出来たらカッコイイ!!会話をスムーズにつなげる「つなぎ言葉」を覚えよう!
英会話の最中に、言葉に詰まる時というのは、多くの場合、一文でたくさんのことを言おうとしていることが原因と考えられます。
とても複雑な文をイメージして、それを言おうとして混乱してしまうということはありませんか?
英会話では、シンプルな文を複数組み合わせて、それらを上手につなげていくことが非常に有効です。
このとき使用するのが「つなぎ言葉」です。具体的には、andやor、butといった言葉ですね。
これらのつなぎ言葉を覚えて、実践的に英会話に取り入れることで、表現したいことの幅が広がります。今回の記事ではそのような「つなぎ言葉」のご紹介をします。
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もう困らない!英会話で言葉に詰まった時の「つなぎ言葉」のフレーズ集
まずは基本的な「つなぎ言葉」を使用したフレーズを挙げます。
“I went to the supermarket yesterday, and I bought some fresh apples.” (私は昨日スーパーへ行って、新鮮なりんごをいくつか買いました。)
“They had a party last Saturday, and they talked and talked.” (彼らは土曜日にパーティーを開きました。そこで彼らはおしゃべりをたくさんしました。)
“I felt very sorry for his family, and very sorry for himself too.” (私は彼らにとても申し訳なく思うと共に、彼自身にもとても申し訳なく思いました。)
“I see a airplane, or is that a helicopter?” (飛行機が見えます。それとも、あれはヘリコプターですかね。)
“I would like to go but I can’t.” (行きたいと思うのですが、私は行けません。)
すごく簡単!文と文を単純に繋げる接続詞「つなぎ言葉」
このように、文と文とをつなげる役割を果たす「つなぎ言葉」ですが、これらは接続詞と呼ばれる品詞です。基本的な接続詞には“for”、“and”、“nor”、“but”、“or”、“yet”、“so”などがあります。
これらの接続詞の使用方法は、それぞれの意味に応じて文と文の間に配置します。
この他にも有用なつなぎ言葉を挙げると、“although”があります。
これは「にもかかわらず」と約されることが多いです。
“I bought the computer although it was very expensive.” (私は、値段がとても高かったにも関わらず、そのコンピュータを買いました。) と使用します。
また、“because”もよく使われる言葉です。 “I would like to see that band, because I like rock music.” (私はロックが好きなので、そのバンドを見たいと思います) と使用します。
覚えておこう!話を切り替えたい時に使う接続詞
すでに話したことを打ち消したり、反対の意味を表現したかったりする場合や、話をまとめたい場合など、英会話をスムーズに運ぶ接続詞を挙げます。
“The street is narrow and dark. Anyway, let’s go.“ (道が細く、暗いですね。ともかく、行きましょう。)
“He doesn’t seem to come. After all, he doesn’t like crowds. “ (彼は来ないようですね。結局、彼は人混みが嫌いなのです。)
“The car was very expensive. However, I bought it. “ (その車は高かったです。それでも私は買いました。)
“It looks like rain today. By the way, how was your vacation? “ (今日は雨が降りそうですね。ところで、休暇はいかがでしたか?)
まとめ
このように、接続詞の使い方は非常にシンプルで、接続詞で文と文をつなげるだけです。
重要なのは、それぞれの文をシンプルにして、文の独立性を保つよう意識することです。
接続詞無しで最初から多くのことを言おうとすると、文が長くなり、どこで接続詞を使えば良いかも分からなくなるなど、混乱しがちです。
しかし、接続詞を意識すれば、最初から文が複雑になることも防げます。
接続詞を覚えることで、シンプルな文だけでも会話にバリエーションが生じます。
最初は極力、文をシンプルにして、適切な接続詞を使うようにすることで、英会話がよりスムーズに行えるようになるように練習をしてみるのがいいでしょう。