「娘」「息子」は英語でどう言う?自分の子供を英語で紹介してみよう!
普段日本語で何気なく使っている言葉の中には、英語になった途端になんと言えばよいのか分からないというものが少なくありません。
例えば、「息子」や「娘」を英語で紹介しようとして、言葉に詰まってしまうという方もいるでしょう。
ここでは、「息子/娘」を表す英単語について紹介するとともに、子供を紹介する際に使えるフレーズも見ていきますので、この機会にぜひ覚えておきましょう。
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「子供」「娘」「息子」は英語でどう言う?
はじめに、「子供」を表す英語の表現にはどういったものがあるのかを見ていきましょう。
「子供」を表す英語表現
子供を表す代表的な英語表現は、「kid」と「child」の2つです。
このうち、kidは元々は子ヤギという意味で用いられていた単語ですが、19世紀ごろにそれが転じて子供を表すスラングとして用いられるようになりました。
現在でもスラングというインフォーマルな位置付けは変わっていないため、例えばビジネス等のフォーマルな場で子供について話をする際にkidという表現を使うのは避けた方がよいでしょう。
一方、childは最初から子供を表す単語として生まれた表現ですので、フォーマルな場で使っても支障はありません。
この2つの表現に加えて、「baby」という単語も子供を指すものとして使うことができます。
ただし、こちらはカジュアルな会話の中で使われることが多いですので、手紙などで用いるのには向いていません。
・I introduced my two children to the boss.
(上司に2人の子供を紹介しました。)
・I was surprised that I saw her kid since he looks just like her!
(彼女の子供があまりに似ているので驚いたよ!)
・My baby is out of the home today.
(今日はうちの子は外出しているんだ。)
「娘」を表す英語表現
娘を英語で言うと「daughter」です。
フォーマルシーンでもインフォーマルシーンでもどちらでも使える言葉なので、迷ったらとりあえずこれを使うようにするとよいでしょう。
それ以外では、口頭で軽く「うちの娘」といったニュアンスを伝えたいという場合には、「my little girl」のようなフレーズも使えます。
なお、このmy little girlというのはあくまでも自分の娘を指す表現です。
例えば兄弟姉妹の娘という意味で使いたいのであれば、ストレートに「my brother’s daughter」や「my sister’a daughter」と言うのが適切です。
または、姪を表す「niece」を用いてもよいでしょう。
「息子」を表す英語表現
息子と言いたい場合は、「son」という単語を使うのよいです。
my little girlのようにカジュアルにうちの息子と言いたいのであれば、「my little boy」と言うことができます。
一方、自分ではなく兄弟姉妹の息子という場合は、甥という意味の「nephew」がぴたりと当てはまる表現になります。
「長女」「次男」「末っ子」など子供にまつわる表現を紹介!
ここからは、子供に関する様々な表現を、例文を交えてご紹介していきます。
「長男」/「長女」
日本は長らく長子が家督を継ぐという伝統があったため、長男や長女といった表現を日常会話でもよく使います。
それに対し、英語の場合にはあまり兄弟の順番を意識して言うことが少ないことから、一言で長男や長女を表す単語はありません。
しいていうのであれば、長男は「first son」や「eldest son」、長女は「first daughter」や「eldest daughter」といった表現がしっくりときます。
・She is the daughter of my first son.
(彼女は私の長男の娘です。)
・My eldest daughter finally got married in March.
(3月についにうちの長女が結婚したんだ。)
「次男」/「次女」
次男や次女という表現も英語ではそれほど使われませんが、敢えて言う場合は「second son」や「second daughter」を用いるのがよいでしょう。
・The first and second sons are three years apart.
(長男と次男は3歳差です。)
・My second daughter goes to elementary school.
(次女は小学校に通っています。)
「末っ子」
末っ子は、「youngest child」と言います。
ただし、既に大人になっている人を兄弟の中で一番下と紹介する場合には、childという単語を用いるのは適切ではありませんので、単に「the youngest」などと言った方がよいでしょう。
・My father is the youngest of 4 brothers.
(私の父は4人兄弟の末っ子です。)
「一人っ子」
一人っ子を表す英語は、「only child」です。
「only son」や「only daughter」だと息子や娘が1人だということは伝わりますが、異性の兄弟や姉妹がいるかもしれないと思われかねないので、一人っ子と言いたい時には使わない方がよいでしょう。
・His parents love him because he is an only child.
(彼は一人っ子なので、両親から可愛がられています。)
「最愛の可愛い娘」「やんちゃな息子」子供を紹介する時によく使う表現を覚えよう!
最後に、子供を紹介する際に使える便利な表現をいくつか取り上げて見ていきましょう。
「最愛の息子」/「最愛の娘」
最愛の息子や娘と言う場合には、「loved son」や「loved daughter」という表現がぴったりです。
lovedの他に「beloved」を用いることも可能です。
lovedが人に対して使う単語であるのに対し、belovedは人にも物にも使えますので、その点についても併せて覚えておくとよいでしょう。
・He is my loved son.
(彼は私の最愛の息子です。)
「やんちゃな子供」
子供がやんちゃであると言いたい時は、「naughty」という形容詞を使うのがおすすめです。
例えば、やんちゃな息子であれば、「naughty son」といった表現になります。
・My son is naughty, so don’t hesitate to scold him if he does anything wrong.
(私の息子はやんちゃなので、もし何か悪さをしたら遠慮なく叱ってください。)
まとめ:「娘」「息子」
ここまで見てきたように、子供を紹介する際に使える英語の表現には様々なものがあります。
時と場合によってそれらの表現を使い分けられるようになれば、英語力をアップさせることができますので、ここで紹介したようなものはぜひ覚えておくとよいでしょう。
いきなり全てを頭に入れるのは難しいので、毎日コツコツと少しずつ覚えていくのがおすすめです。
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