外国人の方にお土産を持っていこう!何を持っていけば喜ばれるでしょうか?
近年海外に行く機会がますます増えてきましたが、その際、どんなお土産を持っていくと外国人に喜ばれるのでしょうか?
喜んでもらえたとしても規制により持ち込めないものや、持ち運びに適さないものなどがあると思います。
また、国内渡航とは違い、到着までに時間がかかりますので、何を選ぶべきかますます悩ましいです。でも、せっかく持っていくのですから受け取る相手の喜ぶ顔を想像しながら選びたいものですね。
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外国人が本当に喜ぶお土産って?
どこの国の外国人に渡すかによって細かく違ってきますが、まずオススメしたいのが日本の消耗品でしょう。
ヨーロッパなどの寒い国へのお土産なら「使い捨てカイロ」「ティッシュペーパー」などが挙げられます。
また、定番ですが和菓子も外国人人気が高いですよ。他にも、わさびなどの調味料や漢字がデザインされたTシャツなども人気があります。その字の意味がわからなくても漢字というだけで喜ばれるようです。
また、風呂敷や手ぬぐい、扇子、うちわといったものも人気が高いです。
どれも定番のお土産ですが、日本の伝統を身近に感じられるのではないでしょうか。
少し値段が高くなりますが、浴衣や着物もきっと喜ばれますよ。 日本の技術という点においては、食品サンプルも外国人が喜ぶお土産の一つです。
そして、最近は外国でも和食のお店がよく見られるようになりました。日本食が見直されてきている今、お箸もお土産として喜ばれるのではないでしょうか。
外国人へのお土産であまり喜ばれないものも
外国人へのお土産で喜ばれるものの中に和菓子があると上記しましたが、実は喜ばれないものにも和菓子は該当してしまっているそうです。
日本国内でも和菓子に使われる餡が苦手と言う人は意外と多いのですが、外国人にとっても和菓子の餡は口に合わない場合が多いそうです。
和菓子は目で見て楽しめ、味でも楽しめるお菓子ですが、苦手な外国人にとっては残念ながら目で楽しむだけで終わってしまうでしょう。
また、変わった柄の折り紙や珍しい材質の折り紙は喜ばれるのですが、それ以外の一般的な折り紙は外国でも案外簡単に手に入るようで、あまり喜ばれません。
他にはお弁当箱なども喜ばれないものです。
日本のようにお弁当を持参する文化がある国は少なく、ただの入れ物になってしまいがちなようです。
外国人へ渡してはいけないお土産とは?
喜ばれないお土産をいくつか挙げましたが、中には渡してはいけないお土産もあります。
主に宗教上の理由からですが、例えばイスラム教徒の人にはアルコールや豚肉加工製品といったものは絶対に避けるべきです。
豚肉そのものではないから一見大丈夫だろうと思っていても、意外と様々なものにアルコールが含まれていたり、化粧品などにも豚のコラーゲンエキスが入っていたりします。
また、中国人の方に渡してはいけないお土産もあります。
絶対に避けるべきものは時計です。
「時計=終わり」を連想させてしまうもので、中国語の発音に関係があるようです。
同じような理由から渡さない方がよいとされるのは、扇子、傘です。
また、台湾の方へタオルと靴を渡してはいけないと言われています。台湾には男女が別れる際にタオルを贈る習慣があるそうなのです。また、男性から女性へ靴を贈ると、その二人は別れると言われているそうです。
まとめ
このように相手の喜ぶ顔が見たいからと、お土産を安易に渡してしまいがちですが、渡す相手の国によって色々な事情があり、贈り物をしても喜ばれるどころか逆効果になってしまう場合がありますので、渡す前に相手のことをしっかり確認しておくことが重要になってきます。
しかし、基本的にはお土産を渡したら喜んでもらえるはずです。渡す相手の国や文化に適した方法で自分の気持ちを伝えられるといいですね。