親だからこそできる子供と英語を楽しむ5つの方法【おうち編】
お子さんを持つ保護者のみなさん、「子供に英語を教えたいけど、わたし全然英語ができないんです…」と感じたことはありませんか。
実は、保護者の方が英語を話せなくてもお子さんに教えることができるのです。なぜかというと、近頃の教材には音源があるため、正確な英語は音源が教えてくれるからです。
今回は、親だからこそできる英語学習法をお伝えしていきます。授業以外でも英語に触れることで、さらに英語への理解が増すことでしょう。
英語が話せなくてもよい?親が英語を教えるメリット
英語は言葉でありコミュニケーションの道具です。まず、子供が先生を他人と感じ、英語を話す以前に恥ずかしい感情がある場合、英語にせよ日本語にせよ思っている事は伝えらません。
特に幼稚園児はこの恥ずかしい部分が前提としてあり、英会話教室のレッスン中なにもできず時間だけが経ってしまう事が珍しくはありません。
しかし、親子は信頼関係が出来上がっているので、子供にとってあまり恥ずかしいという部分がないでしょう。もしあったとしても、子供がリラックスしている状態を確認し、子供が興味をもっている時に時間の制約なく取り組む事ができます。
そのように考えると、特に小さい子供にとって、親が英語を教えるメリットがあります。
そして、小さい子供は耳が良いので英語独特のリズムやイントネーションを簡単に体得できるようです。続けていれば、英語の単語や文章をみると自然と英語らしい発音で読めるようになるでしょう。
親が子供に教えるうえでのポイントは、「発音を正確に伝えるように努力すること」です。難しい時は音源を使えば大丈夫です。
家の中で、子供に英語を教える5つの方法
【1.お家でアルファベットを学ぶ】家のどこかにアルファベットの表を貼ってみましょう。そして「知っているアルファベットはどれかな?」と聞きましょう。
子供が教えてくれたらさらに聞き、褒めるとまた教えてくれるのではないでしょうか。また「Aはどこ?」と聞いてゲーム感覚で教え合いましょう。またできる方は問いかけを英語にして使ってみましょう。
【2.一緒に発音を学ぶ】
子供の頃に正しい読み方を学ぶときれいな発音ができるようになり、聞き取りもできるようになります。
→おすすめ教材「リズムでおぼえる フォニックス アルファベット (おうちレッスン) 」(Amazon)
【3.ゲームをして楽しく英語を学ぶ】
ゲームを利用することで、子供は遊び感覚で学ぶことができ、勝ち負けがあると嬉しかったり悔しかったり何度もやりたくなります。
→おすすめ教材「るるぶ はじめての英語かるた (こども絵本) 」(Amazon)
【4.一緒に英語の本を読む】
英語の本の読み聞かせも有効です。
【5.身の回りの英語を学ぶ】
一般の教材で学習した後、身の回りにあるものに指をさして、簡単な英語でいいのでお子さんに「これは何?」「これはなんの色?」と聞いてみると覚えたことの定着が可能です。
まとめ
決して勉強ではなく英語をコミュニケーションとして使うと楽しくなると思います。
のんびり構え、怒らずに見守ってあげてください。一緒に英語を学んでいくうち、子供は本当に綺麗な発音をすることができるようになるでしょう。