「特徴」は英語でどう言う?「feature」以外の表現も覚えて使いこなそう!

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更新日:2023年5月18日

「特徴」は英語でどう言う?「feature」以外の表現も覚えて使いこなそう!

graffiti

「特徴」を英語で表現する場合、「feature」を思い出す人が多いかもしれません。

しかし、「特徴」を表現できる英単語は案外多いので、使うシーンや相手に合わせて「feature」以外の表現も使い分けられると良いでしょう。

それぞれの単語が持っている意味やニュアンスを知ると、自分の思いを明確に伝えることができ、コミュニケーションをより円滑に進めることができます。

こでこの記事では、「特徴」を表す英単語、および関連する慣用句やフレーズを紹介します。

 

関連記事:英語には種類がたくさんある!?各国の英語の特徴とは

 

「特徴」を表す英単語を紹介!

color

「特徴」を英語で表現すると、「feature」、「characteristic」、「trait」、「quality」、「attribute」などがあります。

それぞれの言葉が持つ意味合いは若干異なるので、適宜使い分けることでより正確なニュアンスを相手に伝えることができるでしょう。

ここでは「特徴」という意味を持つ英単語を10個紹介していきます。

 

1:feature

featureには、「(著しい)特徴」「特色」「容貌」「主要点」「(映画・ショーなどの番組中の)呼び物」という意味があります。

一般的には、人物の外見や性格、または映画や音楽のストーリーやテーマなどの目にとまる顕著な特徴を表す際に用いる言葉です。

・A feature of this park is a beautiful lake.
(この公園の特徴は美しい湖です。)

・A special feature of this hotel is the bar, which offers spectacular views of the city.
(このホテルの特徴は、街の素晴らしい景色を一望できるバーです。)

 

2:characteristic

characteristicは、名詞で「特質」「特色」、形容詞で「特質ある」「独特の」「特徴的な」という意味があります。

featureと異なり、外観的には違いがわかりにくい特質や特性、人の内面的な特徴などを表します。

・What are the characteristics of successful entrepreneurs?
(成功する起業家の特徴とは?)

・A city’s physical characteristics reflect its history and culture.
(都市の物理的特性は、その歴史と文化を反映しています。)

 

3:trait

traitは、「(人・ものの)特性、特色、特徴」という意味があります。

遺伝的な性質を指す際に用いられることが多く、生物学の分野でも使われる英単語です。

・Her trait is her ability to remain calm and focused under pressure.
(彼女の特徴は、プレッシャーの中で冷静さと集中力を保つことができることです。)

・A distinctive trait of blue eyes is a clear shade.
(青い目の特徴として、はっきりとした陰影があることが挙げられます。)

 

4:quality

qualityは、「質」「資質」「品質」「特質」「特性」「特色」という意味があります。

「質」という印象が強い語ですが、人や物が持っている重要な特徴や、本質となるような性質を表します。

・Braveness is one of her many good qualities.
(勇敢さは、彼女の数ある良い資質のうちのひとつです。)

・This product has a metallic quality.
(本製品はメタリックな質感が特徴です。)

 

5:attribute

attributeは、「属性」「特性」「特質」という意味があります。

また、「(人・地位などを象徴する)付き物、持ち物」という意味もあり、人や物が内に秘めている特性や、その人を象徴する属性というニュアンスを持つ語です。

ラテン語の語源は「…に帰する」という意味で、動詞として「結果を~に帰する」という意味でも使われます。

・Flexibility is the key attribute of our company.
柔軟な対応ができるのが当社の特徴です。

・Mental strength is an attribute of successful athletes.
(精神的な強さは、成功したアスリートの特質[属性]である。)

 

6:aspect

aspectは、「面」「角度」「方位」「容貌」という意味がある英単語です。

「側面」というニュアンスがあり、物事の持っている表面的な特徴のうちの一つを指す時に使われます。

・Not only is he bright, but he also has an attentive aspect to him.
(明るいだけでなく、気配り上手な面もある。

・She has aspects to be considered.
彼女には考慮すべき側面がある。

 

7:property

propertyは、「財産」「資産」「所有物」「所有地」「(ものの)特質、特性」という意味がある英単語です。

物質の特質・特性を指すもので、主に学術的な文章で使われます。

「特徴」という意味以外には「財産、所有物」というような意味があり、「物質が元々持っている特別な性質」というニュアンスを持った語です。

・Detergents have the property of removing dirt.
(洗剤は汚れを落とすという特徴があります。)

・Do you know the properties of aluminum?
(アルミニウムの特性をご存知ですか?)

 

8:signature

signatureは、「(他と区別される)特徴」「特徴的な性質」という意味があります。

signatureには、名詞で「(文書・小切手などに自分自身で行う)署名、サイン」という意味もあり、形容詞として使われる場合は「〔署名を入れられるほど〕自信のある、お勧めできる、特徴のある」という意味になります。

・The company’s products are known for their signature quality and attention to detail.
(同社の製品は、その特徴的な品質と細部へのこだわりで知られています。

・Her signature style was impressive.
(彼女の特徴的なスタイルが印象的でした。)

 

9:color

colorは、「色」「色彩」「明暗」「個性」「特色」という意味がある単語です。

日本語でも色ではなく「特徴」を指して「その人のカラー」と表現したりするように、「個性」「持ち味」というようなニュアンスを含む表現です。

・Her color is always cheerful.
(いつも朗らかであることが彼女の特徴[個性]です。)

・Today we were able to play a game that made the most of our team colors.
(今日はチームカラー[チームの特性]
を生かした試合ができました。)

 

10:peculiarity

peculiarityは、「特有」「独特」「独自性」「特色」「特性」「異常な点」「風変わりな点」という意味がある単語です。

固有の「際立った特徴」「奇抜な特徴」を表したい時に使われます。

・A distinctive peculiarity of this species of bird is a brightly colored beak.
(この鳥の特徴は鮮やかな色のくちばしです。)

・The peculiarities of the local dialect made it difficult for outsiders to understand the conversation.
(方言の特殊性から、部外者には会話の内容を理解することが難しい。)

 

「特徴的な」など関連するフレーズを紹介!

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「特徴」に関連するフレーズとしてよく使われるものには、「特徴的な」「~という特徴がある」などがあります。

「特徴的な」は「distinctive」、「~という特徴がある」は「characterized by」と表現できます。

・The person I met today wore distinctive clothes.
(今日会った人は特徴的な服を着ていました。)

・This restaurant is characterized by serving organic ingredients.
(オーガニックな食材を提供することが特徴のレストランです。)

 

まとめ:「特徴」を英語で表現する時はシーンに合わせて使い分けよう

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この記事で紹介したように、「特徴」という言葉は「feature」以外にも多くの英語で表現することができます。

日本語ではすべて「特徴」と訳される表現でも、英語では微妙なニュアンスが異なる場合も。

適切な表現を用いることは、会話する相手と良好なコミュニケーションを築くことにもつながります。

「特徴」という英語表現のバリエーションを増やして、シーンに合わせた表現を使いこなせるようになりましょう!

 

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Haruka Matsunaga
監修者

Haruka Matsunaga

QQEnglish編集部

言語オタクのHarukaです! 私は日本にいながらにして、英語・広東語・中国語・韓国語を習得しました。英語の資格はTOEIC955点と英検準1級を取得しております。 言語の壁がなくなることで見える世界が大きく広がることを私自身経験してきたので、分かりやすくタメになる記事をお届けすることで、みなさんが世界に羽ばたくお手伝いができたら嬉しいです!

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