”think”だけじゃない「~だと思う」を表す単語の使い分け
こんにちは、QQEスタッフのReiです。自分が思っている事を英語で伝える時、”think”のみを使っていませんか?
もちろん”think”は自分の考えを表現する際に基本的に使われる英単語ですが、実は他にも言い方が多くある事をご存知でしょうか。
今回は、”think”以外に「~だと思う」を表す英単語を紹介します。全てニュアンスが微妙に違うので、しっかりと理解し使い分けられるようにしましょう。
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1. 一般的によく使われる”think”
まずは「思う」「考える」を表す時に、一般的によく使われる”think”です。自分の考えている事を相手に伝える時に使う事ができます。
・ I think (that) he is lying. (彼は嘘をついていると思う)
・I don’t think(that) it will rain tonight. (今夜雨は降らないと思う)
2. 「証拠はないけど…」の “guess”
“Guess”は「憶測する」という意味があるので、”think”に比べると「確たる証拠はないけど、そう思う」と表す場合に使います。
・I guess she won’t be able to come to the party tonight.
(彼女は (確かな証拠はないけど)今夜のパーティーに来られないと思う)
・Guess what? Emily is moving to Japan next month.
(聞いて!エミリーが来月日本に引っ越すらしい)
そして、いま登場した”Guess what?”ですが、よく日常で使われる英語表現です。
重要なニュースやお知らせを相手に伝える時に前置きとして使われます。”Guess what?”だけ最初に言われたら「What?」と返すのが一般的です。
3. ”think”と“guess”の中間の “suppose”
“suppose”は ”think”よりは確証はないけれども、“guess”よりは確実性がある場合に使われます。
・I suppose (that) she is right. (彼女が正しいのではないだろうか)
・I suppose (that) he doesn’t remember what happened last night. (彼は昨日起きたことを覚えていないだろう)
4. 事実である可能性が高い”believe”
”believe”は完全には確信できていないものの、その後に続く”that”以下の内容が事実である可能性が高いと感じている際に使われます。
また、”think”は個人的嗜好やリアルな意見に基づく意見を述べる際に使われることが多いのですが、”believe”は、原理や原則に基づく意見を述べる際に使われる傾向があります。
・I believe (that) he is absolutely true. (彼が正しいと思う)
・I believe (that) my boyfriend is cheating on me. (私の彼氏は浮気をしていると思う)
「~だと思う」英単語のまとめ
今回は「~だと思う」という自分の意見を表現する動詞を4つ紹介いたしました。使い分け方法として重要なのは【確証の度合い】です。
今回ご紹介した4つを確証の度合いが強い順に並べると、
”believe”>”think”>“suppose”>“guess”
となります。
同じ文でもどの動詞を使うかによって、ニュアンスが大きく異なります。ぜひ自分の伝えたい事を英語でいうまえに、どの動詞が当てはまるのか考えて使ってみてくださいね。