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更新日:2023年12月28日 英語コラム

日本と海外のビジネスマンのマナーの違いは?

日本と海外のビジネスマンでは、文化や言語、そしてマナーも違ってきます。

この違いはビジネスに対する考え方や姿勢の違いからくるもので、この違いに気づいていないと、なかなかビジネスが上手くいかなくなるということもありますし、最初は面喰ってしまうこともあるかもしれません。

日本と海外とではどういう違いがあるのかをあらかじめ知っておくといいですよね。

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会議に対する考え方が違う

日本と海外では、会議に対する考え方がまず違います。

日本は責任の所在を明確にすることを避けるようにしますが、海外では責任の所在を明確にすることから始まります。

なので、自分が何をするのか、その責任はどこまでなのか、など全てを明確にすることが取引という考えとなります。

そのため会議などの打ち合わせの場は、その責任を明確にする場だと考えるのですが、日本では会議は挨拶や自己紹介のような場だと考えたりすることが多くなっています。

英語にはビジネスマンという言葉があるように、会議では自分が行うビジネスの内容と責任を明確にする場ですから、発言をしないようなことがあれば、それは自分のビジネスが分かっていないというようにも考えられるようになります。

そのため、会議が揉めているような雰囲気になることも多いわけですが、日本では発言しないビジネスマンがほとんどで、自らの意見を求められない限りは発言しないこともありますね。

ビジネスに対する考えが違う

日本と海外とではビジネスに対する考えも根本から違います。

海外の方はビジネスとは個々人がするものだというものですが、日本の方はビジネスとは集団でするものだという考えです。

そのため、日本で大切なことはビジネスマンが所属する組織がどこかということで、仕事の責任もその組織がとるという考え方です。

これに対して海外はビジネスの責任は、個々にあるという考え方です。

組織は単に仕事を進めていくうえで必要な人たちが集まっているというだけで、責任は個々にあると考えているので、どの組織に属しているのかということは重要視されません。

そのため、自分の責任範囲を明確にすること、仕事の内容などは会議の場で明確にするようになります。

自分のビジネスのことなのですから、会議で発言することは当然のことであり、当然の権利という考え方になります。

逆に会議で発言しないようなことがあれば、やる気がない、若しくは能力がないというように判断されるようなこともあります。

全てを明確にすることが求められる

海外では全てを明確にすることが求められるようになります。これはビジネスマンとしての基本的な考え方にもなっています。

先程も言いましたが、海外のビジネスマンは個々に責任をとるというシステムです。

なので、仕事に関わる全てのことを明確にしておかなければ、後で大きな問題を抱えることになるケースもあります。

そのため、自分が出来ることは明確にしますし、自分の能力についても明確にしています。

これに対して、日本は組織が責任をとるというスタイルなので、組織として不都合なことが起きないようにしようと考えるようになっていて、個々に全てを明確にするということは出来るだけ避けようとします。

上司の承認をもらわないと出来ないなどの言葉が出てくるのはこのためです。

海外では上司の承認が必要ならば、その場で連絡をして承認をとります。

そうしなければ、自分のビジネスが出来なくなるからです。自分の責任で出来る範囲のことは全て明確にして、それを超えるようなこともその場で解決してしまうのが当然と考えています。

まとめ

日本と外の世界とでは、組織を重視するのか、個々を重視するのかということが大きく違っています。

組織を重視すると個々の人物は、なかなか物事をはっきりと決められないということになり、個々を重視するようになると、個々の仕事の範囲や責任を出来るだけ明確にするというようになります。

そのため、個人のビジネス内容がより明確になるように会議なども進んでいきます。

このように海外の方と日本の方でビジネスへの意識、ビジネスの進め方が違っているので、海外の方とお仕事をするときは日本の方とビジネスをするのとは一味違うということを念頭におきながら仕事を進めていきましょうね。

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