何度やっても覚えられない!苦手な単語を覚えるコツ
英語の単語を覚えるのは簡単ではありません。何度覚えようとしても忘れてしまうので、苦手意識を持つ方もいらっしゃるでしょう。
英語は日本語とまったく異なる言葉です。発音も違いますし、意味も異なっています。簡単には覚えられない言葉だと思った方が良いでしょう。
しかし、コツを掴めば覚えられるようになります。
まず、きちんと発音できることが第1の条件です。英語は発音通りのスペルではありません。そのために日本人は戸惑いを覚えます。きちんと発音しながら覚えると、スペルと発音が一致するようになります。
もう1つのポイントは文章の中で覚えることです。単語だけで単独に覚えても忘れやすくなります。3つ目のコツは英文を多く読むことです。この3つの点に特に注意しましょう。
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ネイティブの発音を聴きながら覚える
単語を確実に覚えるためには、ネイティブの発音を聴きながら覚えるのが良い方法です。書店で販売されている参考書には、ネイティブの発音が収録されたCDが付いているものがあります。それを購入して、発音を聴きながら覚えるようにします。
その時に大切なことは自分でも発音しながら覚えることです。何度も繰り返し聴いて、発音の方法を覚えましょう。
自分で発音の方法を覚えたものは、忘れにくくなります。自分の発音を耳から聞くので、忘れにくいのです。
この方法にはもう1つの意味があります。英語は発音とスペルが同じではありません。ローマ字は同じですが、英語は異なっています。
そのために発音しないと覚えにくいのですが、自分で声に出しながら覚えると、ローマ字式の発音でなくても覚えるのが容易になります。
例えば、木は英語ではツリーと発音されます。しかしスペルは発音通りでなく、treeとなります。スペルの中にiの音が入りません。
そのために覚えにくいのですが、発音して覚えるようにすると、eeをiと発音する場合があることが分かるようになります。これが覚える時の非常に大切なコツになります。
スペルと発音をリンクさせて覚えるのです。
例文の中で覚えるようにする
単語は単独で覚えても頭の中に入っていきません。increaseという言葉があります。これは増加すると言う意味です。これを“increase=増加”と覚えるのはやめるようにしましょう。
そうではなくて、The sales of our company has increased recently.(会社の売上が最近増加した)のような文の中で記憶するようにします。
この方法を使えば、覚えた英語を忘れにくくなります。同時に英文も覚えられるので、一石二鳥の効果があります。このような例文は参考書に載っているので、それを活用しましょう。何回も口で唱えて、その後紙に書きましょう。書くことが大切です。
手を動かすと、脳が活性化されるので、覚えやすくなります。
小学校の時に漢字をノートに何度も書き取りして覚えたのと同じ方法です。楽な方法ではありませんが、地道な努力を積み重ねたら、覚えられるようになります。
英文をたくさん読む
単語を多く覚えるには、英文を多く読むことも必要です。日本語でも語彙力のある人は本をよく読んでいますが、英語でも文章を多く読むことで語彙が増えてきます。
自分が分かりにくい文章を読んでも、苦痛を感じるだけなので、自分が好きな本を読みましょう。
子供向けの童話などは楽しく読めるので、語彙を増やして、それを覚えるのに役立ちます。ただ読むだけでは覚えられません。自分の知らない言葉が出てきたら、それを辞書で調べて意味を確認してから覚えましょう。
まとめ
まず発音して、スペルとリンクさせながら覚えることが大切です。その後は例文を記憶します。同時にたくさんの英文を読むことで、語彙が増えていきます。