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更新日:2024年10月15日 英語コラム

覚えておきたい!現在進行形と現在完了進行形の使い方と違いって?

英語の文法用語は似た意味の言葉が使われることで、どういった状況やニュアンスを表現するのか分かり難い面があります。

現在進行形と現在完了進行形もそのひとつで、「完了」という言葉以外は同じです。

現在を表現するのか、完了した事実を、それとも別の状況を表現するのかは文法用語からだけでは不明瞭です。

これらの理解は英語の試験や海外留学では必須ですし、ビジネスやプライベートでのメールのやり取り、ニュースや小説を読む場合などのため理解を深めておくと、相手が言いたいニュアンスが伝わりますし、こちらの本心も誤解されずに済みますよ。

ぜひ学習しましょう。

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現在進行形と現在完了進行形の違いって?法則を理解しよう!

現在進行形を理解するには、基本時制の理解が欠かせません。

“Taro plays the guitar.”「太郎はギターを弾く。」 これが基本時制になります。

では、これを現在進行形に変えるには、どうすれば良いでしょう。

その際には「be動詞+~ing」の文型を用います。

“Taro is playing the guitar.”「太郎はギターを弾いている。」 のように、人称に応じてbe動詞を変形させ、動詞は「~ing形」にします。

一方、現在完了進行形にするための法則は、「have been+~ing」を用います。

“Taro has been playing the guitar.”「太郎はずっとギターを弾いている。」 となり、”have”は人称に応じて”has”とし、”been”に動詞の「~ing形」を続けます。

まず、原形を理解し、そこから変形させる法則を覚えておきましょう。

そもそも現在完了進行形って何?例文を交えてみてみよう!

現在完了進行形は日本語から判断した場合、現在なのか完了なのか明確ではありません。

“Taro has been studying English all day.”「太郎は一日中英語を勉強している。」 これは、勉強が終わっているわけではありません。現在も勉強しています。

では、なぜ完了なのかですが、現在を起点として時間の広がりを表現しています。

つまり、ちょっと前に始めたのではなく、午前中から午後まで、もしかすると夜遅くまで勉強している時間を表現しています。

次の例文は理解する際の助けになると思います。

“Taro has been working here since 2000.” 「太郎は(少し前ではなく)2000年からここで働いている。」 この文からは、西暦2000年から今までの時間の広がりが感じられます。

しかもその動詞が示す活動は、現在も持続していることを表します。

現在進行形とは?ちゃんと理解しておこう!

現在進行形は、現在完了進行形よりは時間を面ではなく点として捉えます。

“Taro is watching TV.”「太郎はテレビを見ている。」 これはまさに今何をしているかを表現しています。

では、別の角度から見てみましょう。

太郎が座っている目の前にゲームが置いてあるとします。しかし、太郎は今テレビを見ています。

すると、 “Taro plays games.”「太郎はゲームをする。」 と一般論として言えますが、 テレビを見ているので、 “Taro isn’t playing games.”「太郎は今ゲームをしていない。」 となります。

ただし、今まさにそれを行っている最中である必要はなく、ある興味深い本について友人に語っているときに、 “I’m reading a really good book.”「本当に素晴らしい本を読んでいるんだ。」 と、その瞬間に読んでなくても、読んでいる事実を伝えるため現在進行形を使用することもあります。

まとめ

現在進行形と現在完了進行形を作る法則は、まず原形を考えてから、「be動詞+~ing」又は「have been+~ing」にするという点を覚えておきましょう。

そしてどういったニュアンスの違いがあるのか、時間的に広がりがあるか否かを感じ取りましょう。この他、いずれにとっても重要なのが、進行形を作らない動詞の認識です。

これを状態動詞と言い、「~ing形」にはなりません。例えば”seem”や”like”などが該当します。

ただし状態動詞にも動作動詞にもなる動詞があり、「~ing形」にならないと決めつけてはいけません。”see”は「~が見える」のときは「~ing形」になりませんが、「~に会う」の意味では「~ing形」になります。

このように言葉の法則には例外があり、細かく理解するには気長な努力が大切ですよ。

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