TOEFL スピーキング問題で1番大切なポイント
TOEFLを受験すると決意した人の中には、スピーキング問題についてどのような勉強をすれば良いのか、よく分からない方もいるでしょう。
あるいは、Speaking問題になると上手く答えが出なくなる、という方がいるかもしれません。そこで今回は、TOEFL スピーキング問題で押さえておくべき1番大切なポイントについてご紹介します。
QQ Englishでは、公式ラインアカウントにて「英語に関する情報・お得なキャンペーン情報」を配信しています。この機会にぜひ登録を!
TOEFLのSpeaking問題は対面での会話とは違う
初めてTOEFLを受ける方は、一般的な会話の試験とは異なる雰囲気に戸惑う方も多いことでしょう。
普通に会話する時にはスラスラ英語が出てくるのに、パソコンの画面を前にヘッドセットを使用して回答しなければならないTOEFLのスピーキング問題では、いつもより緊張してしまう人もいます。
それを解決するには、日頃からパソコンに向かって英語を話す雰囲気に慣れ、本番の雰囲気に飲まれないようにすることが1番大切です。
パソコンを英会話の先生だと思って話す練習をしたり、マイクを使ってパソコンでの会話に慣れるようにしておきましょう。
雰囲気に慣れるには英語のチャットや録音も有効
パソコンに向かって英語を喋る雰囲気に慣れておくには、チャットも活用できます。
ネイティブとチャットができれば良いのですが、TOEFLの受験する仲間がいれば、仲間同士で英語だけでチャットする方法もあります。
また、なるべくパソコンのサウンドレコーダーに親しんで慣れることも重要です。
自分自身の声は、録音して自分で聴くと恥ずかしいかもしれませんが、テストで高得点を取るには慣れも必要です。録音した回答をネイティブに聴いてもらい、間違いやもっと良い答え方がないかを探るのにも効果的です。
周囲から聞こえる音が気になる人の対策について
TOEFLのSpeaking問題では、それぞれの受験者はある程度自分自身のタイミングで回答をスタートさせることが可能です。そのため、周囲から聞こえてくる音が気になる場合もあります。
慣れないうちは、回答準備を進めている時や、英語音声を聴いている時に、周りが話していると集中力を欠いてしまうこともあるでしょう。
ですが、高得点を得るためにも集中力を切らさない工夫が必要です。 もちろん、テスト最中は耳栓を使えません。
しかし、自分が英語を話す間は、周囲の人が話していても、それほど気にはならないものです。つまり、人が話す声に邪魔をされることなくテストを進めていくためには、周囲より早いタイミングで答え始めることがポイントになってきます。
そのため、スピーキング問題が開始されたら、他の誰よりも最初にスタートするように心掛けましょう。
自分の回答に集中するためのコツ
耳から入る音だけでなく、目から入ってくる情報についても、集中力を妨げる原因になることがあります。
答えを準備している時間のように、コンピューターの画面を見なくてもよい時は、手元にあるメモ用紙に集中して、可能な限り自分の回答だけを意識しながら進めましょう。
例えば、利き手と反対側の手を使って、余計な視覚的情報が目に入らないように視野を狭めてみるのも1つの方法です。
集中できる方法は人それぞれですが、「邪魔をされないぞ」という強い気持ちを持ってテストに臨むと、周りもあまり気にならなくなってきます。
練習する時にも常に本番だと思って、自分が邪魔をされずにリラックスしてテストに臨むためには、どんな工夫をすればよいかを考えておくことも必要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。TOEFLのSpeaking問題は、パソコン画面に回答しなければならないため、慣れるためにはコツが必要になります。
しかし、ポイントを押さえて勉強しておけば、次第に慣れて本番にも緊張せずに回答できます。