ビジネス英語が学べるおすすめの映画5選 Netflix, Amazon Primeなど
「映画を使えば、ビジネス英語が簡単に身につく!」ということを、あなたはご存知でしたか?
実は、映画を参考にすれば、ビジネスシーンで使える単語やフレーズを簡単に学ぶことができるんです。
多くの方にとってビジネス英語はハードルの高いものかもしれません。確かに、学校ではビジネス英語を教えてくれませんし、中々触れる機会も少ないため、自分で修得することは困難です。
しかし、そういった悩みを持った方にオススメしたいのが、映画を観ながらビジネス英語を学ぶ方法です。
映画を見ながら学ぶことで、リアルな単語やフレーズを楽しく修得することができます。中々勉強が手につかない方にもオススメです。
世の中には、様々な種類の映画がありますが、どの映画から見ればいいのか迷ってしまうかもしれません。そこで、今回の記事では、ビジネス英語を学べる映画を5つに絞り、みなさんに紹介したいと思います。
この記事では、Netflix、Amazon Prime、U-NEXTなどのストリーミングサービスで閲覧可能な映画を選びましたので、ぜひ参考にしてみてください。
*映画は今後、配信状況が変わる可能性があります。予めご了承ください。
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なぜ映画をおすすめするのか
ビジネス英語を学ぶために、映画をオススメする理由は2つあります。
1.自然なビジネス英語を身に付けられる
ビジネスシーンでは、普通の日常会話とは異なる言葉の使われ方がされています。例えば、よりフォーマルな表現を使う必要があったり、専門的な用語を使う必要があったりします。
映画内での表現は実際の場面を想定しているので、いくつか真似をして使うことができます。また、発音や抑揚を聞いて学べるため、リスニング・スピーキングの勉強にもなります。その時は、字幕を英語で見るようにしましょう。
2.楽しみながら勉強ができる
おそらく、多くの方にとってビジネス英語というのは、とっつきにくいものかと思います。なぜなら、専門的な単語が多く、難しい印象があるからです。
しかし、映画を使って勉強するのであればストーリーがあなたの好奇心を掻き立てますし、あなた自信の好きな作品を選ぶことができます。ノートに向かうより、楽しく学べるのではないでしょうか?
ビジネス英語を学べるオススメ映画5選
「マイ・インターン」(The Intern)
「マイ・インターン」は、2015年制作のヒューマンドラマ・コメディ映画です。
俳優ロバート・デニーロ演じる70歳のベンが、シニアインターンとしてベンチャー企業に就職する場面から物語が始まります。定年を迎えた、仕事熱心な老人男性と、ベンチャー企業を率いる若手女性社長の二人を中心としたドラマが描かれます。
この作品は、多くの方におすすめできます。なぜなら、社員同士の会話シーンが多いため、ビジネスの基本となるコミュニケーションを学ぶことができるからです。また、登場人物の英語は比較的聞き取りやすく、初めて英語字幕を見る方にも良いかもしれません。
また、映画のテーマは、多くの社会人の方が共感できる内容かと思います。仕事と家族を両立することの葛藤や、ジェントルマンがとるべき振る舞いなど、映画から学ぶ人生の教訓がたくさんあるため、ぜひ一度は見ていただきたい作品です。
「幸せの力」(The Pursuit of Happyness))
「幸せの力」は、2006年に公開された、ヒューマンドラマ映画です。
俳優ウィル・スミス演じる、セールスマンであり父親のクリス・ガードナーが、投資会社に就職するまでの過酷な道のりを描いています。家も妻も失いながらも、息子のために必死に生計を立てようとする姿には、心を打たれます。
この作品も、マイ・インターンと同じく、英語字幕を初めて試される方に観ていただきたいです。映画内での専門的な用語は、他のビジネス映画に比べれば少なく、分かりすい表現が多いので入門編としておすすめできます
また、主人公が自分自信を投資会社に売り込みに行くシーンがあります。インタビューや営業の参考になるフレーズも登場するので、ぜひチェックして見てください。
映画としては、父親として奮闘する場面が多いため、子供持ちの方の心に刺さる内容になっているかと思います。
「プラダを着た悪魔」(The Devil Wears Prada)
「プラダを着た悪魔」は、2006年に公開されたヒューマンドラマ・コメディ映画です。
女優アン・ハサウェイ演じるジャーナリスト志望のアンディは、有名なハイファッション誌で働くことになります。しかし、冷酷で容赦のない編集長の助手のもとで働きながら、人として成長していく物語です。
この映画は、社員同士の会話やファッション業界の用語を学びたい方におすすめです。多くのシーンが、上司と部下のやり取りで構成されています。そのため、部下への話しかけ方や、上司との接し方から学ぶところが多いでしょう。
また、ファッション業界の専門用語が多く出てくるので、ファッションに興味がある人は、ぜひ鑑賞してみて下さい。
厳しい環境でも前向きに努力する主人公の姿に後押しされ、英語の勉強のモチベーションアップにもつながります。
「ウルフオブストリート」(The Wolf of Wall Street)
ウルフオブストリートは、2013年の伝記・コメディ映画です。
俳優レオナルド・ディカプリオが演じるのは、実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォート。ウルフ(狼)とも呼ばれた、彼の破天荒な出世劇と証券詐欺事件を描いています。
この映画は、営業や金融に携わる人に、ぜひともおすすめしたい作品です。
映画では、ジョーダンの営業トークや熱量のあるスピーチがとても参考になるかと思います。顧客に株を買わせる営業電話や、リーダーとして社員のモチベーションを上げるスピーチシーンは、名場面です。
しかし、注意していただきたいのは、かなり過激なシーンが多い点と、言葉遣いが乱暴な場面がある点です。全ての方にはお勧めできないため、予告編を観てから鑑賞を始めたほうが良いかもしれません。
「ソーシャル・ネットワーク」(The Social Network)
ソーシャル・ネットワークは、2010年の伝記映画です。
Facebookの創業者として有名なマーク・ザッカーバーグと共同創業者の物語を中心にした映画です。Facebookを創設するに至る経緯から、法律的な争いまでを描いています。
私がおすすめしたいのは、IT業界の方やインターネット系のビジネス英語を学びたい方です。題材が新しいため、プログラミングからネットワーク構築、SNS関連の単語を学ぶことができます。
ジェシー・アイゼンバー演じるマーク・ザッカーバーグの話すスピードがかなり速いので、入門としてはおすすめできませんが、次のレベルのビジネス英語を身に着けたい方にぴったりだと思います。
まとめ
今回の記事では「ビジネス英語を学べるおすすめの映画5選」をお届けしました。
ビジネス英語を学ぶのが難しいと思われている方は、映画を使って勉強を初めてみてはいかがでしょうか?
今回選ばせていただいた5つの作品が、あなたのお気に入りの作品となり、学びのモチベーションを高めてくれる嬉しいです。ぜひ、楽しみながら、英語を学んでいきましょう!