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更新日:2023年12月29日 英語コラム

TOEFL リーディング問題を時間内に解くためのテクニック

TOEFLに出題されるiBTリーディング問題は、大学で学習するテキストのレベルに応じた英語の文章が出題されます。それらを読んでしっかり理解する必要があるため、難易度が高くなります。

制限時間内にTOEFLでハイスコアを獲得するには、この試験の特徴を掴み、対策を練ることが重要です。そこで今回は、TOEFLリーディング問題を効率よく解くためのテクニックについて詳しくご紹介します。

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最後まで問題を解くための時間配分を考える

TOEFLのiBTリーディングセクションは、タイムリミットが60分や80分になったりしますが、常に押さえておきたいのは「何分になっている場合でも、1つのパッセージにかけるのは20分」と頭に入れておくことです。

単純計算として、仮に60分で文章問題が3つ解く場合、1つの問題に登場する文章は20分で解けばいいことは誰でも分かります。

ですが、試験が実際に始まると「あと2分くらいしかないのに、まだ半分しか終わっていない」と焦ってしまったり、「もう1分程度ならこの問題に使っても大丈夫だろう」と解答が長引くことがあります。

頭で分かっているつもりでも、「1パッセージを20分で解く」ということを一瞬忘れてしまうのです。こうした状況に陥りやすい人は特に、1パッセージを何分で解くかを徹底的に頭に叩き込みましょう。

問題数を多く解いて慣れておくのもコツ

ハイスコアを得られないという人の中には、文章を最初から最後まで1語1句までしっかり読もうとしたり、同じ箇所について何回も読み返す人も多くなっています。

文章に書かれている内容をじっくり把握したいと思いがちですが、試験問題を小説のように読み込むことは、時間を浪費することにつながります。

タイムリミットが存在する状況において文章問題を読み、多くの設問に答えるには、ある程度の慣れも必要になってきます。

パソコン上の英語文章を読む習慣をつける

問題をスピーディに解くことに慣れるのはもちろん、それ以外にも慣れておいた方が有利になることがあります。

TOEFLの読解問題に出題される文章の性質を理解し、日頃から同じような文章を読むことに慣れておけば、いざ試験を受けた時にも躊躇なく問題に集中できます。

そのためのコツとして、パソコン上に登場する英語の文章に慣れておくことも役に立ちます。

日本語を母国語とする日本人は、紙上の日本語もディスプレイ上の日本語も、同じように読んで理解できます。

ですが、ほとんどの日本人にとって、英語は第2言語。英語を読む環境が少しでも変わると、理解するスピードに影響が出る場合があります。

読解スピードが遅くなると、1つの問題を解くスピードも当然遅くなってしまいます。

そうならないためにも、レベルに応じて公式ガイドブックを活用して問題を解いたり、常に出題されるパターンと似たような文章を多く読む習慣をつけましょう。

解答スピードを上げるにはスキミングを導入

TOEFL iBTリーディングのような、ボリュームある文章問題を読まなければいけない場合、スキミングをするのが有効です。文章をざっと読んで、大意を把握するためのスキルがスキミングです。

英語の文章の中でも、とりわけ論文調の説明文などは、日本語の文のような起承転結のパターンとは異なり、結論から最初に述べられることが多くなっています。

また、ポイントとなることは1段落ごとに1つずつ存在し、段落と段落との間には、一般的に関係性を示すために使用される接続詞が置かれます。

それぞれの段落の中で、冒頭の1文から2文を読むだけでも、主旨と流れをつかめるようになります。

TOEFL iBTの試験では、文章の大意よりも細かい部分についての設問がありますが、主意が分かっていないと不安な方や、トピックを把握した方が答えやすいという方には、スキミングが役立ちます。

スキミングを使い、短時間でも文章の流れを理解できるように練習しましょう。段落ごとにメインアイディアを拾うことによって、詳細な内容を後から探し出すことも楽になります。

いかがでしたでしょうか。TOEFLに出題される問題は、常日頃からの慣れと、スキミングなどのテクニックを習得することで、よりスピーディに解答することが可能になります。

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