海外旅行でタクシーを利用する時に役立つフレーズ

海外旅行は国内旅行とは異なり、日本語が通じないこともあり、思うようにコミュニケーションを取ることが出来ずにモヤモヤすることが何度もあるでしょう。

ですので、海外でタクシーを利用する時は、きちんと困らないように定型フレーズをあらかじめチェックしておきましょう。そうすれば、トラブルも未然に防ぐ事が出来るはずですよ。

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海外旅行でタクシーを利用するにあたっての注意点

海外でタクシーを利用すると、当然良い運転手もいますが、中には言語が通じないというのを良いことに、お金を多く取ろうとしてくる悪い運転手もいます。

そういったトラブルに遭わない為にも、事前に気を付けなくてはいけない注意点を把握しておきましょう。

まず、料金の相場をきちんと知っておくことが重要でしょう。

メーターがきちんと作動しているかどうかを必ずチェックして、価格交渉を事前に行ったほうが良いでしょう。

その上で、運転手の名前や登録番号、車両ナンバーを控えておくと、万が一トラブルがあった時に警察に訴える事が可能です。

そして、タクシーに行き先を任せるのではなく、事前にルートを確認してから乗車するようにしましょう。

予め、大まかな道筋を把握しておくことで、遠回りされるなどのトラブルに気づくことが出来るでしょう。

そして、荷物は絶対に自分のそばに置いておくようにして、盗難などの被害に遭わないようにしましょう。

海外旅行を安全に楽しむためにも、タクシーに乗車する際には細心の注意を払わなければなりませんよ。

これで安心？タクシー利用で困らない英語フレーズ

海外旅行するにあたってタクシーは非常に便利ですが、英語に自信が無いと乗る事に躊躇してしまう人も多いのではないでしょうか。

緊張してしまいがちですが、これを覚えておけばきっと困らないだろうという定型フレーズを知っておけば、安心して運転手とやり取りする事が出来ますので、覚えておきましょう。

“How much will that cost?”（どれくらいの運賃になりますか？）

タクシーを手配する時に、事前に聞いておきたいのが目的地までにかかる運賃ですよね。

金額を把握しておけば、事前に手持ちのお金を準備しておくことが出来ますので、安心して乗車出来ます。

“Could you take me to ○○?”（〇〇までお願いします。） 後部座席に乗って安心していてはいけません。

当然ですが、自分からどこに行きたいのかという意思表示を運転手にする必要があります。

目的地を伝えた後に、運賃を確認しても良いでしょう。

“How long will it take to get there?”（どれくらいで着きますか？） これは、目的地にどれくらいの時間に着くのかというのを、把握しておきたい時に役立つフレーズです。是非、活用してみて下さいね。

海外旅行でタクシーを利用するにあたって、日本とのルールの違いは？

つい日本と同じ感覚でタクシーに乗っていると、現地ではルールの違いなどによって運転手に困惑されてしまったなんてこともあります。

きちんと海外旅行に行く際には、その国のタクシーのルールについても知っておきましょう。

アメリカの場合、タクシー大国と呼ばれるだけあって、ニューヨークやシカゴなどの大都市には沢山走っています。

そのため、運賃も日本の3分の1程度と安めではありますが、その代わり、10％～30％のチップを払うのがルールとなります。

稀にわざと遠回りをして運賃を稼ごうとする運転手もいますので、十分に気を付けましょう。

また、タクシーの自動開閉は日本では当たり前ではありますが、世界的に見ても稀なシステムだと言われています。

外国人観光客が日本に来た際に、その自動開閉を体験するためだけにタクシーに乗る、という話もあるくらいです。

ですからタクシーに乗車する際にはいつまでも開くのを待っているのではなく、普通の乗用車に乗るつもりで自分でドアを開けるようにしましょう。

このように、予めその国のルールを知っておけば、更に海外旅行も楽しめるはずですよ。

まとめ

海外旅行で困ること無くスムーズにタクシーに乗車するためには、その国のルールをきちんと把握し、英語のフレーズもいくつか用意しておくことが大切です。

しかし中には、日本人観光客を狙った悪質な運転手もいますので、トラブルに遭わないように細心の注意を払いながら、旅行を楽しみましょう。