カンマ (,) コロン(:) セミコロン (;) の使い分け
こんにちは、QQEスタッフのReiです!皆さん、日本語の句読点は、読点「、」句点「。」でこの2つしかありませんが、英語にはそれ以上の句読点があります。
学校ではそのようなことは教えてくれなかったかもしれません。今回はその違いをご説明いたします。
カンマ / comma(,)
日本語と同じように、文節と文節の区切りや接続詞の後に使う読点です。また、日本語の読点と同じような使われかたなので、特に難しくはありません。
【1.文節の区切りのカンマ】
カンマは文節を区切りたい時に使われます
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- Stop playing game, or you will be late for school.
「ゲームをするのをやめなさい!じゃないと学校に送れるよ」
【2.接続副詞の後につけるカンマ】
カンマは接続副詞の後に必ずつけなくてはいけません。
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- I have arrived at the hotel. However, she has not checked in yet.
「私はホテルに到着しました。しかしながら彼女は未だチェックインしていません」
【3.引用符 (“”) の前につけるカンマ】
カンマは引用符(“”)の前につけます。
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- “I’ve got to go,” he said.
- “I’ve got to go,” he said.
「『行かなきゃ』と彼は言いました」
コロン / colon(:)
コロンは簡単に言うとイコールの意味を表しています。
日本語なら前後の文の間に、「それは/ つまり/ すなわち」など、説明や言い直す要素の単語が入ります。 ピリオド同様、コロンの後ろにも半角スペースを入れることを忘れないでください。
【1.説明や定義、列記のコロン】
説明・定義・列記・強調はコロンの一番有名な使いかたです。コロンの前の文と後ろの部分とが必ずイコールの関係になっています。
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- She never come to my house: she doesn’t like me.
彼女は私の家には来ません。つまり私のことが嫌いなのです
【2.引用文の前のコロン】
後ろに引用文を付ける時にコロンをつけます。カンマでももちろん大丈夫ですが、引用文が複数続く時はコロンがよく使われます。
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- I bought some fruits: banana, orange, and mango.
「果物をいくつか買いました。バナナ、オレンジ、そしてマンゴーです」
セミコロン / semicolon(;)
セミコロンはピリオドとカンマの中間的存在です。具体的には、ピリオドより完全に文を終わらせたくはないけど、カンマよりは文章の流れを強く区切りたい時に使われます。
【1.2つの文章を関係させてつなぐ】
セミコロンは接続詞の代わりに用いられることがあります。セミコロンを使うことで、2文の関係性を強く表しているのです。
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- I’m going back to my hometown tomorrow; I will stay there for 2 weeks.
「私は明日帰省します。そしてそこに2週間いるつもりです」
【2.既にカンマを使用した後に続けて区切りたい時に使うセミコロン】
カンマを一回使ってしまったものの、更にもう一回区切りたい時がありますが、その場合にはセミコロンを使います。
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- My family members are the following: Yoshio, my father; Kayo, my mother; Takashi, my brother.
- My family members are the following: Yoshio, my father; Kayo, my mother; Takashi, my brother.
私の家族は以下の通りです。父親のヨシオ、母親のカヨ、兄のタカシです
まとめ
今回はカンマ (,) コロン(:) セミコロン (;) の使い方と違いを説明しました。
・カンマ:日本語における読点(、)で、区切りや付けた市の為に使われる
・コロン:簡単に言うとイコールの意味
・セミコロン:ピリオドとカンマの中間的存在
今まで何となく使っていた方、これで間違えなし!