突然外国人に話しかけられた、とっさの対処法とは?
2020年に東京オリンピックを迎える日本では、外国人の観光客が増えています。そのため、突然外国人から英語で話しかけられる、というシチュエーションは誰にでも訪れます。
いざというときに話せないなんてことを避けるために、英語でのとっさの対処法を覚えておきましょう。
今から勉強しておけば、東京オリンピックの頃には、こちらから話し掛けられるレベルまで英語力がアップしているかもしれませんよ。
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突然外国人に話しかけられるシチュエーション
駅や観光施設など観光客が訪れる施設の周辺では、外国人に話しかけられる機会は格段に増えます。
もちろん、自分がその場所の地理にうとくても、相手から見たら日本に住んでいる日本人。
道を尋ねる側は、教えてもらおうという気持ちの方が強いので、あなた以外誰もそこにいない場合には、まず間違いなく話しかけられるでしょう。
電車、バス、空港、観光施設、レストランなど、外国人が訪れそうな場所ごとにシチュエーションをリストアップしておけば、先手を打って英語を勉強できます。
ポイントは、自分が外国でその施設や場所に行った際、何を相手に尋ねたいかを想像してみることです。それをもとに、話しかけられる内容と対処法のイメージをつかんでおきましょう。
どんな対応が正解?
当然ですが、英語がわからなくても相手に不快感を与えるような対応は避けるべきです。
苦笑いして、無言で後ずさりをしてしまいがちですが、相手から見れば、不審な行動にしか見えません。どうしても英語がわからない場合は「ごめんなさい英語が話せません。」というフレーズを一つ覚えておくと役に立ちます。
とはいえ、日常で尋ねられる会話は、それほど難しいものではないはずです。
駅で道を尋ねたい人が、外科手術にかかわる専門的な意見や、行政の対応についての感想などを尋ねるとは思えません。シチュエーション別に単語や、内容を覚えておくことで、簡単でも気持ち良く対応できます。
どうしたのか尋ねる表現
どんなシチュエーションでも、相手が困っているようなら、共通して何か手伝えることはないか尋ねるフレーズを使ってみましょう。
一番簡単に覚えられるフレーズとして「May I help you?」が挙げられます。
このフレーズなら、相手が何に困っているか簡単に聞き出せるでしょう。
初めから「どこに行きたいのですか?」と限定的な質問をしてしまうと、全く違うことで困っていて会話が嚙み合わない、という場合も考えられます。
そのため、まずは「何かお手伝いできますか」と質問することで、相手からの回答によって対応を変えられます。こうした理由から、「May I help you?」は会話の糸口に適しているのです。
具体例:道案内の表現
外国人からの質問では、道案内が多数を占めると想定されます。相手に行きたい場所までの道順を尋ねられた場合、回答の際に利用したい単語がいくつかあります。
「Go straight(まっすぐ行ってください)」
「turn right(右に曲がって)」
atのあとに「at the second corner(ふたつめの角)」というように付け加えれば、曲がる場所を説明できます。
外国人からいきなり話しかけられた場合、事前に表現方法を知っていれば、それほど慌てることにはなりません。
外国人から話しかけられる、イコール道案内をする、イコールそれについての単語とフレーズを覚えておくという事を頭に入れておきましょう。
まとめ
外国人から話しかけられた時の対処法といっても、シチュエーションごとに聞かれることは大体限定されます。
あらかじめ、シチュエーションごとの英単語、そしてフレーズを身に付ければ OKです。
また、気持ちよく会話が成り立つようにするためにも、笑顔はそこにぜひプラスしたいものです。とっさに英語で質問されても、難しく考えず会話を楽しむことで、自分にとってワクワクする体験となるに違いありません。