「また会いましょう」の”また”は英語でどう言う?「再び」を意味する英語表現を紹介!

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更新日:2024年8月28日

「また会いましょう」の”また”は英語でどう言う?「再び」を意味する英語表現を紹介!

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「また会いましょう」という、相手との再会を願った別れの挨拶は日本語でも英語でも定番の表現ですね。

この「また」には「再び」や「もう一度」という意味があり、これらを表す英語表現は多岐に渡ります。

今回の記事では、「また」を表す英語表現を詳しく解説していくと同時に、「またいつか」「また明日」などの頻出フレーズを紹介していきます。

関連記事:「お疲れ様」は英語でどう言う?友達向けやお仕事でも使える会話表現を紹介!

「再び」「もう一度」を表す”また”の英語表現

try-again

「また」を日本語の辞書で調べると、「前にあった出来事がもう一度繰り返される」や「再び」という意味が出てきます。

この「また」と同じ意味になる英語表現には、「again」「once more」などがあります。「again」は、「再び」「もう一度」を表す「また」の英語表現として多くの人が思い浮かべるでしょう。

同じ事が繰り返された時に使う副詞であり、通常は文末に置きます。

また、疑問文に「again」を付け加えると、「一度聞いたけれども、忘れてしまったのでもう一度教えて欲しい」という意味合いになります。

・I’m happy to see you again.
(私はまた君に会えて嬉しい。)

・Let’s meet again.
(また会いましょう。)

・Can I ask you about that again?
(もう一度聞いても良いですか?)

once more」も、「again」と同様に「もう一度」を表す英語表現です。

また、類似表現に「one more time」や「once again」という表現があります。

どれもほとんど同じ意味で使われますが、「once more」「once again」は単に「again」というよりもやや強調のニュアンスを含みます。

そして、「one more time」は最も強調のニュアンスが強い表現です。

そのため、特に感情を込めて「もう一度」という気持ちを伝えたい時よく使われます。

それぞれ微妙にニュアンスが異なる語なので、状況によって使い分けましょう。

・He settled once more on the sofa.
(彼はもう一度ソファに腰を下ろした。)

・I want to go one more time.
(もう一回行きたいです。)

・I talked to him once again.
(私はもう一度[改めて]彼と話しました。)

「またいつか」「また明日」などの頻出フレーズを覚えよう!

shaking-hands

記事冒頭で紹介した「また会いましょう」以外にも、「またいつか」「また明日」など、「また」を使ったフレーズは色々とバリエーションがあります。

頻出のフレーズは定型文にもなっているので、そのまま覚えて使ってみましょう。

別れの挨拶「またいつか」を表現する際は、「again someday」や「again sometime」と言うことができます。

「someday」は遠い未来のことを指す言葉で、「sometime」は不特定の未来ではあるものの「someday」よりも現実的なニュアンスを含みます。

「またいつか」という言葉は社交辞令で使われることもありますが、「someday」と「sometime」の違いを理解しておけば、言葉の微妙なニュアンスの差異を汲み取ることができるでしょう。

・See you again someday.
(またいつか会いましょう。)

・We should do it again sometime.
(またいつかやろう。)

「また明日」は、英語にすると「See you tomorrow」となります。

別れの挨拶である「See you」に”明日”という具体的な日程を付け加えることで、相手に対して念押しすることができます。

また、会う場所や時間も決まっている時には、日程の後に時間と場所を示す言葉を続けても良いです。

・See you tomorrow at school at 8 am.
(また明日学校で午前8時に会いましょう。)

「See you tomorrow」の「tomorrow」を「next time」に置き換えて「See you next time」とすれば、「また今度」を意味するフレーズになります。

「next time」は具体的な日時を特定していないので、実際に会う予定が決まっていなくても使う事が可能です。

・Goodbye, everyone. See you next time.
(皆さん、さようなら。また今度。)

そう遠くない未来に再び会うことが決まっている場合、「See you」に「後で」を意味する「later」をつけて「See you later」と表現します。

直後でなくとも、「後ほど」「後日」というニュアンスで使うことが可能です。

また、親しい人に対しては、よりカジュアルに「Catch you later(また後でね)」と言うこともあります。

・I’ll see you later.
(また後ほど。)

・I have to go. Catch you later.
(もう行かなきゃ。また後でね。)

「また今度」という表現は、「都合がつかない」などのネガティブな意味合いを持つ事もある言葉です。

英語にすると、「Maybe next time」という表現になります。

「Maybe」は不確実性を持っている事から、何かに誘われた時に遠回しに断りの意思を伝えることができます。

「Maybe another time」と言い換える事も可能です。

・Thank you for asking me, but maybe next time.
(誘ってくれてありがとう、でもまたこの次の機会にするよ。)


別れ際に、「近々また連絡をする」という旨を伝えたい時には、「I’ll be in touch」が使えます。

「be in touch」は「連絡を取る」という意味のイディオムで、「I’ll be in touch」で「連絡するね」という意味になります。

ただし、この言葉は社交辞令的に使われることもあるので注意が必要です。

日本語でも挨拶代わりに「また連絡するね」と言って別れることがありますが、深い意味を持たない場合も。

「またね」や「また今度」と同じくらいのニュアンスだと思っておくのが良いでしょう。

・I had a great time. I’ll be in touch.
(とても楽しかったです。また連絡しますね。)

人を自宅などに招いた際に、「また来てね」と英語で伝えたいならば「Come again」と表現しましょう。

相手を選ばず使える、シンプルな表現です。

目上の方に使う場合など、より丁寧な表現にしたい時には、「Come again」の前に「Please」をつけましょう。

・When you get some time off, Please Come again.
(休みが出来たらまた来てくださいね。)

ビジネスの現場などでよく使われる「またの機会に」を英語にする時には、「another」が使われます。

そして、機会を「chance」か「opportunity」とするのかで、微妙に言葉のニュアンスが変化します。

「chance」は「(偶然の)機会、好機」を表す表現です。

一方で、「opportunity」は「(適切な)機会、好機 」という意味の単語です。

両者の違いは偶然性があるかないかで、「chance」には偶然性があり、「opportunity」は自分の努力で好機を掴み取るという意味があります。

状況に合わせて「chance」と「opportunity」のどちらがふさわしいのかを考え、使い分けましょう。

・We hope to have another opportunity to work with you.
(またの機会があれば、ぜひ宜しく願いします。)

・If there is another chance, please offer your support again.
また機会があれば、ぜひご支援をお願いします。

まとめ:状況に合わせて変わる「また」の英語表現を使い分けよう

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日本語にするとたった2文字の「また」ですが、英語では状況によって様々な言い方があります。

そして、「また」を使った挨拶のフレーズも数多くの種類が存在します。

シチュエーションや相手に応じて、適切な表現を使い分けられるように何度も練習していきましょう。

 

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Haruka Matsunaga
監修者

Haruka Matsunaga

QQEnglish編集部

言語オタクのHarukaです! 私は日本にいながらにして、英語・広東語・中国語・韓国語を習得しました。英語の資格はTOEIC955点と英検準1級を取得しております。 言語の壁がなくなることで見える世界が大きく広がることを私自身経験してきたので、分かりやすくタメになる記事をお届けすることで、みなさんが世界に羽ばたくお手伝いができたら嬉しいです!

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