「大人」は英語で何?大人っぽい、大人になる等まとめて解説!

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更新日:2023年10月25日

「大人」は英語で何?大人っぽい、大人になる等まとめて解説!

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英語には、大人という意味を持つ表現が豊富にあります。

また、「大人っぽい」や「大人になった」という日本語も、英語で簡単に表現できます。

こうした表現を数多く知っていれば、大人について英会話で話したい時にも非常に便利です。

ここでは、大人に関することを英会話で話したい時に役立つ英語の表現について、詳しくご紹介します。

 

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「大人」は英語で「adult」と表現!

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「大人」を表現する時に英語でよく使われる「adult」

大人を英語で表現したい時に使用できるのは「adult」という単語です。

名詞としての「adult」の意味は「大人」です。

また、「adult」は名詞としてだけでなく、形容詞としても使用できます。

使用例としては、「an adult male」(大人の男性)などがあります。

 

他にも、名詞の「adult」には「成人」という意味もあります。

大人と成人は同じような意味を持つ言葉ですが、使われる文章によっては違う意味になることもあります。

大人は「一人前に成長した人間」という意味がある一方で、成人は文脈によっては「成人の年齢に達している人」という意味で使われます。

日本で成人になることができる年齢は20歳でしたが、法律が改正されたことにより、2022年の4月から18歳以上の人が成人になったので、成人という意味で「adult」を使用する時には注意が必要です。

 

「大人」を表現する時に使われることがある「grown‐up」

英語では「grown‐up」という単語が「大人」という意味で使用されることもあります。

「grown‐up」も「adult」と同じ意味の単語です。

 

ただし、「grown‐up」は「adult」よりもくだけた表現なので、フォーマルな場所で使用するのにはあまり適していません。

「grown‐up」は、友達同士の会話などでよく使われます。

 

「grown‐up」は動詞の「grow up」が変化した言葉です。

「grow up」には「大人になる」や「成長する」という意味があります。

そのため、「grown‐up」は単に「大人」を表すだけではなく、「人間的に成長している人」という意味で使われることも多いです。

なお、「grown‐up」は「adult」と同じように、形容詞としても使用できます。

例えば、「a grown‐up daughter」(成人の娘)のように使うことが可能です。

 

「大人っぽい」や「大人になる」等の英語表現4選

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「大人っぽい」を英語で伝える表現

「大人っぽい」という日本語は、英語だと「adult-like」と表現できます。

「like」には「~のような」という意味があるので、「adult」の後につけると「大人のような」という意味になります。

例えば、「彼女は15歳なのに大人っぽい」という文章は、「adult-like」を使って「She is 15 years old, but she is adult-like.」と表現できます。

他には、「mature」という単語も「大人っぽい」という意味を表すことができます。

「mature」は、「成熟した」という意味を持っている形容詞です。

例えば、「彼はまだ小学生だけれど、大人っぽい」という文章は、「mature」を使って、「He is still in elementary school, but he is mature.」と表現できます。



また、「年齢のわりに大人っぽい」という日本語も、「mature」を使用して表現することができます。

「年齢のわりに」を英語で話したい時に使用できるのは「for one’s age」です。

「one’s」の部分は、大人っぽいと言いたい人の性別によって変わり、男性の場合には「for his age」、女性の場合には「for her age」となります。

このフレーズを使用すれば、例えば「私の長男は年齢のわりに大人っぽい」という文章を、「My oldest son is mature for his age.」と表現できます。



「大人っぽい」の類語である「大人びている」や「大人な」も「mature」で表現できます。

例えば、「彼は大人びている」は、英語で言うと「He is mature.」です。

「彼女は大人な女性です」を英語で言うと、「She is a mature woman.」になります。

 

また、先ほど紹介した「grown-up」でも「大人びた」という意味を表すことが可能です。

例えば、「彼は大人びた服装をしている」は「He wears grown-up clothes.」と表現できます。

 

「大人になる」を英語で伝える表現

「大人になる」という日本語を英語で表現したい場合には、先ほど紹介した「grown‐up」の動詞形である「grow up」を使用します。

 

