海外の取引先との会食、どんな英語で何を話したらいいのだろう…
あなたは海外出張時の取引先との会食において、どんな内容を話せばよいのか困ったことはありませんか?
日本での会食なら、仕事の話にある程度終始していれば問題なさそうです。
しかし、同じような内容でいいのだろうか、そもそもどうやって英語で話せばいいのだろうか、と不安に思うかもしれません。取引先の方との関係をスムーズに行うためにも、会食でのあいさつ・英会話をマスターしておきましょう。
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まずはスマートにあいさつを
まずは、会食時にいきなり席について食事とならない場合があります。
それは会食で初めて会う人がいる場合や、その会食以降にビジネスの話を進める場合があるからです。
ではどういうビジネス英語があるのでしょうか?
上記の場合は、まずは初めに自己紹介します。ベーシックなフレーズですが “Nice to see you! my name is ○○.”と自分が何者であるのか説明しましょう。
そのあとの仕事の話になるので、自分の所属や責任領域も話せると良いでしょう。
その際に使えるフレーズとしては”I belong to marketing division. I’m in charge of sales marketing.”というものがあります。
あまり堅苦しい話し方もよくないですが、必要に応じて名刺も交換しましょう。そのあとの会話で名前を思い出すのにも役立ちますし、会話の糸口として役立ちます。
ココでのビジネス英語のフレーズは”May I have your business card?”です。名刺交換や簡単なあいさつが終われば、雰囲気に応じて会食がスタートします。
国によっては会食時間が長くなる場合もあるので、その国の文化は事前に調べておくとよいでしょう。
会食時に使える!知って得するフレーズ
あいさつが終わって会食が始まってからは、食べることに夢中になっていてはいけません。
せっかくの取引先との会食のため、少しでも多くのことを学び、相手を知る必要があります。
また、その国の文化や風習について学ぶことが、今後の関係性を向上させることに役立ちます。
まず、出される料理について、珍しいものやその国独自の物があると思います。そういった料理は初見の場合は必ず聞いてみましょう。
その際のフレーズは”What is the name of this food?”です。すごくベーシックですね。
食事で盛り上がり、良い雰囲気になってきたら、その国と日本に共通するような話題を振ってみるといいでしょう。
たとえばスポーツ競技などです。また、おすすめの観光スポットを聞いてみるのもよいと思います。
その際のフレーズは”Where is your recommended spot for sightseeing in this town?”です。 いきなりビジネスの話に入ることもありますが、相手との関係性を構築したうえで深い話をしたいものですね。
ここからぐっと内容を深めたビジネス英語を紹介します。
会食を成功させるビジネス英語
会話が弾んできたらビジネスの話もしましょう。まずは、訪問国の経済やビジネスの状況などを聞いてみるのもよいでしょう。
その際のビジネス英語は”How about the current status of your country’s economy?”ですね。
ベーシックなフレーズですが、その後の英会話で内容を引き出しやすいと思います。
取引先の方がその話に乗ってきたら、今のビジネスでうまくいっている点と困っている点を聞いてみましょう。
”What is your successful points and difficult points under this economy situation?” 相手からの返答にもよりますが、そうした会話から、自社の製品やサービスに解決に向けた糸口があるかを考えましょう。
これは英語でも日本語でも同じですが、相手が純粋に困っていることを引き出すことが最大の目的です。そうした部分について、解決策を提示できるとビジネスの可能性がぐっと広まります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?非常にベーシックな英会話・ビジネス英語も多かったと思います。
まずは相手に興味を持つ、会話のきっかけを探るということが重要です。
一番もったいないのは、せっかく会食に来たのにほとんど話さずに料理だけ食べていることです。失敗を恐れず、どんどんチャレンジして会話を楽しみましょう!