会議でピンチ!?ビジネスで使える時間稼ぎ英語フレーズ【16選】
あなたは、英語の会議やプレゼンテーションで突然話を振られて焦った経験はありませんか?
質問に対する答えや考えがすぐに出てこないといったピンチの時には、今回紹介する時間稼ぎフレーズが使えます。
英語の時間稼ぎフレーズを知っておけば、「英語が分かってないのかな。」と相手に思われることなくビジネスを円滑に進められますよ。
時間稼ぎフレーズを知っておくメリット
英語の時間稼ぎフレーズを知っておくメリットは、3つです。あなたも英語を身につけて、クライアントといい関係を築くために必見ですよ!
考える時間を作れる
英語の時間稼ぎフレーズを知っておけば、考える時間を作ることができます。
日本語でも難しい質問をされた場合には、無意識のうちに「そうですね…。わたしの考えでは…。」と言って時間を稼いで、発言内容を考えていませんか?
英語の時間稼ぎフレーズはちょうどこの部分にあたるもので、話ながら考えるのに役立ちます。
相手にあきれられない
突然の質問に「Me ? Yes…oh ok ok….」とあたふたしてしまうと、相手にそもそも英語が分かっていないのではと疑われてしまうことも。
英語が分からないと思われると、「それならいいです」と質問を打ち切られてしまう場合もあります。
英語を知らないのかと相手に飽きられないためにも、英語の時間稼ぎフレーズを知っておくのがおすすめです。
英語が上手に見える
時間稼ぎフレーズを使えると、英語上級者のように見えます。
ネイティブにも、「そのような言い方を知っているんだね。」と一目置かれる存在に。全ての英語を流暢に話せる必要はありませんが、ビジネスを進めるために英語を上手に見せるのは重要です。
ネイティブも使う時間稼ぎのフレーズ16選
次からは、実際に使える時間稼ぎフレーズを言い方別に紹介します。
基本的にはどのフレーズを使っても時間を稼げるので、覚えやすいものを使うのがおすすめです!
「何と言おうか」
答えたいことはあるけど、頭の中で英語にするのに時間がかかっているときや、単語を思い出しているときは次のフレーズがおすすめです。
How can I explain this ? 「どのように説明できるだろうか。」
What is the best way to say this ? 「最も適切な言い方は何だろうか。」
これらのフレーズに、「clearly」「simply」などの副詞をつければ、どう言えば「わかりやすいか」「簡単か」という意味も加えられます。
例えば、次のようなフレーズになります。
How should I say this simply? 「何と言ったら簡単だろうか。」
これらのフレーズは、半分独り言のようなものなのではっきりと相手に伝えなくても大丈夫です。
ブツブツと言いながら、時間を稼ぐことで相手にも考えている途中であることが伝わります。
「いい質問ですね」
次は、あなたもネイティブと会話をしているときによく聞くフレーズを紹介します。実は褒められていたのではなく、単なる時間稼ぎだったのです。
It’s a good point. 「それはいい指摘ですね。」
似たような表現として、下記を使うのもアリです。
これらのフレーズは、答えにくい質問をされたときに使うのがおすすめです。
他のフレーズにも当てはまりますが、時間稼ぎフレーズはそのまま覚えるのがおすすめです。
「なぜ主語がthatやitなの?」と難しく考える必要はありませんよ!
「何から話そうか」
頭の中に英語も浮かんできたけど、どの順番で話せばいいか迷っているときにおすすめのフレーズです。独り言のように思えても、とにかく声に出して言うのが、英語ができないと思われないためのポイントです。
Where to begin ? 「何から話そうか」
How do I start ? 「どのように始めようか」
聞いている相手も考えはあるのだろうと、あなたが答え始めるまで待ってくれますよ。
「考えさせてください」
質問の回答自体が思いつかない時は、はっきりと「考えさせてください」と伝えましょう。
答えるまでに少し長めの時間をもらえたり、一旦順番を飛ばしたりしてもらえる可能性もありますよ。
Let me think. 「考えさせてください」
ゆっくり、ためながら言って長めの時間を稼ぐのがおすすめです。
実際の気持ちを口にするので、直感的にも使いやすいフレーズですよね。
「後で回答します」
質問にその場で答えられない時は、「後日回答します。」と言うのがおすすめです。
英語が苦手な人や説明のための単語が全く分からないときに、その場限りの時間稼ぎをしてしまうと冷ややかな目線を向けられる場合も。
I will contact you after reviewing. 「確認後、連絡します。」
I will confirm with boss tomorrow. 「明日、上司と確認します。」
絶対に答えられないと感じたときは、調べてから回答する時間をもらうようにしましょう。
その場をしのげたことに安心せず、会社に戻ったら忘れずに確認しましょうね。
まだまだあります!時間稼ぎに使える単語
次からは、時間稼ぎに使える単語を紹介します。
使い方は次の2種類です。
・時間稼ぎフレーズを思い出すために、文頭に使う
・フレーズの途中で使って、英語をうまく見せる
I mean 「つまり、わたしの言いたいことは」
So 「なので、そのため」
Like xxx「xxxxのような…」
Umm 「そうですねぇ」
相手にも考えていることが伝わるように、どの単語もゆっくり言うのがポイントです。
とくにビジネスの場では、質問されて黙ってしまうのは、いちばん印象がよくないのでとにかく何か言うのが大切ですよ。
まとめ
今回は、質問に対する答えや考えがすぐに出てこないといった、ピンチの時に使える時間稼ぎフレーズを紹介しました。
ビジネスの場で使える時間稼ぎフレーズを知っておけば、英語が上手に見える、相手にあきれられないなどのメリットがありますよ。
基本的には、どのフレーズを使っても考えていることを表せるので、声に出しやすく言いやすいフレーズを覚えておくのがおすすめです。
時間稼ぎフレーズを思い出すためのは、文頭で使える単語を覚えておくのもアリ。
あなたも時間稼ぎフレーズを知って、英語でのやりとりをよりスムーズにできますように。
英語に関するプレゼンフレーズはこちらをご覧ください。
→【簡単かっこいい】英語プレゼンで使いたいフレーズ47選 – 前編 –
→【簡単かっこいい】英語プレゼンで使いたいフレーズ47選 – 後編 –
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