これだけで十分?!TOEICを受けるならこの教材が強い味方!
TOEICの勉強を始めるにあたって、まずそろえなければならないのが教材です。
しかし、やみくもに自分に合わない物を買っても、お金が無駄になる上にスコアアップにはつながりません。今回はスコアアップにつながるTOEICの教材や、その活用方法についてご紹介します。
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TOEICを受けるときにおすすめの教材の条件
教材の条件として、まずは「自分の目標にあっているか」というポイントをチェックしましょう。
たとえば、「自分は英単語も英文法もネイティブレベルであり、990点が目標である」という方であれば、「目指せ!TOEIC660点!(仮題)」という教材はふさわしくないといえるでしょう。
この教材で勉強したとしても、すでに知っている知識の復習にしかならないため、スコアアップ対策におすすめとは言えないからです。
例えば、この方の場合は過去問題集など実践的な教材がおすすめですね。 このように自分の実力に合わせて必要な書籍を見つける必要があります。
逆に、「自分は英単語も英文法も知らない」という方であれば、まずは基礎的な英単語や文法を覚える教材を選ぶようにしましょう。ここでは、さまざまな条件ごとに、皆様におすすめの教材を紹介します。
おすすめ教材の紹介
■どのレベルであっても必携 『TOEIC 新公式問題集 Vol1~6(IIBC社出版)』は、あなたの学力がどのレベルであっても手に入れておきたい問題集です。この問題集は、2回分のテストと、同レベルの問題が出題されており、実践向きであると言えます。
■必要な英単語や英文法についての知識が整っているが、TOEICは初めてという方向け 『マンガで攻略! はじめてのTOEIC(R)テスト 全パート対策(著者:濱崎潤之輔 )』がおすすめです。この教材を使うことで、TOEICでおさえておくべき、パート別の対策が可能になります。
■必要な英単語や英文法などをおさえられていない方向け 『いきなりスコアアップ!TOEIC(R) テスト600点英文法集中講義(著者:戸根彩子)』 『はじめてのTOEICテストこれだけで600点突破 英単語完全生講義(著者:山根和明)』などがおすすめです。この2冊で基礎的な英語力のボトムアップを図りましょう。
教材のいい使い方
確実なスコアアップが望める教材の使い方とは、繰り返し復習して、理解できていない部分を徹底的につぶすという使い方です。
しかし、工夫次第では復習の時間を短縮し、さらなる効率化を目指すこともできます。 対策すべき英単語や英文法などに赤線を引き、復習する際に見やすくするという方法が便利です。
英単語や英文法などはもちろん暗記が必須ですが、苦手なポイントを明確にすることで、自分の苦手な単語や文法の傾向を浮き彫りにできます。
そのため、次に復習する際に、重点的にチェックすることが可能です。また、この方法だと、少し日にちを空けて復習しても、自分の苦手な部分がすぐに思い出せるため、勉強時間の短縮にもつながるのです。
教材の悪い使い方
やってはいけないことは、「勉強した気になる」という使い方です。
具体的に挙げると、単語や、文法の概要に目を通した「だけ」だったり、問題集を1回やった「だけ」で、解答について深く考えないようであっては、教材を使う意味がありません。
いくら良い教材を使っていたとしても、弱点を克服し、得意分野を伸ばす意識がなければ、「勉強した気」になるだけです。
そして、自分のレベルに合った教材選びは、そういった悪い使い方を避けることにもつながります。自分に合ったものを選ぶことで、理解できないポイントが減るため、モチベーションを保つことに役立つでしょう。
まとめ
上記の教材は一例ではありますが、どれも勉強するにあたって非常におすすめです。
自分のレベルに合わせて、問題集や参考書を取捨選択することで、必要最低限の予算で最高のパフォーマンスを発揮できるはずです。
また、繰り返し勉強をして、苦手部分を徹底的につぶしていく方法も非常におすすめですので、ぜひ試してみてください。