勉強しているのに点数が上がらない方必見!TOEIC勉強の6個のポイント
TOEIC勉強のポイントは、まず自分がどれだけ英語が「聴けてないか」を知ることです。
TOEICに挑戦しようとする人が、まずやることは過去問を解いてみることだと思いますが、過去問の点数にこだわりすぎていませんか?
それは勉強においてはワナなのです。それよりも、一問のリスニングを、どれだけ細かいところまで聴き取れるのかが重要なのです。過去問でそこまで聴き取ることができたら、その自信だけでも、本番では大きなアドバンテージになります。では、やってみましょう!
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point1 初めに、リスニングできたものを紙に書き出す。
まずは、過去問のYouTubeに上がっているものやネットで拾ったもの、どれでもいいので、とにかく聴いてみましょう。そして、聴こえた単語を紙に書き出してみましょう。
できるかぎりリアルタイムで、汚くてもいいので書きましょう。
ここでポイントなのは、過去問を選ぶときに、答え(つまり、その動画で話されている英文が文字にされたもの)があるものを選ぶということです。
あたりまえのようですが、意外と文字に起こしてくれているものは少ないのです。
特に無料動画などはそういう傾向があります。頑張ってリスニングできたものを書き起こしても、答え合わせができなかったら意味がないですよね?絶対に答えを用意しておきましょう。
有料でもいいというなら、CD付の過去問を先に購入しておくのがよいでしょう。
point2 絶対に答えは見ない。
「さっき答えを用意しろと言ったのに?」と不思議に思うかもしれません。が、ここで答えを見てはいけません。
今はとにかく、自分がどれだけ「英語を聴き取れるのか」を、限界まで確認するのが大事なのです。その正確な測定のためには、絶対に答えを見てはいけません。今の自分はどれだけやれるかの確認を、まずは大切に考えてください。
poinr3 聴いて、書く!
さあ本番です。動画やCDの再生ボタンを押してください。そして、本番さながらに聴いてみてください。ここで焦ってTOEICの答えを書いてはいけません!まずは、自分のリスニング力を知ることが大切です。
とにかく、聴こえた英単語を書いてください。ここで大切なのは、前置詞や冠詞などの細かい所を聴き落とさないことです。ネイティブな方は適当に喋っている箇所も、とにかく聴き取ってください。意外と聴き取れていなかったりします。
また、ご存じのように、英語は大切な語句(主語、動詞、目的語など)が前の方に来るので、その部分に集中して聴き取るクセをつけましょう。
スロースターターはTOEICのリスニングでは致命的です!この際、一挙に自分のリスニングを矯正してしまいましょう。
point4 さらに聴く!
point3で、聴き取れなかった箇所はありませんか?本当に細かい前置詞など、大丈夫でしたか?少しでも聴き取れない、文章のなかでぽっかり空いているところなどは、何度も何度も聴き返してください。
今は本試験ではないので、何度でも可能なはずです。10回でも20回でも聴いて、もう無理!というところまでやりましょう。
そして、本当にもう無理だ、これ以上聴き取れない、というところまで来たら、それが今のあなたの実力です。いさぎよく、答えを見ましょう。
point5 答え合わせ
TOEICの問題文と、あなたが聴き取れた文章を照らし合わせてみましょう。どうでしょうか、全て会っていますか?
全部正解した方は、おめでとうございます!普通の勉強に戻ってください。恐らく、結構間違っている人が多いと思いますが、それは全く恥ずかいことではありません。
実際の英会話教室で、TOEICの点数がそこそこ良かった人も、結構間違っていました。
ですがその人は、このやり方でさらに点数をのばしていました。ここで、自分がどれだけ聴けて、どれだけ聴けないか、リスニング力がはっきりしたと思います。では、最後のツメにいきましょう。
point6 聴けるまで、聴く!
今度は、答えを片手に何度も聴きます。とにかく、自分の聴けなかったところを重点的に、聴き取れるようにします。耳に英語のイントネーションを覚え込ませるのです!
thoughtなどの単語は、話者によって思いもかけない発音になっていることもありますので、いろいろな話者の発音を覚え込むと効果的です。