日常会話で大活躍!例文で覚える動詞”have”の使い方とは?
英語が苦手だった人でも、覚えているであろう、日常会話の中での重要基本動詞の一部に”have”、”give”、”get”、”make”、”take”などがありますよね。
その中でも特に重要と言われている動詞”have”について、今回はご紹介します。
この単語の使い方を覚えるだけでも英語力はかなりアップするはずですよ。この単語の例文を覚えて、日常会話の中でも使って英語のスキルアップを図っていきましょう。
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(1)物を所有する表現
“I have + ~(物).”「私は~を持っています。」 物が一つだけの場合は、“I have a ~.”と表されます。
ここで注意したいのが発音です。英語が苦手な日本人の方にありがちな、一つ一つの単語を分けて発音してしまうとなかなか相手に通じないことがあります。
ですから、会話の中で発音するときは、「アイ ハヴァ~」というように”have”と”a”はくっついたような感じで発音します。
物が二つ以上になると、“I have ~s.”と表されます。この場合基本的なことですが、物の語尾に複数形を表す”s”をつける必要があります。
単語の最後が”y”の場合はそのまま”s”を付けるのではなく、”y”を取って”i“をつけ、”i”の後に”es”をつけることが多いです。
これは何度も例文をこなしていくうちに自然と付けられるようになるでしょう。
物以外にも大切な予定があるときや時間がないとき、会議があるとき、何か質問や疑問があるときにも同じような表現を用います。
また、夫や妻、親、子供、兄弟、ペットなどがいることを表現するときにも同じように言うことができます。
(2)飲食に関する表現
“I have + ~(食べ物・飲み物).”意味→「私は~を食べます・飲みます。」 英語を学習している方の中には、「食べる」・「飲む」と言った表現は”eat”、”drink”を使わなければならないと勘違いしてしまっていることもあります。
実は、食事をするときや飲み物を飲む時などでも、”eat”や”drink”といった単語だけにこだわる必要はないのです。
むしろ”eat”や”drink”を使わずにこの”have”を用いた表現を使うほうが、堅苦しくなくこなれた感じ、カジュアルな雰囲気が出ます。
さらに、応用すると朝食・昼食・夕食をとる時やティータイム、パーティーなどをするときも同じような表現で通じます。
そして、ここでも単数形・複数形に合わせて名詞の語尾を変えることを忘れないようにしなければなりません。
例文をワンフレーズで覚えてしまうと、語尾の変化に振り回されず自然と出てくるようになるので、いくつかの例文を覚えて応用していくとフレーズのバリエーションを増やしやすいでしょう。
(3)現在の症状を示す表現
“I have a ~(症状).”「私は~(症状)だ。」 直訳してしまうと、「私はこんな症状を持っています。」ということになります。
日本語に直訳してしまうと、しっくりこない表現ですが、この例文を覚えてしまえば、あとはそれぞれの症状の単語を覚えるだけで良いのです。
特に、頭痛や腹痛、喉の痛みといった症状などでよく使います。
また風邪をひいた際にもこの例文を用いて表現します。
他にもしゃっくりが出るとか、問題がある、自信があるといった自分の状況を表現する際にも同じように使うことができます。
その際についつい忘れてしまいがちなのが、症状の単語の前に”a”をつけ忘れてしまうことでしょう。
それでも、パーフェクトな会話をしようとして細かい部分にこだわるあまり、しゃべれないよりは多少細かな点を間違えていたり忘れてしまったりしたとしても、どんどんと使って話していくうちに自然とネイティブが話しているような表現方法で英語が口から出るようになります。
まとめ
ここでは大きく3つの用い方をご紹介しましたが、もっと細かく分けると”have”の活用方法はたくさんあります。
日常会話の中では、様々な動詞の代わりに実は”have”で済ませられることがたくさんあります。
一気にたくさんの単語の活用法を覚えられれば素晴らしいですが、まずはこの単語の活用法に関する例文を活かして失敗を恐れず日常会話でどんどん使ってみることです。
そうしているうちに、自分でも気づかないほど英語のスキルアップが出来ていること間違いなしです。