TOEFLスコアアップに欠かせない！スピーキングの勉強法

TOEFL受験者の中でも、スコアアップが思うようにうまくいかないと感じている方も多いのではないでしょうか。

特に、リスニングはある程度できる人も、スピーキングに苦手意識を持っている方もいらっしゃるでしょう。

そうした方は、1度普段の勉強法について見直すことで、スコアを伸ばす可能性が高まります。本番の試験を見据えた勉強をしておけば、当日の試験でも実力を発揮しやすくなるからです。

そこで今回は、TOEFLのスピーキングに有効な勉強法についてご紹介します。

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問題集を使って録音しながら勉強する

TOEFLのスピーキングで得点を伸ばすためには、基本的に自分の回答内容を録音して、発音だけでなく、話の発展や表現などに関して、何回も改善を重ねていくことが重要です。

また、同じ問題について回答を繰り返すことも大切なポイントです。

こうした反復練習は、地味な作業で大変だと感じるかもしれませんが、繰り返し練習すると発音が改善し、表現力の幅も広がり、話を発展する技術などを磨くことができます。

そうすることで、以前はうまく話せなかった内容の話でも、徐々に話せるようになってきます。

具体的な手順としては、まず公式問題集のスピーキングセクションの英文を見て、レコーダーを使って録音しながら解答します。

次に、レコーダーに録音した回答を再生して採点し、分析を進めます。この時、話の展開と発音、文法と英語表現、言い換えがしっかりできているかチェックすることが大切です。

同じ問題集を利用して何回も回答を行いますが、毎回録音と再生を繰り返しながら、自分の英語力を丁寧に確認していきましょう。

話を展開するスキルを身に付けることも大切

スピーキングでは、話の展開も重要な要素になります。話の展開をうまく進められる人は、3分以上の話でも簡単に話せます。

反対に30秒で話に詰まってしまうなら、表現力が問題なのではなく、話を展開する方法を見直してしっかり身に付ける必要があります。

話の展開については、いくつかの方法があります。最も一般的なのは、主に例を挙げながら話す方法です。

この方法では、最初に自分の主張を話し、理由を述べた後、例を挙げながら展開していきます。

また、対比を話の中心にして話していく方法もあります。この場合は、主張を先に述べて、続いて1番目の選択とその良し悪しを述べ、次に2番目の選択とその良し悪しについて述べます。

さらに、説明を話の中心に据えて話す方法もあります。先に自分の主張を述べた後に理由を挙げ、その説明をしていく形で話を展開します。

これらの方法では、なるべく具体的で、かつ馴染みがある話題を取り上げることがポイントです。もし英語で勉強した専門科目があるなら、その分野について述べると効果的です。

基本となる英語表現を確認して使えるようにしておく

話の発展が以前よりもスムーズにできるようになったら、次にすることは、その話を適切な英語で伝えられるようにすることです。

つまり、現在の英語力で簡単に述べられる話題を考えられるようになることが第1段階とすれば、本当に伝えたいことを英語で的確に伝えられるようになることが第2段階です。

そのためには、英語表現の意味や使用法についてしっかり確認しておくことが不可欠になります。勉強法としては、辞書やインターネットなどを活用して、単語に関する知識を深め使い方を調べてストックを増やしていきましょう。

さらに、録音しておいた自分の回答を聴いて、単語を正しい発音に矯正していく努力も必要です。焦りながら早口で間違った答えを述べるよりも、ゆっくりでも構わないので、明瞭で聴き取りやすい回答を行うように心がけることです。

まとめ

TOEFLでスピーキングが不得意という方は、スコアを今よりもアップさせるために毎日の勉強法を見直してみましょう。

本番で自分の考えを言えるようになるには、普段から自分の答えをレコーダーに録音しながら勉強する方法も効果的です。

自分が答えた内容を聴いてみて、単語も正しく発音できるように繰り返し練習するのがスキルアップのコツです。

話をどのように展開していくかに関しては、あらかじめ展開の仕方をいくつか準備しておき、それぞれの方法について繰り返し練習をしておくと本番でも答えやすくなります。