意外と使う場面も?スラングで煩わしさを相手に伝える英語表現
人と接していると何とも言えない煩わしさを感じる時ってありますよね。
この記事では、英語表現のスラングを使って、煩わしさを感じた時に使える言葉を紹介していきます。
ネイティブがよく使うものなので非常に実用的です。
しかし基本的にスラングは悪いことを言うときに使うことが多く、軽々しく言ってはいけない言葉です。あなた自身が使うということはあまりオススメしませんが、覚えておくと映画などが楽しみやすいですし、メリットはありますよ。
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知っておいた方が良いスラング用語
洋画や外国の動画などを見ていると、少なからず悪口は出てくるものです。
ある程度のスラングを知っておくと瞬時に理解することができます。そういった意味では、覚えて損はないかもしれません。
それでは、英語の授業や英会話教室では決して教えてくれない、ネイティブが使うスラング用語を覚えていきましょう。
日常生活で人からおせっかいを焼かれて迷惑を感じたり、恩着せがましさを感じた時に使うのが”Thank you for your help.”です。
そのまま普通に感謝の気持ちを込めて言えば「手伝ってくれてありがとう。」と良い意味で使えたり、良い意味に捉えられたりしますが、「はいはい、ありがとう。」というニュアンスで、スラングとしても使えるのです。
言葉というよりは言い方の問題になるのかもしれません。
似たような使い方のものに”Very funny.”があります。直訳ですと「とても面白い。」ですが、卑屈でバカにした様な表現でも使えるのです。
たくさんある直接的な表現
上記では間接的な表現を紹介しましたが、煩わしさを感じた時には直接的に相手に気持ちを伝えることも大切です。
いくつかの直接的な表現もご紹介します。
相手が興味のない話を長くだらだらと話してきたら、”Whatever you say.”と一言言ってやると気分がすっきりするでしょう。これは「どうでもいい。」という意味で使います。
また、モヤモヤする事を言われたら”So what?”(だから何?)と聞いてしまうのも相手に気持ちが伝わります。
喧嘩にならない程度に軽く言いましょう。
「気にする事じゃないよ。」と励ましの意味でも使えるようです。
また、世の中には同じことを何回も言う人がいたりします。
そんな時は”Enough (of excuses.)”で「もう、(言い訳は)聞き飽きたよ。」と言いましょう。映画やドラマでもよく出てくる言葉のようです。
そして、完全に悪意のある行為をされたりしたら”Just stop harassing me.”と言いましょう。
これは「不快なのでやめてください。」という意味で使えますよ。
関わりたくないと思う時に使うスラング表現
あまり相手にしたくないと思う人に対し使う表現もあるので覚えておきましょう。
“You’re no match for my brains. “といって「頭は大丈夫?」とか「バカみたい。」と流す感じで言ってやりましょう。
相手にしたくないのに、どうしてもしつこくされる場合には”Shut up!”も使えます。
これは直訳すると「黙れ!」という意味です。もう少し丁寧な言い方にすると”Would you please be quiet?”「少し静かにして頂けませんか?」という表現もあります。
“Shut up.”(シャラップ)は「うるさい」というニュアンスで聞き馴染みのある言葉ですが、無理な事を言われて「あり得ない」または「冗談やめてよ」という意味でも使うことができます。
スラングではありますが、知っておいて活用できると便利な表現かもしれませんね。
その他にも不快な場面において使える表現はいろいろありますが、そういった言葉は放送禁止用語にもなっているので、めったに使うべきではありませんのでお勧めできません。
まとめ
ここまでたくさんのスラング表現を紹介しましたが、覚えるだけで使わない方が良い用語も多いものです。
自分が言うというよりも、相手が使ったり、映画やドラマの中で使われたりしたときに理解するためという程度でスラングは勉強をした方がいいでしょう。
いろいろな言葉や表現を学ぶのはよいことです。
ただ、時と場合によっては不適切な表現になってしまうこともありますし、相手に非常に不快な思いをさせてしまうこともあります。
「英語は完全にマスターした、もっともっと表現の幅を広げたい!」くらいになってから、スラングは学習するほうがいいのかもしれませんね。