ビジネスで大活躍!?大人な自己紹介の仕方
ビジネスを円滑に進める基本は、相手に良い第一印象を持ってもらうことですが、上手な自己紹介の仕方を覚えて実践することで、自分のことを覚えてもらい、その後の商談などもスムーズに進めることができます。
特に実利的な海外とのビジネスの場では重要となりますので、大人な自己紹介の仕方とコツや注意点をご紹介します。
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手短かだけど要点をおさえた挨拶
スマートな自己紹介とは、「自分が何をしているか」を的確に伝えるとともに、相手に出会えて嬉しいこと、そして忙しい中で時間を取って会ってくれていることに感謝の意を伝えるというポイントをおさえたものです。
内容はケースバイケースですが、どのようなシチュエーションでも満面の笑顔で挨拶することが最も重要でしょう。
自己紹介では、肩書きと、どのような仕事をしているかを伝えるとともに、その後の会話の中で話題がはずむような過去の経験や専門性をちらつかせると、相手から興味を持ってもらえます。
また、海外の方は相手にどの程度の裁量があるのかを見極めて、出来ること・出来ないことをはっきりさせる傾向にあるので、自分の職責でどのようなことをしているのか、簡単に紹介すると、その後の会話を道筋立てて話を進めることができます。
これは決して地位によって軽蔑しているのではなく、話をスムーズに進めるための大人な対応なのです。
すぐに会話をスタートできる便利な英語表現
あらかじめミーティング時間を取ってのビジネスミーティングであれば、相手に対して会えたことと時間をいただいたことに感謝を伝えることが重要です。
例えば、”It is pleasure to meet you.”(お会いできて光栄です。)や、位の高い人に会う時は”It is an honor to meet you.”などに表現を変えるとより丁寧になります。
また、”Thank you for your time.”(お時間ありがとうございます。)などを付け加えると好印象です。
また、新たに関係を構築するために、自分から声をかけて自己紹介したい場合もありますよね。
例えば、顔を見たことがあるけど話したことのない人には、”I don’t think we have been properly introduced.”(まだちゃんと自己紹介してなかったですね。)と前置きして、挨拶をし、笑顔で握手をすればスマートに会話をスタートすることができるでしょう。
海外とのビジネスでは、ネットワーキングイベントが多く、自分から積極的に自己紹介をする必要がある場面が多いので、覚えておくと便利ですよ。
自己紹介で注意すること
笑顔でしっかりと握手をして自己紹介すれば、大きく間違うことはないはずですが、それでも気をつけるポイントはいくつかあります。
例えば、自己紹介をしていきなりビジネストークなどの本題に入らないことです。
自分の紹介が終わったから全て終了ではなく、相手の自己紹介もしっかりと聞き、共通の話題などがあれば会話がはずむように問いかけたりします。
また、相手が英語を母語としない場合は上手く聞き取ってもらえない可能性もあるので、ゆっくりと相手の目を見て話をします。 聞き直されたとしても、嫌な顔をせず、言い方を変えたりする工夫が必要です。
また、その後の会話を弾ませるためにも、一般的に誰もが好きそうな食事・旅行・スポーツなどの話題を盛り込むと、仲良くなりやすいですが、反対に話題がマニアックすぎたり、相手がついていけない趣味などは最初のトピックに選ぶべきではありません。
英会話学校の会話練習のように、相手が質問を投げかけてくれるのを待つ姿勢ではなく、積極的に自分から問いかけや話題をふって、「あなたに興味があります。もっと知りたいです」とアピールすることが重要です。
まとめ
海外の方とのビジネスを円滑に進めるためにも、相手に好印象を与える自己紹介のポイントをおさえることは大変重要です。
表現方法や話題を事前に考えて、スムーズに自分をアピールできるようにしておけば、会話も弾みますよ。
また、表現方法の他にも、ボディランゲージを駆使して、自分を覚えてもらう努力も必要でしょう。スマートで大人な挨拶のコツさえ分かれば怖いものなしですよ。