「見ているだけです」：旅で使える英語集
海外旅行の最大の楽しみの1つといえば、ショッピング。
でも、英会話が苦手な人にとっては、ちょっと話しかけてくる店員さんとのやりとりが億劫で、二の足を踏んでしまったり、入りたくてもお客さんが少ないお店には、入るのを躊躇ってしまったりなんてことも多いのでは？
でも、そんな英会話が苦手な旅行者さんにお勧めのフレーズが、「見ているだけです」です。
この一言を言えば、店員さんをシャットアウトでき、思う存分に好きなものを見て回れます。この「アイム・ジャスト・ルッキン（グ）」もそうですが、ショッピングで必要な英語は、とても簡単な単語だけで、十分です。
旅で使えるお勧め表現をいくつかご紹介します。
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シンプルに「I’m just looking」
「アイム・ジャスト・ルッキン（グ）」です。最後のグの発音は、とても弱く、発音しないくらいでも大丈夫です。
最初の「アイム」は「アイ・アム」ですが、「アイム」は、「I am 」をくっつけた表現で、少しでも短い方が覚えやすいですよね。
「ルッキン（グ）」はほとんどの人が知っている、「見る」の進行形です。たったこれだけで、店員さんは、あなたをそっとしておいてくれるようになります。
ほとんどの場合、店員さんは、
「Hello, how can I help you?」「こんにちは、何かお手伝いできますか？」とか、
「Good afternoon, are you looking for something particular?」「こんにちは、何かお探しですか？」と近づいてきます。
そしたら、この無敵表現、「見ているだけです」「アイム・ジャスト・ルッキン（グ）」を言い放ってください。
店員さんは、「Okay, let me know if you need some help.」「わかりました。もし何かあれば声かけてくださいね。」と去っていきます。
この一言で、あなたは、店員さんとのやりとりから解放されます。
普段使うカタカナ語も実は使える英単語
インターネットを利用している人にとっては、「ブラウザー」、インターネット上のファイルを閲覧するためのソフトを指すコンピュータ用語は、とても馴染みのあるものかと思います。
この「ブラウザー」とは、英語の動詞「browse」の名詞形で、「browse」には「見てまわる」という意味があります。
よって、「I’m just browsing.」 「アイム・ジャスト・ブラウジン（グ）」といえば、「見ているだけです」とか、「ぶらぶら見てるだけです」という意味になるのです。
この後に、Thanks 「ありがとう」をつけると、さらにグッドです。
日ごろ何気なく使っている単語ですが、実は使える英単語だったのですね。
普段使っている単語なので、これを知っておけば、お店に入ってすっとこの言葉がでてくるのではないでしょうか。意外と日常で使っているカタカナ語は、使えるものがたくさんあります。
試着していいですかも、日常で使うカタカナ語
お店で素敵なものを見つけたら、試着してから買いたいですよね。そんなときに使えるのが、普段でもよく使うカタカナ語「トライ」です。
これは、「試す」という意味なので、「Can I try?」 「キャン・アイ・トライ？」と言えば、「試していいですか？」という意味になるのです。日本語の「着る」の部分は必要ありません。
これは、服に限らず、靴にも帽子にも、手袋にもなんでも使えます。
日本語みたいに、履く、かぶる、はめる、などいちいち使い分けなくていいところが助かりますよね。
試着した後、気に入ったときは、簡単に「I like this.」 「アイ・ライク・ディス」で切り抜けることができるかと思います。
試着したものが、想像していたのと違って、買わないとき、なんて言おう？って思ったりしますよね。
そんなときは、「leave」「リーブ」、「置いていく」という単語を使って、「I’ll leave this.」「アイル・リーブ・ディス」といえば、「（買わずに」置いていきます。」という意味になります。最後に「Sorry」 「ソーリー」をつけてくださいね。
まとめ
英会話が苦手な人も、この、「アイム・ルッキン（グ）」や「アイム・ブラウジン（グ）」「見ているだけです」さえ覚えてしまえば、旅先での億劫な店員さんとのやり取りも回避でき、思いっきり楽しめると思います。
普段使っているカタカナ語が、実はショッピング英会話に使えるものだったりします。必要な単語は思った以上にシンプル、そして馴染みのあるものがほとんどです。
どんどん覚えて、旅先で店員さんに邪魔されず思う存分にショッピングを楽しんでください。
