英語表現や英単語がなかなか口から出てこない!対策方法ってあるの?
スマートに英語を話すことができるようになりたいと願いながらも、なかなか理想通りにできないことでもどかしさを感じているという方も多いのではないでしょうか。
英語は学生時代からもう何年も学んできていて、必要な知識は十分に身に着けているはずなのに、実際に話す場面となるとまったく話せないという方が多いようです。
そういう方は英語表現や英単語のインプットの段階ではなく、アウトプットの段階に原因があると考えられます。
どうしてこういったことが起こるのか、また、きちんと話すためにどのように対策をしていけばよいのかということについて、確認しておきましょう。
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どうして言葉がすぐ出てこないの?不安がアウトプットをブロックしている?
話す、という事は自分の考えなどを外に出すという行動になります。
当然相手がいることですから、きちんと伝わるかどうか、不快に思われないかどうかなど、日本語で話す場合でも不安に思う事はありますよね。
それが、自分の母語ではない英語となると、この言い回しや表現でよいのかどうか、自分の発音はあっているのかどうかなど、不安はより大きくなってしまいます。
そうなると、口に出す前に考えこむようになってしまい、話す機会がますます失われていくことになります。
アウトプットを積み重ねていくことが、スムーズに話すための経験となるものですが、その機会自体をどんどん失ってしまうことになるのです。
まずはこうした不安を軽減したうえで、アウトプットの機会を作っていくということが英会話の学習をスムーズに進めるうえで必要になるでしょう。
思った英語が直ぐに口から出てくるようにする方法ってあるの?
英語をよりスムーズに話せるようにするために、思った英語を口にすることが重要だという事を知ってはいても、無意識に感じている不安はなかなか拭い去ることはできません。
実際に会話の中で、これまで習った英語表現や英単語、気の利いた言い回しをすぐに使いこなすことは難しいでしょう。
そこで、まずは個人練習をしてみることをお勧めします。
どういうことかというと、自分一人の時でも、声を出してよく使う言い回しを試してみるということが必要です。
まったく口に出したことがないことを、会話の場面でスムーズに出せるものではありません。
しかし、よく口に出し、言い慣れていれば、すぐに会話の中で口から出てくる可能性が高まります。
使い慣れた言葉なら、話すときの不安も少なく、すんなりと出てくることも多くなってくるでしょう。まずはこうした練習を積んでみましょう。
まずは簡単な言い回しを使って応答できるように
どのような練習をすればよいかと迷っている場合は、まず簡単な言い回しを繰り返し口にして覚えてみるという事から始めていくとよいでしょう。
旅行用の会話集にのっているような基本的なもので構いません。まずは暗記して覚えてしまうということがコツです。
そうすると、問いかけられたときにとりあえず応答することができるようになります。
こういう時に使える定型文をいくつか覚えておいて、まずはこうした定型文で答えている間に、次にしゃべることに関する表現や単語を思い出していくという事もできます。
ワンクッションおくことができると落ち着いて話しやすくなりますし、不安もぬぐいやすいでしょう。
何を答えればいいのか分かっているのに言葉が出てこなくて、会話の流れが断たれてしまって気まずいという経験をしたことがある方は、このように簡単な言い回しで答えられるように暗記をしてみましょう。
まとめ
アウトプットの重要性を知っていてもなかなか実現できないという場合、まずは形どおりでもいいから話せるようにしておくのがポイントとなります。
もちろん表現豊かな素晴らしい言い回しで話せればよいですが、それを狙うあまり、話すこと自体に消極的になってしまっては本末転倒です。
はじめは簡単な言い回しでもいいから、口に出して会話をつなげて考える時間を作り、口に出すことで場数を踏み、不安を解消していきましょう。
そのために、基本的な例文などを覚えておくことは必要です。
中学生レベルの会話文でも構いませんから、覚えたものを口に出して普段から英語を口にすることに慣れていくようにしましょう。