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更新日:2023年12月28日 どうやって使うの? この英語

意外と簡単で使える「being」の3つの用法

being が自由に使えたら、英会話の幅もグッと広がります。でも、「具体的にどういう時に使えばいいのかわからない…」と思っていませんか?

実は、beingの用法って意外と簡単なのです。次に述べる3点をしっかり押さえて、生き生きとした簡潔な表現力を身につけましょう。

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そもそも”being”の用法って?

“being”は、その時に行われている動作やその時の状況を表すのに使い、例えば以下のように用います。

・She’s driving to work now. (彼女は今運転して仕事に向かっています。)

・I’m living with some friends until I find a flat. (アパートが見つかるまで友達と一緒に住んでいます。)

ただし、その会話の時に必ずしも動作を行っている必要はありません。

例えば、以下のような表現もあります。

・I’m reading an interesting book at the moment. (今おもしろい本を読んでるんだよ。) 友達と雑談していて、相手が本を読んでいないのにこういう表現をした場合は、本を読み始めたけれど読み終わっていない、まだ動作の途中だという意味です。

この用法で意識したいのは、現在も出来事が動いているということ、生き生きとしたイメージです。

したがって、基本的には 知覚動詞(see、hearなど)や 状態動詞(know、like、haveなど) では使うことができません。

例外として、これらの動詞でも動きを表す意味で使われていれば、beingにすることができます。

この場合例えば、以下のような表現があります。 ・We are having a good time. (楽しんでいるところだよ。)

進行形の受け身”being”の使い方

進行形の受け身って聞いただけで難しそう…と思われるかもしれませんが、意識するのは上で学んだ”being”の用法と同じイメージです。

動作が動いている生き生きとした場面を表現したい時に使います。

a. The room is cleaned.  (部屋は掃除されている。)

b. The room is being cleaned. (部屋は掃除されているところだ。)

aの受身形の表現ではキレイに掃除された部屋だけが思い浮かびますが、bの進行形の受け身表現では、人が動いて部屋がどんどんキレイになっていく様子が思い浮かびませんか?

では、もう一組例文をご紹介しますね。

a. Dinner is prepared.

b. Dinner is being prepared.

この例文の違いがイメージできますか?

aは「すでに夕食が準備されてテーブルに並べられている」静的なイメージです。

一方、bは「まだ台所でガチャガチャ音がしていて何だかいい香りが漂ってきた」といったイメージです。では次の例文はどうでしょうか。

・Somebody is walking behind me. I am being followed!”

この例文を読んで、サスペンスドラマの一場面が思い浮かぶようになれば、進行形受け身の用法は身についていると言えるでしょう。

「~であること」という意味の用法を理解しよう!

beingの用法の中でとても便利な使い方として、以下の例文をご紹介しますね。

a. Playing piano is not difficult for me. (ピアノを弾くのは難しくありません。)

b. I like playing piano. (ピアノを弾くのが好きです。)

c. My hobby is playing piano. (私の趣味はピアノを弾くことです。)

aは文の主語、 bは動詞の目的語、 cは補語 としてそれぞれ使われていますが、どれも「ピアノを弾くこと」という同じ意味なのです。

動詞をbeingの形にすることで 「ピアノを弾く」→「ピアノを弾くこと」 という名詞に変換でき、簡潔な文を作ることができます。

ここでもやはり意識したいのは、やはり生き生きとしたイメージでしょう。

・To play piano is not difficult for me.

・I like to play piano.

・My hobby is to play piano. 「to + 不定詞」と呼ばれる形を使っても同じ意味になりますが、受けるイメージが違います。

つまり、beingを使った例文の方が、より動きが感じられるのです。

まとめ

beingの基本的なイメージは、動きを伝える生き生きとした感じです。

「今こんなことしてるんだよ」という自分の近況報告をしたい時、躍動感のある状況を説明をしたい時、簡潔な表現で会話にスピード感を出したい時などに、上の3つの用法をマスターして、一段上の表現力を目指しましょうね。

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