ちょっと考える時間がほしい、でも沈黙は気まずい、そんなときに使えるフレーズ集
英語で会話をしていると、もう少し考える時間が欲しい、でも場が静かになってしまって間がもたない!という時がありますよね。
この時、どんな言葉を使って、その場をつなげればいいのか、パッと思い浮かばないことも多いのではないでしょうか。
そんな時に使えるフレーズを覚えておくと、会話がスムーズに流れるでしょう。まずはフレーズを丸ごと覚え、それから自分なりにアレンジして使ってみるという英会話の王道で会話を進めていくことをおすすめします。
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回答までに考える時間がほしい時に使えるフレーズ
まず、最終的な回答を出すまで、考える時間が欲しいという時に使えるフレーズをご紹介しましょう。
たとえば、上司やクライアントに対して使える「もう少し時間をいただけませんか?」という表現のひとつに、”Could you give me some more time? ”というフレーズが挙げられます。
かなりシンプルな言い方ですが、直接的に時間が欲しいことを伝えられる言葉です。
もう少し丁寧なフレーズなら”Is it possible to get some extra time to finish this report? ”というものもあります。
こちらはレポートを作っていて、最終的な提出、答えを出すまでもう少し時間をもらうことは可能か、とたずねる言い方です。
”some more time”や”some extra time”という表現で、もっと時間を必要としていることを伝えられます。
ただし、クライアントに伝える場合は、可能な限り丁寧な言い方を心掛けましょう。そう考えるなら、後者の言い方のほうが好ましいといえるでしょう。
沈黙してしまった時に使えるフレーズ
緊張のあまり沈黙してしまった、という経験はありませんか。そんな沈黙を破るフレーズをご紹介します。
素直に沈黙してしまった理由を伝えたい場合は、”Excuse me, my mind went blank.”というフレーズが使えるでしょう。
これは「すみません、頭が真っ白になってしまいました」という意味があります。また、どう言えばいいか考え過ぎたあまりに沈黙してしまった場合には”I lost my train of thought.”という言葉も使えます。
意味は「考えていたことがわからなくなってしまいました」というものです。
こちらの表現はアメリカではよく使われるフレーズです。
自然な感じで伝えたい時には、こういった表現方法が使えます。
もし沈黙の前に何か質問されていて、よく聞き取れていなかった場合には”Could you please repeat the question? ”と聞き直しましょう。
このフレーズは「質問をもう一度言っていただけますか?」という意味です。
気まずい雰囲気を緩和できる便利なフレーズ
気まずい雰囲気になってしまった場合には、その気まずさを緩和できるようなフレーズを使いましょう。
たとえば、気まずい沈黙を避けるために使える便利な言葉として”Uh”が挙げられます。
少し考えたいことがあった時に”Um”という言葉を使うことで、考え中であることを伝えられます。
また自分の言葉を相手が誤解してしまい、気まずくなった場合には”I mean”という言葉を使ってみましょう。
この言葉で「私が言ったのは」や「つまり」という意味になり、誤解であったことを伝えられるでしょう。
例をあげると”I mean I like your idea. ”というように言えます。
この文章で「つまり私が言いたかったのは、それは良い考えだなということです」と伝えられます。 言葉や文化の違いによってうまれた誤解なら、そのことを相手にストレートに伝えましょう。
英会話に不慣れなうちは、言語外のコミュニケーション(ニュアンスなど)が上手く伝わらないことがあるからです。誤解されていると感じた際には、自分から説明を加えることでエラーを防げるでしょう。
まとめ
英会話にある程度慣れてきたと思っている時に限って、肝心な言葉を思い出せなかったりします。
そういう時には、とにかく何か言葉を発してみることが大切です。これは国によっては、沈黙が否定的な態度と誤解されることがあるためです。
そういった誤解を避けるためにも、沈黙や気まずさが出た時に対応できるフレーズを覚えておきましょう。