英語のコツは置き換えにあった?表現も考え方も置き換えて英語をマスター!
英語の習得には、スムーズに話せるかがポイントです。
最終的には外国人とコミュニケーションが取れれば、英語をマスターしたといっても過言ではありません。
ここでは英語と日本語それぞれの置き換え方についての考え方を述べることで、それぞれの表現を上手にカバーできる方法を伝えます。これが習得できれば英会話がスラスラ話せるでしょう。
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表現を置き換えて英語を習得
英単語は膨大なうえに、それぞれの単語に付与される意味が複数あります。辞書レベルでひとつずつ暗記していては、時間がいくらあっても足りません。
そこで、同じ表現または似たような表現であれば、代用することでより英語力が付きます。
置き換え方としては、意味が似ている英単語や英文法を用いる方法があります。また、誰でも最初に習う、基本的な英単語と英文法というものがあります。
スペルが長く、めったに日常では使わない単語を会話の中で無理やり使うよりも、スペルも短く、発音も平易な単語を使って話せば、コミュニケーションが取りやすいでしょう。
会話によっては、修飾語を踏まえたうえで、多少長く話さないと相手に伝わらないこともあります。
しかし、意味が伝わるということが最も英会話において重要なポイントです。平易な単語や文法を用いて話せるよう、頭の中で組み立てることに慣れるようにしましょう。
考え方を置き換えて英語を習得
先に紹介した表現の置き換えは、日本語の表現をほとんど変えずに会話します。
そして、もう一つの考え方としては、日本語の表現そのものを置き換えるという方法をとります。
どういうことかというと、「おなかが空いた」という表現と「何か食べたい」というのはほぼ意味が変わりませんよね。
意味が少し違っていても、話の中で十分相手に言いたいことが伝わればいいという会話が日常会話ではほとんどなので、こういう置き換えもできるようにしましょう。
英単語が出てこないがために、その都度辞書で調べていては、いつまでたっても英語力が上達しません。
難しい言い方を平易な言い方に言い換え、物事のスケールを小さくするなどして、意味が極端に変化しないようにするのがコツです。
日本語で会話している時に自然と心がけている置き換え方を実践すれば、英会話でも自然な置き換えができます。
この置き換えのパターンを習得するためには、日本語のボキャブラリーを増やす必要があります。
難しくない日本語を英語に直してみよう
日本語の中には、あいまいな表現が多く使われています。
日本語の特徴として、修飾語をたくさん会話に入れて話すことが挙げられます。
文字で起こしてみると意味が通じるのですが、会話の場合はなるべく平易な意味を使い、文を離さなければなりません。
これは英語にも共通することであり、修飾語をつけると極端に難しくなります。なるべく短い文で相手に伝わることに重きを置く、という考え方を意識する必要があります。
難しくない日本語を体得するために、絵本を毎日一冊読むことがおすすめです。
子供でも分かる平易な文を英語に訳す訓練を積むことで、だんだんと修飾語が入った難しい文を話せます。
平易な英単語と英文法、そして簡単な日本語を用いた会話を心がけましょう。
イメージとしては、外国人の子供に絵本の読み聞かせをするような感じで英会話をするといいでしょう。伝える元の日本語の文章を平易にするという考え方が重要です。
まとめ
置き換えと考え方の習得で、全ての英単語や英文法を暗記せずとも英会話がスムーズに進みます。
話す前に話す内容を考えることが日本人は不得意です。そんなに難しい表現をしなくても相手には十分に伝わることがほとんどです。
まずは、話す前にもっと簡単に話せないか考えることが大切です。相手に思いやりをもって平易な会話を心がけましょう。