後に続く言葉によって変化する"go"の表現

新規登録・無料体験
はこちらから
CLICK
  1. オンライン英会話ならQQ English
  2. 英語ブログ
  3. 後に続く言葉によって変化する”go”の表現
英語ブログ
検索
更新日:2023年12月28日 英語コラム

後に続く言葉によって変化する"go"の表現

“go”という単語は、後に続く言葉でさまざまな表現をすることができます。また、動詞としての様々な使い方を知ることで、日常会話などに役立てることができます。

「行く」というよく使う意味の他、「こわれる」、「死ぬ」、「処分される」、「通じる」、「伸びる」、「到達する」、「(機械などが)動く」、「(物事が)〜に進行する」、「〜と音がする」などを表現することができるのです。

QQ Englishでは、公式ラインアカウントにて「英語に関する情報・お得なキャンペーン情報」を配信しています。この機会にぜひ登録を!

基本単語である”go”を使いこなそう!

“go”という動詞の基本的な意味は、「話し手のいる場所から離れる・動く」などの意味があります。”go by ○○”の○○の部分にどの単語をもってくるかで、どのような手段で行くかどうかを表現することができます。

“by sea”なら「船で行く」、”by land”なら「陸路で行く」、”by air”なら「飛行機で行く」という使い方ができます。

また、「去る」、「出発する」という意味で使用する際には、”I must be going now.”とすると、「そろそろ失礼します。」という意味になります。

また、「歯痛がとれたら良いのに。」という、「なくなる」、「いなくなる」という意味で使用する際には、 “I wish my toothache would go.”と表現します。

また、「死ぬ」という意味で使用する際には、”He has gone.”とすると、「彼は死んだ。」という意味になります。

「はしごがこわれた。」など、「こわれる」、「ダメになる」という意味をあらわす時には、”The ladder went.”と、過去形を使用して表現します。

“go”の後に”to”がいらない時って?

“go”の単語の後にくる単語によって、”to”が必要な場合と不必要な場合があります。

“go abroad”のように、副詞があとにくる場合には、”to”が必要ではなくなります。

「〜へ」という行き先を述べる場合には、「〜へ」という意味をあらわす”to”を補う必要があると覚えると良いでしょう。

“abroad”のように、「海外へ」という意味がすでに含まれている副詞に”to”をつけると、「〜へ」という意味が重複してしまうため、必要がないと覚えると良いでしょう。

“to”がいらない場合のその他の例としては、”go”のあとに「そこへ」という意味をあらわす”there”をつけたり、「二階へ」という意味をあらわす”upstairs”をつける場合があります。

また、「ing形」を用いる場合にも”to”が必要ではなくなります。”shopping”、”skiing”などが当てはまります。

買い物に行く、スキーに行くなどの表現をしたい場合には”to”がいらない点がポイントです。

“go”の後に”to”が必要なのはどんな時?

“to”が必要な場合には、”go”の後に名詞がくる場合です。

“go to Japan”のように、”Japan”という単語が名詞のため、”to”が必要になります。”school” 、”college”、”Tokyo”、”Asia”、”bed”のように、名詞がくる場合には”to”を必ずつけるようにしましょう。

「〜へ」という意味をあらわす役割をしているのが、”to”という言葉です。

続く言葉が名詞かどうかを調べ、”to”が必要かそうでないかを使い分けましょう。

また、商品や遺産などが与えられるといった場合にも”to”が必要になります。

例えば、「その老人の財産は、彼の孫のものになった。」ということを表現したい場合には、”The old man’s wealth went to his grandson.”となります。

まとめ

さまざまな使い方ができる基本単語”go”について、是非使い方を学んで日常生活に役立ててみてはいかがでしょうか。

“to”をつけるかつけないか、ということはもちろんのこと、その後にどんな単語が来るかで、”go”は幅広い意味で使うことができ、様々な表現をすることができます。

過去形、現在形などを合わせれば、さらに意味が変わり、あなたの表現の幅が広がりますので、是非活用してみてくださいね。

無料体験にクレジットカードの登録は必要ありません!

日本人のサポート付き無料体験レッスンはこちら