英語学習のお悩み相談#11
日本語の敬語にあたる英語を勉強したいのですが、どのカリキュラムを受けたら良いかが分かりません。
私はピアノ講師とピアノ演奏者です。
近々外国から有名音大教授が来る可能性があります。その時に通訳なしでその教授のピアノレッスンを受けたいと思っています。
その時に教授に対して失礼にならない丁寧な敬語の英語言い回しを勉強したいです。
カリキュラムはどのカリキュラムが妥当でしょうか?
回答者:Roxan
シチュエーションに合わせて、丁寧な表現を使う事はとても素晴らしいことです。
丁寧な表現によって、相手は敬意を払ってくれていることに気づくでしょう。そして、その対応により、コミュニケーションがより円滑に進むことが期待されます。
すでに教授とコミュニケーションをする際に、丁寧な表現が必要であることを意識できていること自体が素晴らしいと思います。
今回、ご質問をいただいた”どのカリキュラムが良いのか?”という質問ですが、私は「ビジネスイングリッシュ」を強くおすすめします。
このカリキュラムを受講することで、基礎英語よりもさらに上のレベルに自分を持っていくことができます。各レッスンで目的に合った単語や表現の学習を通して、カジュアルな日常英会話から、ビジネス英語へと変化していくことでしょう。このカリキュラムでは電話対応~交渉まで色々なシチュエーションをご用意しています。学んだ表現を実際の現場(教授とのコミュニケーション)で使う前に、オンラインレッスンでたくさん練習することをおすすめします。
また、下記のポイントもぜひ覚えてみてください。
1.“Please, thank you, excuse me and I’m sorry”という4つの重要ワードは常に覚えておいてください。
2.命令形を使わない:“Say that again”(もう一回言って) より”Would you mind saying that again?” または、”Could you say that again, please?”(もう一度言ってくれませんか?)を使いましょう。
3.間接的な表現を使う:直接的な表現を使うと、カジュアルだったり、雑な表現にみえてしまうかもしれません。“Let’s have a meeting at 2 o’clock”(2時にミーティングしよう)より、”I was wondering if you had time for a meeting at 2’oclock”(2時にミーティングできますでしょうか?) と、言いましょう。
教授とのピアノレッスンがうまくいくよう祈っています!
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