TOEICテスト2週間前から始める直前対策
社会人になると、学生の時以上に英語の重要が増してきます。英語を自由に操るスキルがあれば、仕事の選択肢やレベルは大きく広がります。
そして、その評価基準に対して、英語力の証明になるTOEICの受験は必須といえます。とはいえ、忙しい毎日を送りながら受験勉強は大変です。仕事と勉強の両立を図るための、効率的な方法を考える必要があります。
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TOEICまであと2週間!何をする?
TOEICの対策に、試験直前の2週間の期間を充てるとしましょう。もちろん、本当の英語力をブラッシュアップするというより、試験までの限られた時間を使い、現在のベストな実力を発揮するための調整期間と考えてください。
忙しい社会人生活を送りながら、短い期間で結果を出すためには、何をするかが重要です。
このくらいの時間しか取れないときに重要なのは、とにかくTOEICの試験形式に慣れることです。
TOEICの特徴的な形式をそのまま、近い形で再現されている問題集を1冊解き切ると有効でしょう。
初めての受験の場合は特にそうです。2回目以降の受験の際にも、このやり方は試験の勘を取り戻すのに効果的です。
勉強する際は、本番仕様のリスニングとリーディングをセットでこなすことがお勧めです。
短い時間で効果の出る勉強は?
しかも短期間の勉強で最大の結果を期待するなら、TOEICの独特な形式に慣れることが重要というのは前述のとおりです。
その際に意識すべきなのは、問題の構成を完全にインプットしてしまうことです。 問題がどのような順番で並んでいるか、どのような形式かを暗記するのです。
そして、それぞれ時間配分を決めて、時間感覚をつかんでおきましょう。
本番でも、その通り解けるようイメージトレーニングを繰り返します。
また、もうひとつ重要なことは、TOEICで頻出するイディオムの対策をしておくことです。品詞別ないしは意味の分野別に独自の単語帳を作っても構いません。
問題集を解きながら、自分の知らないイディオムや単語があったら、ノートにまとめて覚えるようにしましょう。
もっと短い、試験1時間前にどうする?
試験直前、1時間前には、何かできることはあるのでしょうか。
自分で作っておいた重要単語のノートなどを見直しましょう。学生の頃の試験時とさほど変わりません。
自分が苦手な単語や、TOEICで頻出する項目をマーカーや付箋で分かりやすくしておけば、試験直前の見直しに役立ちます。
TOEICは解答スピードと時間配分が重要です。予定が狂いそうな場合は、先に簡単な問題から回答する作戦に変更しましょう。
もちろん、正しい時間配分ができるよう、受験前からイメージトレーニングをしておきましょう。
長期的には勉強はどうしたらいいの?
試験直前の対策ばかりでは、やはり本当の英語力は身に付きません。試験でいい点数を取れたとしても、その次は仕事で活用するという課題が待っています。
本質的な英語力が身に付くよう、長期的な努力も必要です。 リスニングとライティングに関しては、実力向上に有用な教材を毎日コツコツと続けましょう。
また、余裕があれば、リスニングの写真問題などを参考に、叙述文章を作ってみましょう。そうすることで、会話力を鍛える練習にもなります。
まとめ
TOEICが直前に迫っていても、考え方次第で十分に対策は可能です。
せっかく受験をするのですから、スコアの目標達成はもちろんのこと、自身のステップアップに存分に活用したいものです。
一度の受験で目標に届かなかったとしても、しっかりと復習することで、次回の点数アップに繋がります。
その時の対策で全力を尽すことは、本質駅な英語力アップにも役立ちます。試験直前だからといって諦めるようなことはせず、最後まで頑張り抜きましょう。