「可愛い」を英語で言ってみよう!単語ごとのニュアンスの違いやフレーズ集をマスター!
英語で「可愛い」という意味を持つ表現はたくさんあり、自分の思いを表すのにどの英単語を使えば良いのか、迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。
ここでは、「可愛い」を表現する複数の英単語とそのニュアンスの違いをフレーズ・例文とともに紹介していきます。
しっかりと理解し、使いこなせるように学んでいきましょう。
基本編:「可愛い」を意味する英単語
「可愛い」という英単語は複数存在します。
ここからは、代表的な英単語の意味とフレーズや例文を紹介します。
【Cute(キュート)】
「Cute」は、「可愛らしくて愛らしい」という意味を持ちます。
幼い子供や動物などが持つ可愛らしさを表現するのに使われます。
特に「so cute!(とても可愛い!)」はよく用いられる口語のフレーズなので覚えておくと良いでしょう。
・That puppy is so cute!
(あの子犬はとても可愛い!)
【Pretty(プリティ)】
「Pretty」は、「美しくて可愛らしい」という意味を持ちます。
この言葉は、女性や花などが持つ可愛らしさや美しさを表現するのに使われます。
・She looks so pretty in that dress!
(彼女はそのドレスでとても美しくて可愛らしく見えます!)
【Charming(チャーミング)】
「Charming」は、「魅力的で可愛らしい」という意味を持ちます。
人や場所、物などが持つ可愛らしさや魅力を表現するのに使われます。
・This café is so charming!
(このカフェはとても魅力的で可愛らしいです!)
【Adorable(アドラブル)】
「Adorable」は、「可愛い」というニュアンスを強調し、愛らしさや可愛らしさを強く表現する単語です。
主に子供やペットなどが持ついたいけな可愛らしさを表現するのに使われます。
・Look at that adorable kitten!
(あの愛らしくて可愛い子猫を見て!)
【Sweet(スウィート)】
「Sweet」は、「甘い」という意味がある単語ですが、人や物が「可愛い」ことや「素敵」だということを表す際にも用いられ、愛らしさや可愛らしさを表現できます。
この単語は主に人や食べ物、音楽などが持つ可愛らしさや魅力を表現するのに使われます。
・That song is so sweet!
(あの曲はとても甘くて可愛らしい印象です!)
【Precious(プレシャス)】
「Precious」は、「貴重で可愛らしい」という意味を持ちます。
可愛らしさだけでなく、人や物などが持つ貴重さや、大切さを表現するのに使われます。
・This ring is very precious to me.
(この指輪は私にとって可愛らしくかつ大切です。)
【Dear(ディア)】
「Dear」は、「親愛なる」という意味がありますが、「可愛らしい」というニュアンスも持ちます。
親しい人や物に対して可愛く大事に思っていることを表現できます。
・This is my dear old teddy bear.
(これは私の可愛い古いぬいぐるみです。)
【Lovely(ラブリィ)】
「Lovely」は、「美しく愛らしい」、「素晴らしい」という意味があります。
「Love(愛)」の形容詞形で、「愛らしい」というニュアンスが強いです。
・That little puppy is so lovely!
(あの小さな子犬はとても愛らしい!)
応用編「可愛い」を意味する英語スラング
「可愛い」を意味する有名な英語スラングとして、「kawaii」と「angel」があります。
「kawaii」は、日本語の「可愛い」の発音をそのままアルファベット表記したものです。
主に日本のアニメや漫画などのポップカルチャーに関する言葉として用いられます。
・This anime character is so kawaii!
(このアニメキャラクターは超可愛い!)
・My friend’s outfit is totally kawaii.
(友達の服装はとても可愛い。)
「angel」は、本来「天使」という意味ですが、口語で「可愛い」という意味で使われることがあります。
日本語でも「この赤ちゃんは天使のように可愛い!」と表現することがありますが、英語でも同じようなニュアンスです。
主に女性に対して用いられることが多いです。
・She’s an angel in that dress.
(そのドレスを着た彼女は可愛らしいです。)
・My girlfriend is such an angel.
(私の彼女はとても可愛いです。)
「すごく」「死ぬほど」「めっちゃ」可愛いにつく副詞を覚えよう!
「すごく」「死ぬほど」「めっちゃ」などの強調副詞を用いることで、「可愛い」をより強く表現することができます。
可愛さを強めるのによく使われる英語の副詞をいくつか紹介します。
【Very(ベリー)】
「Very」は、「とても」という意味があり、後に続く単語の意味を強める副詞です。
カジュアルシーンでは、複数個重ねて使われることもあります。
・She’s very cute.
(彼女はとても可愛い。)
・Very very cute!!
(超超可愛い!!)
【Extremely(エクストリームリー)】
「Extremely」は、「極めて、非常に」という意味があり、非常に強い印象を表現するのに適した副詞です。
・The puppy is extremely cute!
(その子犬はめちゃくちゃ可愛い!)
・Her outfit is extremely adorable.
(彼女の衣装はとても可愛らしいです。)
【Incredibly(インクレディブリー)】
「Incredibly」は、「信じられないほど」という意味があり、非常に驚くべき程度であることや印象的なことを表現するのに用いられます。
・The baby’s smile is incredibly cute.
(その赤ちゃんの笑顔は信じられないほど可愛い。)
・This video of the cat is incredibly adorable.
(この猫の動画はとても可愛らしいです。)
【Absolutely(アブソリュートリー)】
「Absolutely」は、「完全に、まったく」という意味があります。
「完璧に可愛い」「確実に可愛い」というように、表現を強める際に用いられます。
・The little girl is absolutely cute in her costume.
(その少女のコスチューム姿は完璧な可愛さです。)
「可愛い」ということを強調して伝えたい時には、ぜひ副詞と一緒に使ってみてください。
「可愛い」を表す様々な英語表現を使いこなそう
「可愛い」を表現する単語やフレーズは、たくさんあります。
そのため、慣れるまではどう表現したらよいのか迷ってしまうこともあるかもしれません。
しかしながら、英単語やフレーズのニュアンスを理解してしまえば、次第に使いこなせるようになっていくでしょう。
今回紹介した英単語やフレーズを活用して、ぜひ英語の表現の幅を広げてみてください。
QQEnglishでは、公式LINEで英語学習に役立つ情報を定期的に配信しています。
公式LINEに登録すると「オンライン英会話の無料体験レッスン」が、“合計3回も受けられる特典”をもれなくプレゼント中です!
英語学習のインプットをした後は、ぜひこの機会に英会話のアウトプットも行いましょう!