英語でフォーマルな表現とカジュアルな表現ってどう使い分けるの?

新規登録・無料体験
はこちらから
CLICK
  1. オンライン英会話ならQQ English
  2. 英語ブログ
  3. 英語でフォーマルな表現とカジュアルな表現ってどう使い分けるの?
英語ブログ
検索
更新日:2023年12月28日 英語コラム

英語でフォーマルな表現とカジュアルな表現ってどう使い分けるの?

英語には反対の意味を持つ言葉で、”casual”と”formal”といった2つの単語があります。この2つの単語はそれぞれシーンに合った使い分けをします。

それは、表現の丁寧さの度合いを区別する際に使い分けられるのです。日本語には丁寧語の形が存在している為、判断しやすいですが、英語ではその丁寧語の形を判断するのが難しいのです。

QQ Englishでは、公式ラインアカウントにて「英語に関する情報・お得なキャンペーン情報」を配信しています。この機会にぜひ登録を!

2つの主な違いは?

フォーマルな表現とカジュアルな表現の大きな違いは、表現方法の違いです。

それは初対面の人や会社の上司、または親しい友人や家族などと会話する際などのように使い分けられます。

日本語では名前の後ろに「様」や「君」などを付ける表現方法がありますが、英語ではそういった表現方法がありません。

英語で相手の名前を呼ぶ際には、その相手の年齢や性別、出身国や婚姻状態などを考えなければいけないのです。

たとえば、姓名の順か名姓の順が分からないという事もよくあります。その場合、初対面の人には中々聞くチャンスがありません。そんな時に使用されるのがフォーマル表現です。

英語では会話においてフォーマルな言葉遣いを用いた方が好ましい場面があります。

フォーマル表現を用いることで、初対面の人や会社の上司、その他のシーンでも相手に不快感与えることなく会話をすることが出来ます。

そして、ある程度相手と親しくなった場合にはカジュアルな表現に切り替えていくのです。

実は!基本的に日本語と変わらないんです

フォーマルとカジュアルの使い分けは、英語でも日本語でも基本的には同じです。

フォーマルな表現を用いるシーンとは、会社や病院、または初対面の人や上司と話す場合などです。

一方、カジュアルな表現を用いるシーンは、親しい知人や家族と話す場合などです。”casual”という単語は「手軽な」や「気軽な」という意味を持っています。

これは、決まった形式が存在せず、型にこだわらないというスタイルを表しています。

反対に”formal”という単語は「公式な」や「正式な」という意味となっており、会社や冠婚葬祭、式典などで儀式的な行事で用いられます。

このことから、日本語でも英語でも大まかな表現方法の使い分けは同じと言えます。

英語には、カジュアルシーンで用いられる言葉の中にも注意が必要な場合があります。

それは、スラングです。これはフォーマルなシーンではもちろん用いるべきでないと見なされます。

また、スラングを用いた場合、その受け取り手によって捉え方が違ってくる場合もあり得ますのでカジュアルシーンでも注意が必要です。

知っていますか?表現の使い分けが重要な理由

日本語を話す場合、目上の人や上司への話し方と、知人や家族への話し方は変わってきますよね。

このように日本では、敬語などの言葉の使い分けは一般的かつ常識と言えます。英語でも日本語と同様に、この形に当てはまります。

フォーマルが必要とされるシーンで正しい使い分けを出来ていない人は、一般常識がないと見なされ、相手から信頼されにくく、悪印象と与えてしまいます。

日本語を話す外国人が片言の場合、カジュアルな日本語を使っていてもそこまで気になりません。

それは、相手がうまく話せていないことを理解できるからです。その為、相手方もフォーマルな表現を求めてくることはありません。

これは、日本人が英語を話せない場合も同様です。片言の英語を話している場合、相手もそれを理解してくれるのです。

しかしカジュアル表現しか学ばず、ある程度英語が話せるようになってしまうとこういった考えは少し危険です。

流暢にカジュアルな言葉を話すことで、相手方に違和感や不快感を与えてしまう危険性があるからです。

このような事態を事前に防ぐ為には、正しい表現を覚えることが不可欠です。

まとめ

フォーマルとカジュアルは、それぞれ必要に応じたシーンで正しく切り替えて使用することが大切です。

この使い分けによって、あなたの相手方からの評価が変わります。

相手に不快感を与えず、好印象なイメージを与えるには正しい使い分けを学ぶことが必要不可欠なので、表現の幅を広げて、適切な場で適切な表現を使えるようにしていきましょう。

無料体験にクレジットカードの登録は必要ありません!

日本人のサポート付き無料体験レッスンはこちら