また、「grow up」を動名詞として使用して、「大人になる」という意味を表現することも可能です。

例えば、「大人になることは難しい」という文章は「Growing up is hard.」と表現できます。

「grow up」は単に年齢的な「大人」を指すだけでなく、「人間として成長する」という意味で使用したい場合に使いやすい表現です。


他には、「become an adult」という表現で「大人になる」を意味することもできます。

「grow up」と同じようなニュアンスですが、「become an adult」は「成人になる」という意味で使うことも可能です。

例えば、「彼は来月の誕生日で18歳になるので、まもなく大人になる」という文章を英語で伝える場合には、「He will soon become an adult as he turns 18 on his birthday next month.」と表現できます。

 

「大人になった」を英語で伝える表現

「大人になった」という表現も、さほど難しくはありません。

日本語の「大人になった」には、「年齢的に成人した」という時と、「人間として一人前になった」という2つの意味がありますが、どちらも英語で簡単に表現できます。

 

まず、「成人の年齢に達した」という意味で使用する場合について紹介します。

例えば、「彼は18歳になって、成人になった」と表現する時、He turned 18 and became an adult.」このようになります。

この際に注意しなければいけないことは、「adult」の前に冠詞の「an」をつけることを忘れないようにすることです。

通常は「a」を使用しますが、母音で始まる名詞に「a」をつける時には「an」に変化することも忘れないようにしてください。

「adult」の前に「the」ではなく「a(an)」がつくのは、この場合の「大人」は不特定の大人を意味しているからです。



次に、「人間的に成長した」という意味で使用する場合について紹介します。

このような内面的な意味で使用される場合には、成人年齢に達していない人に対しても使うことができます。

例えば、「彼は多くの苦労を経験して、大人になった」という文章は、「He went through many hardships and became an adult.」と表現できます。


ちなみに、「大人になった」と伝えたい時に、「adult」という単語を使わないで表現する方法もあります。

「adult」のかわりに使用できるのは、「man」もしくは「woman」です。

「man」や「woman」には、「男性」や「女性」という意味の他に、「大人の男性」や「大人の女性」という意味もあります。

男性が「大人になった」ということを表現したい場合には、「became a man」。

女性が「大人になった」ということを表現する時には「became a woman」となります。

 

「大人になったら」を英語で伝える表現

「大人になったら」という日本語も英語で簡単に表現できるので、正しい知識を身につけておきましょう。

使用するのは、接続詞の「when」です。

「when」は「~する時に」という意味を表現できる接続詞で、未来に起こることを表現したい場合にも使用できます。

 

例えば、「私は大人になったら、飛行機のパイロットになりたい」という文章は、「when」を使用すれば「When I grow up, I want to be an airplane pilot.」と表現できます。

他にも、「大人になったら、お酒を飲むことができる」と言いたい場合は、「When you grow up, you can drink alcohol.」となります。

この文章のポイントは、日本語では省略されている主語「you」を使うという点です。

「大人になったら、車を運転できる」も同様に「when」を使って、「When you grow up, you can drive a car.」と表現できます。

 

英会話でも使用できる大人に関する表現

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日本語と同じように、英語にも大人に関する表現が多くあります。

最後におさらいですが、大人を表現する時に英語で使用されることが多いのは「adult」という単語です。

名詞としてだけでなく形容詞としても使えます。

また、「grown-up」も大人という意味で使用できますが、「adult」の方がフォーマルな表現です。

英会話で使用する時にも、「adult」と「grown-up」を上手に使いわけてください。

 

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Haruka Matsunaga
監修者

Haruka Matsunaga

QQEnglish編集部

言語オタクのHarukaです! 私は日本にいながらにして、英語・広東語・中国語・韓国語を習得しました。英語の資格はTOEIC955点と英検準1級を取得しております。 言語の壁がなくなることで見える世界が大きく広がることを私自身経験してきたので、分かりやすくタメになる記事をお届けすることで、みなさんが世界に羽ばたくお手伝いができたら嬉しいです!

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