聞き返す場合は"I can ..., right?" 実践でも役立つ聞き返す場合の表現
最近海外旅行がますます人気になったりビジネスが年々国際的になったりしていますが、そういう場面で必要になってくるのがやはり英語でしょう。
ただ、相手と話していてなんとなく言っていることは分かるけどもう一度確認したいから、と聞き返す場合があるのではないのでしょうか。その聞き返すときに便利フレーズが”I can…, right?”です。
QQ Englishでは、公式ラインアカウントにて「英語に関する情報・お得なキャンペーン情報」を配信しています。この機会にぜひ登録を!
相手に確認するため、聞き返す場合の適切な表現
それでは、”I can…, right?”とはどういう意味なのでしょうか。
日本語に直訳してみると、「私は…ができます、そうですよね?」です。つまり、自分が出来ることを理解しているとは思うけど、一応確認するために聞き返したいという時のためのフレーズです。
例えば、ハワイに旅行しに行き、レストランで店員にハンバーガーを注文したとき、店員が何かを聞いてきました。多分、サイドにフライドポテトかサラダを選べると言っているのだろう、と思うけどもう一度確認したいな、という場面があったとします。
その時に使えるフレーズが”I can…, right?”です。文章の作り方は簡単です。
ただ肯定文を作ればいいので、わざわざ疑問形の時はどうすればいいんだっけ、と考える必要はありません。
それでは、先ほどの例で作ってみますね。
フライドポテトかサラダを選べるか確認したいとき、”I can choose french fries or salad, right?”と言います。
そうすると、店員からは”Yes.”もしくは他の答えが返ってくるでしょう。
ビジネスシーンで相手に聞き返す場合の失礼にならない聞き返し方
このように、とても簡単な方法で質問文を作成することが可能です。
ただ、”can”という言葉はカジュアルな言葉であるため、ビジネスシーンでクライアントとミーティングなどで交渉する際には、違う言葉を使った方が良い場合があります。
さらに、ビジネスシーンではより大きな規模で物事が進んでいくため、聞き間違いによるミスは絶対にできない状況です。
その時、確認のために先方に聞き返す場面が増えるでしょう。
そんな時に使うべきなのは、”can”の丁寧語である”could”です。
“can”は「~できる」という意味に対して”could”は「~できる」という意味もありますが、「~させて頂く」というニュアンスも含まれています。
そのため、目上の人と話しをしたり、クライアントと交渉する際には”could”を使った方が良い場合があります。
ただ、その時でも文章の作り方は一緒です。
“I could…, right?”と”can”を”could”に変えるだけで簡単に丁寧なフレーズに変更することが可能です。これで相手に失礼にならない聞き返し方になります。
要注意!言葉を聞き返す上で気を付けなければいけないポイント!
このように、英語にも日本語と同じようにカジュアルな言葉と丁寧語があります。
海外の人たちはあまりそこまで気にすることはないでしょう。
しかし注意しなければいけないのは、とても大事なクライアントとの交渉や目上の人との会話の際には”~right?”という聞き方が失礼になる場合もあります。
大事な人と大事な会話の中で話している内容はとても良いのに、話し方で相手に悪い印象を与えてしまってはせっかくの機会を台無しにしていまいます。
ですから、話し方で相手への印象を良くしたいですよね。
その際に”right”ではなく他の言葉を使用します。
例えば、「Aを使用することができますね?」と聞き返す時には、”I can use A, right?”ではなく、文章の最後に”can I”を使う必要があります。
つまり、”I can use A, can I?”となります。
もし、「Aを使えない」という場合には”I can use A, can’t(cannnot) I?”となります。
こうすれば、”right”という言葉よりも丁寧になり、心配なく会話をすることができますよ。
まとめ
このように英語は難しいし完全には理解できないと思っていても、聞き返すフレーズを一つ覚え注意する点を覚えれば、英語もより身近に感じることが出来るでしょう。
今回覚えた” I can…, right?”という表現を是非沢山使って相手との会話を広げていきましょう。
英語で会話をするのがきっと楽しくなるはずですよ。