これって英語で何ていうか知ってますか?英語のことわざ集
ことわざには昔の人々が経験から学んだ生きるための叡智や、賢く生きるためのヒントやアドバイスが含まれているため、世界中の方が心のよりどころとしています。
各国のことわざはその国の文化、習慣、価値観などを反映することが多く、その内容や考え方も多種多様です。英語のことわざを覚えておくと、自分の英語力がさらに高まっていることを感じるでしょう。
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知って得する英語のことわざ
何かをしようとした時にタイミングが遅れてしまうと、やっぱりやらないでおこうと思ってしまうことがあります。そんな時にぴったりなのが”Better late than never.”ということわざです。
このことわざは”やらないよりも、遅れた方がマシ”つまり、”遅れてでもやった方が良い、という意味です。
また、”Life is what you make it.”(人生は自分で作るもの)、”No pain no gain.”(何事も苦労なくしては得られない)などのことわざは、日本人の価値観に近い内容となっています。
”First come, first served.”(先んずれば人を制す)のように日本でも同じ意味で使われているものもたくさんあります。
日常で使える受けがいいことわざ
日常生活を送る上で大切なことわざといえば”Never put off till tomorrow what can be done today.”(今日できることを明日に延ばすな)、”Second thoughts are best.”(2度念入りに考えることが一番だ)といったものが挙げられます。
いわゆる面倒ごとでも、毎日しっかりと行う大切さを説いた言葉です。
一風変わったことわざに”A friend to everybody is a friend to nobody.”(全員と友達という者は全員と友達でない)という表現もあります。これは友達とは個々に向き合うものであり、大ざっぱに全員と友達というのは真の親しさではない、と説いた表現です。
ビジネスでサラリと使えることわざ
ビジネスの英会話においては、相手から英語のことわざが発せられることもあります。そのため、ある程度知っておくと安心です。
”Nothing seek, nothing find.”(何も探さなければ、何も見つからない)、”Live and let live.”(自分も生き、人も生かせ)などといったことわざはビジネスにチャレンジする上で、ぜひとも覚えておきたいところです。
”Look before you leap.”(飛び立つ前によく見よ)、”Never judge by appearances.”(物事は中途半端にするな)のように、慎重さが大切であると説いた表現も多いようです。
こちらもビジネスには必要な心がけで、過去の教訓に由来するものも多いといえるでしょう。
英語のことわざは表現を豊かにするために不可欠?
英会話するうえで、ことわざは非常に重要です。日本で話す際も、さまざまな表現ができる人の言葉は伝わりやすく、聴く人の心をつかみます。それはビジネスシーンで特に顕著に表れます。
実際、冗長な言葉で説得されても、なかなか話は進みません。
しかし、英語のことわざがあれば会話に共通認識ができるため、話がスムーズに進みます。ビジネス以外でも英語のことわざは使い勝手が良く、ネイティヴとの英会話には不可欠といえます。
何よりも英語を母国語のように親しみ、楽しんで使うことにつながります。また、英語のことわざは普段の生活でも参考になるものが多く、時として励まされたり、大切なことに気付かされたりすることもあります。
ことわざは先人の経験や教訓が詰まったフレーズです。内容から、ぜひとも自身にとって役立つものを学習するようにしましょう。
まとめ
英会話においては幅広い表現ができると、話すことがどんどん楽しくなっていきます。
楽しむことでさらに英会話が上達します。
また、自分のお気に入りのことわざを見つけることは人生の糧となるかもしれません。
ビジネスでは、机の上で学んだ英語だけではなく、ことわざや特別な表現が非常に重要です。英語のことわざは、直訳とは大きく違った意味を持つことも多いので、把握しておく必要性は高いといえます。