「絶対に」を意味する”definitely”と”absolutely”の違いを覚えて使いこなそう!

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更新日:2023年5月5日

「絶対に」を意味する”definitely”と”absolutely”の違いを覚えて使いこなそう!

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「definitely」と「absolutely」は、どちらも「絶対に」という意味で用いられる単語です。

しかし、同じ意味で使われる単語ではあっても、細かいニュアンスは異なります。

そこで、「definitely」と「absolutely」の違いとともに、類似する単語もご紹介します。

「絶対に」という表現をシーンに合わせて使いこなせるように、様々な単語をマスターしていきましょう。

 

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”absolutely”と”definitely”は何が違う?

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「absolutely」と「definitely」は、どちらも「絶対に」という意味で用いられる単語で、日常会話でも頻繁に耳にする表現です。

ただし、2つの単語は同じような意味で用いられるものの、ニュアンスは少し異なるため適切な使い方を知っておく必要があります。

「absolutely」の意味と使い方

「absolutely」は、「絶対に」「全く」「確実に」「間違いなく」という意味を持つ副詞で、形容詞形・名詞形は「absolute」です。

間投詞として用いられることもあり、「その通り」「まさに」などの意味になります。

主に強い肯定を表す単語で、相手が示唆することや自分の意見が正しいと思うことを強調する時に使用されます。

The project is absolutely going to be a success.
(そのプロジェクトは絶対に成功するでしょう。)

A: Do you agree with me?
(A: 私に同意してくれますか?)
B: Absolutely!
 (B: 完全に同意します!)



また、反対に強い否定の意味で用いることもできます。

Absolutely not!
(絶対に嫌だ!)

It is absolutely impossible to do that.
(そんなことは絶対にありえません。
)

 

「definitely」の意味と使い方

「definitely」は、「絶対に」「確実に」「必ず」「断然」という意味の副詞で、形容詞形は「definite」です。

また、間投詞としても用いることができ、「もちろん」「当然」などの意味になります。

「definitely」は明確な答えを示す時に用いる表現で、何かを完全に肯定したり、質問に対して肯定的に答えたりする際に使われる単語です。

また、約束や予定を確認したりする場合にも使用されます。

I definitely want to go on vacation this year.
(今年は絶対に旅行に行きたいと思っています。)

She definitely deserves a promotion for all her hard work.
(彼女の頑張りは間違いなく昇進に値します。)

 

このように、「absolutely」と「definitely」は共に「絶対に」という意味で用いられますが、「absolutely」はやや主観的な表現で、「definitely」は自分の意見や話している事柄について根拠や確信がある場合に用いられることが多いです。

 

”absolutely”と”definitely”に似ている表現も紹介!

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「absolutely」と「definitely」と似たような意味で用いられる表現には、次の4つがあります。

 

certainly

「certainly」は、「確かに」「もちろん」という意味を持ちます。

何かを強く肯定するために使用される表現ですが、「definitely」や「absolutely」のように確信に近い肯定感はなく、もう少し穏やかなニュアンスになります。

丁寧な表現なので、ビジネスシーンでも広く用いられます。

特に、接客業ではよく耳にすることがあるでしょう。

一方で日常会話ではあまり用いられません。

Certainly, there are some challenges we need to overcome, but I believe we can do it.
(確かに、乗り越えなければならない課題もありますが、必ずや実現できると信じています。)

I will certainly be there on time.
(私は確実に時間通りにそこにいます。

 

exactly

「exactly」は、「正確に」「まさに」「その通り」という意味を持ちます。

何かが正確に一致する場合や、相手の発言に強く賛同する場合などに使用される表現です。

主観的な視点ではなく、客観的な正確さを表現することができます。

ややカジュアルな表現であるため、主に口語で用いられるのが一般的です。

That’s exactly what I was thinking.
(それは、まさに私が考えていたことです。)

A: I think we should leave the party early tonight.
(今夜は早めにパーティーを抜けた方が良いと思うんだ。)
B: Exactly! I have an early morning tomorrow and don’t want to be out too late.
(そうだね!私明日朝早いからあんまり遅くまで出かけたくないんだよね。)

 

obviously

「obviously」は、「明らかに」「当然」という意味を持ち、自明なことや明白なことを強調する場合に使われます。

ただし、文脈によっては傲慢な印象を与えることもあるため、使用には注意が必要です。

She obviously knows what she’s doing.
(彼女は明らかに自分のやっていることを理解しています。)

Obviously, we need to work harder to meet the deadline.
もちろん、期限に間に合わせるためには、より一層の努力が必要です。

 

totally

「totally」は、「完全に」「すっかり」「まったく」という意味で、何かの程度を表現する際に使われます。

カジュアルな表現なので、フォーマルなシーンで用いるのにはあまり向いていません。

I totally forgot about our appointment.
(完全に約束のことを忘れていました。)

She’s totally in love with him.
彼女は完全に彼に恋しています。

 

これら4つの表現は「absolutely」と「definitely」に似ているものの、完全な同義語ではありません。

代替できないことも多いため、伝えたいニュアンスやシーンに合わせて使い分けるようにしましょう。

 

まとめ:細かいニュアンスを覚えて表現力を広げよう

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英語には「absolutely」や「definitely」など、強い肯定を意味する様々な表現があります。

それぞれの単語の細かいニュアンスを理解することで、より明確に自分の気持ちを伝えることができます。

シーンに合わせた適切な表現をチョイスできるように練習してみてください。

コミュニケーションがさらに円滑になるでしょう。

 

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Haruka Matsunaga
監修者

Haruka Matsunaga

QQEnglish編集部

言語オタクのHarukaです! 私は日本にいながらにして、英語・広東語・中国語・韓国語を習得しました。英語の資格はTOEIC955点と英検準1級を取得しております。 言語の壁がなくなることで見える世界が大きく広がることを私自身経験してきたので、分かりやすくタメになる記事をお届けすることで、みなさんが世界に羽ばたくお手伝いができたら嬉しいです!

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