最近はやりの非ネイティブ英語話者に教わるってどうなの?
英語を学ぶ方法にオンライン英会話が選ばれることが増えています。
ただ、非ネイティブ講師が多いサイトだと、ネイティブのような本場の英語が学べない、とマイナスイメージを持ってしまう方も多いはずです。
初心者だからこそネイティブにしっかりと教えて欲しい気持ちになるかもしれません。しかし、初心者にとっては、非ネイティブ講師に教えてもらうことが案外プラスにはたらくこともあるのです。
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初心者には非ネイティブ講師の方が良い?
初心者に非ネイティブ講師をおすすめする理由のひとつは、シンプルな英会話ができるからです。
ネイティブに学ぶ英会話はある程度もとからスキルも高く、さらに英語力を高めたいという人に最適です。
しかしながら、初心者にとっては複雑な言い回しも存在するため、戸惑ってしまうことが少なくありません。
本場の英語力を身につけたい気持ちはわかりますが、ハードルが高いことで学習そのものを困難に感じてしまうこともあるかもしれません。
もちろん、初心者レベルに合わせて指導してくれるものの、苦手意識が先行しやすい場合もあるのです。
その点、非ネイティブ講師ならシンプルな言い回しや単語で話してくれることが多いので、初心者でもすんなりと馴染めます。
英会話ができるようになるには、英語に対しての壁を取っ払って苦手意識をなくし、そして続けていくことが大事ですので、そういった意味では初心者に非ネイティブ講師は適していると言えるでしょう。
非ネイティブ講師に習うメリット
非ネイティブ講師には、ほかにもメリットがあります。まずレッスンの料金が安く済む傾向があります。
そもそもオンライン英会話に非ネイティブ講師を用意しているのは、コストを安く済ませる目的が挙げられます。
ネイティブ圏の講師と比較すると人件費が安く済み、ユーザーもリーズナブルに利用できるというメリットがあるのです。
また、母体が多くありますので利用しやすいというメリットもあります。
ネイティブ講師が在籍しているところと比べると数が多くありますので、豊富な選択肢から選べます。そしてユーザーも分散するため予約も入りやすいのです。
学びたいと思った時にすぐに利用できるのはオンライン英会話のメリットであり、こうした利便性も非ネイティブ講師が選ばれる理由のひとつです。
前述したように、非ネイティブ同士での会話ができるのももちろんメリットです。
結局のところは英会話を身につけられてこそ学習の意味があるため、心理的にも、金銭的にも、予約の時間的にも学びやすい非ネイティブ講師を選択するのは大きな意義があるといえるでしょう。
非ネイティブ講師に習うデメリット
デメリットはもしかしたら訛りの問題があるかもしれないということです。
日本人からすると気付きにくいかもしれませんが、いざネイティブと話すとなったときに若干日本人の発音だと通じにくくなる可能性もあります。
しかし非ネイティブだろうと、キレイな発音の講師は数多く存在します。
ですから極端になまりが強いことはないものの、ひとつのデメリットの可能性くらいで意識しておいた方が良いでしょう。
講師の質にムラがあるのもデメリットです。全ての講師が親身になって指導してくれるわけではなく、講師がバイト感覚でレッスンすることがあります。
指導というよりも日常会話を適当に話して終わることもありますし、そうしたあまり良くない講師に当たるデメリットもオンライン英会話の環境を提供している会社によっては否めません。
またそういう講師としての意識に欠ける非ネイティブとの会話では、なかなか英語力が身につきにくく、いざネイティブと話す時にも難しく感じられるかもしれません。
要は、高いレベルの英会話力は身につかないこともあるため、実際に英語を使う場面で苦戦をしてしまうおそれがあります。
まとめ
非ネイティブ講師というと不安に感じることもあるようですが、非ネイティブならではのメリットがあることも知っておきましょう。
むしろ初心者の場合は、いきなりネイティブに教わらない方が気軽なスタートを切れます。
そのため、英語学習が続けやすくなり、英語力が身につきやすいなんてこともありえます。しかし、もちろん良いこともあれば、多少は悪いこともありますから、良し悪しを理解して上手く活用することが大切です。