:また今回もプログラムが終わってですか?
長井:プレゼンは完璧にできたので、思いの丈もシニアの背中を押す刺激を与えるために受けましたという目的は達成できたました。
「お願いだからシニアで頑張っている人たちにも頑張っている人にもチャンスをください、年齢に関係なくチャンスを与えて欲しい」ということを、人事さんや役員の前で話ししたんですけど、それが刺さってしまったみたいで。
国山:刺さりましたか。
長井:その直後の4月の人事異動の内事で人事部長から「国際事業部に異動して下さい」と告げられました。希望していた部署だったんですけど。
国山:「国際事業部に異動して下さい」と言われた時にはびっくりされました?
長井:またやっちゃったなと思いましたけど、僕以外の人は英語ペラペラです。日本人も海外赴任経験者とかMBA経験者とかでレベルが全く違うんです。
国山:長井さんやっちゃいましたね。
長井:やっちゃったんですよ。やっちゃいました(笑)
またまたやっちゃった長井さん、現在はどんな日々を送っているのか
長井:1年2ヶ月経ちました。メールも100%日本語から95%英語に変わって、それを1年2ヶ月続けているわけです。
読めるようになるし、書けるようになるし、聞けるようになるし、だいぶ喋れるようになりました。
国山:今は毎日刺激的ですか?
長井:本当に毎日1年2ヶ月認知症になるどころか脳が活性化してしまって。
国山:活性化しましたね。
長井:シナプス同士が本当にすごく過敏になっています。
国山:でも僕は思うんですよね。長井さんはまたやっちゃう気がします。
今日も含めてですけど、今はどんな英語の勉強を続けていらっしゃるんですか?
長井:内事が決まった時、Business Englishは最初は簡単じゃないですか。だから1日2つは取っていましたけども、とにかく復習が大切なので、1個ずつ取って、終わってしまったのでNews Alertをやっています。
News Alertもただ受けるだけじゃなくて、プリントアウトをして、電車の行き帰りに読み倒してディスカッションに対応するようにしていますし、あと電車の中でも瞬間英作文というのをずっと読んで、ちゃんとできるようになるまでというのを今は4冊目です。
国山:4冊目をやられているんですか?また模範となる生徒ですね。
長井:でも予習と復習を繰り返すのが大事です。ヨレヨレになるぐらいやりこむのが大切です。隙間時間と復習は大切ですね。
国山:QQEnglishから表彰状とか渡したいですね。
長井:社長の頼光さんと語りたいです。
国山:この2者対談は相当濃密なものになると思います。
長井:今度3人で対談できたら、途中でギブアップするかもしれないぐらいすごく盛り上がるかもしれないですね。
国山:また来てください。どのぐらい進捗したのかというところと周りの状況と、あとはまたやっちゃったということを。
長井:またいいことをやってみたいですね。
国山:やってみたいですよね。本当に長井さんの志しとか、パッションとか、英語を通して人生を豊かにされていく姿というのを応援していますので、またお越しください。今日は貴重なお話ありがとうございます。
長井:こちらこそありがとうございました。
長井さんの動画はこちらからチェック!