英語のコツは置き換えにあった?表現も考え方も置き換えて英語をマスター!2
英語を理解するには、まず表現のパターンを覚えることが重要です。英会話はそのパターンの組み合わせで成立します。
わからない単語や文法に出会った時、もしくは、それを相手に伝えたい時に上手な置き換え方のポイントを知っているかで、大きな差が出ます。
英語が上手な人は、この置き換え方のコツを理解して話しているので、短時間で多くの情報を伝えられるのです。
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置き換え方のコツは?
英語から日本語へ置き換える方法と、日本語から英語へ置き換える方法と2パターンあります。
前者は簡単な英単語や文法を用いて日本語に翻訳する方法です。
この時、なるべく簡単な英単語や文法を選ぶことがコツです。
1つの単語に複数の意味がある場合、日本語に翻訳しづらくなってしまいます。また、複雑な文法を使うと、その後に続く単語や言い回しが限定されてしまい、流動性のない論文調になってしまいます。
誰が読んでもわかる文を頭の中で思い浮かべてから英語を並べましょう。
後者は、英語にする前に日本語の文を平易にしてから英語に翻訳するという方法です。
イメージとしては、小さな子でもわかる単語や言い回しで文を作ることを意識する感じです。また、一部の人しかわからないような、マニアックな単語などを排除することも重要です。
これは、日本語に訳した際に、修飾すべき箇所をなるべく少なくする効果があります。無駄な情報を省き、伝えたいことをシンプルにすれば、短い文でも情報量を濃くできます。
英語と日本語の共通点は
日本語と英語、どちらの言語においても共通するのは、何がしたいのかを伝えることが会話のポイントということです。
そのため、相手の言っている内容が理解できない場合でも、ジェスチャーなどを参考に重要な箇所を感じ取るインスピレーションを鍛えます。
そうすれば、難しい単語や文法を使った英会話でも理解ができますし、理解ができれば徐々に慣れていきます。
会話のすべてを聞きとれなくても、ボディランゲージで伝われば問題ないというのが最も大きなポイントです。
他にも英語と日本語の共通点として、相手が言ったことを次の会話で省略することが挙げられます。
これは前述の置き換え方にも通じる話ですが、省略することで短い時間に多くの情報を伝えられるメリットがあります。
また、親密さを示す一つの指標にもなります。そのため、会話の際には、わかり切ったことはなるべく省くとスムーズです。
逆に日本語と英語の違うところは?
反対に日本語と英語の異なる点は、主語と述語の位置がばらばらということです。
これが原因で、なかなか日本人には英語が覚えづらいと言われています。
日本語は会話の真ん中に修飾語を置き、述語を最後に持ってくることが一般的です。
一方、英語は、主語を最初に持ってきますが、すぐあとに述語がきます。
あとはそれに対する修飾語が入るため、基本的な英文を理解しておかないと、何を言っているのかわからなくなってしまいます。 日本語のように文章が述語で終わらないため、文の切れ目まで読んでから理解するのでは遅いのです。
英会話を理解するには、英語の成り立ちを把握する必要があります。
すなわち、述語に対する修飾語を聞き取り、単語を組み合わせていきます。
この時心がけたいのが、主語に対応する述語を頭の中でストックしておくことです。ストックすることを意識すれば、英会話でも注目すべきポイントを理解できます。
まとめ
英会話ができるようになれば、外国人とコミュニケーションが可能になります。
英語と日本語の置き換え方を学び、より簡単で伝わりやすい会話をすることを心がけましょう。
また、英語と日本語の共通点と相違点を理解して、会話の中で集中して聞くスタイルを確立すれば、自然と英語力は上がります。