リスニングにも効いてくる!英語の発音練習のメリット
英語が全然聴き取れない人は一流大学卒のエリート様にも結構います。 英論文も読めるし、英作文もできるけど、アナ雪の英語版Let it Goが「レディゴー」しか歌えないとか。 新幹線のアナウンスが聴き取れないとか。
せめて外国の取引先が放つ、「Hello!」から聴き取りたい!と思ったら、いい方法があります。
それは、発音してみること 「こんなカタカナ風じゃ恥ずかしい」「しゃべれない!」なんて思っている場合ではありません。 相手がいなくても、カタカナ発音でもいいからとりあえず口に出してみるのが大事です。
自分の発音とネイティブの発音は違う、と思ったら録画でも動画でもいいのでネイティブの喋っている音源を手に入れて、同じように喋れるように繰り返し練習してみましょう。
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◇練習のポイント
英語には通常のスピードで喋った場合、隣り合う単語の子音と母音がくっつく、という特徴があります。
例えば「at all」だったら「アットオール」ではなくて「アトール」「アートール」と聴えます。
聴こえるというか、「t」を発声した後に「a」を発声するので「アートール」になってしまうのですが、日本人は子音単体で発音することに慣れていないので、どうしても「アットオール」になってしまい、聴き取りの際も「アットオール」を耳で探してしまうことがあります。
これではいつまでたってもリスニングは上達しませんよね。 まずは何回も練習して、この単語と単語がくっついた状態で文章を音読してみてください。 かなりリスニングが上達します。
もう1つはアクセントです。 正直、アクセントさえ正確ならば結構ネイティブにも通じます。しかし、アクセントがいい加減だと全く通じないこともしばしば。
どこが1番強い音節なのか、きちんと意識して声に出してみましょう。
◇継続は力なり
後は、毎日とりあえず声を出すことです。 いいリスニング教材があればそれを毎日聴いて声に出すのが1番です。
教材が手に入らなければ、マザーグースやシェイクスピアなどはどうでしょうか。 リズミカルな文章なので覚えやすくていいかもしれません。
正しくアクセントを取らないとリズミカルにならないので、アクセントの練習向きです。 好きな英語曲があれば、それを歌ってみるのもいいでしょう。
演説を暗記するのもいいですし、CMをまねしてみるのも面白いです。「Reading Innovation」とか「Ideas for life」などありますよね。声を出すことで単語を覚えるというメリットもあります。
ちょっと難しめの文章を音読するのも語彙力が増えるかもしれません。
テレビの英会話番組を録画して観てたり、YouTubeの動画を観てまねしてみたり、大事なのは、あの手この手で毎日やってみることです。毎日同じ文章を読む必要はありません。
◇効果を実感
毎日続けているとだんだんと聴き取れるようになってくるはずです。 最初のうちは「こんなに頑張っているのに」と思うかもしれませんが、数カ月先にはきっとその頑張りが報われます。
そして、たくさん聴くうちに英作文なども上達します。言葉を習得するのに必要なのは、その言葉に触れる時間が2000時間以上だと言われています。
音読や聴き取りで毎日10分でも20分でも触れていればいつかは必ず上達します。 そのためには無理なく頑張るのが大事です。自分が続けやすい方法をぜひ見つけてください。
まとめ
最近ではお笑い芸人が世界に発信するために英語ネタを動画サイトに上げて話題になっているようです。
お笑いが好きならばそれの完コピをものにして、みんなの前で披露するのを目標にしてみてはどうでしょうか。 お笑いと語学を一挙に手に入れられるチャンスかもしれません。