英語で「will」と「be going to」の意味と違い!何が違うの?

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更新日:2023年12月15日 英語コラム

英語で「will」と「be going to」の意味と違い!何が違うの?

woll be going to

こんにちは!QQEスタッフのReiです! 未来を表す「will」と 「be going to」。未来形としてこの2つをひとくくりにして覚えてませんか? 学校の中だったらwill=be going toとの理解で十分ですが、いざ実際に英語で会話してみるとこの二つのニュアンスの違いも重要になってくるので、今回は「wii」と「be going to」の違いを紹介していきたいと思います。

未来の行動について

will と be going to の間には決定的な違いがあります。それはすでに決まっていた未来かどうかです。それが未来の行動について話すときの使い分けのポイントになってきます。 wil        :その場で決めた事 be going to:すでに決めていること

Will

“will” は「その場でしようと決めた未来のこと」です。話している間にとっさに決めた事についてはこのwillが使われます。 A:I’m getting hungry. (お腹すいてきたなぁ) B:I’ll get you something to eat.What do you wanna eat? (何か食べるものを持ってくるよ。何が食べたい?) Aがお腹が空いたということを受けて、何か食べるものを持ってくると答えています。その場で決定した行動なのでwillがきます。 I got a text message from mom. I’ll go back home now. (お母さんからメッセージだ。家に戻るね) この文もお母さんからメッセージが来たから家に戻ることをその場で決めています。なのでこれもwillです。 willの詳しい使い方はwillの本当の意味と使い方!を参照ください。

be going to

――~するつもりです be going toは「~をする予定がある」という計画的な未来について話す場合に使われます。

  • I’m going to take Spanish class from next quarter.
  • (次の学期からスペイン語の授業を取る予定です)
  • I’m going to New York next week.
  • (来週ニューヨークに行く予定です)

上の例文は二つともその時点では決まっていた未来について話しています。なのでwillではなくbe going toが使われます。

未来への予想

be going to : 根拠となる事実がある予想 will     : 意見や過去の経験にもとづく予想

be going to

客観的な未来を予想する時にはbe going toが使われます。目に見えている出来事や確実に起こる出来事、客観的な事柄から推測されての未来を表しています。

  • I checked the forecast. It’s going to rain tomorrow.
  • (天気予報を確認しました。明日は雨だね。) 天気予報という根拠があっての未来の予想なので、be going toが使われます。
  • It’s going to be a great game! (いい試合になるね!) 例えば、活躍が期待できる選手たちがそろっていたり、前評判がいい時にbe going toとして予測を立てられます。

Will

意見や、過去の経験にもとづいて未来を予想する時にwillを使います。客観的な根拠があるわけではないので、例外がある場合も予測された推測になります。

  • New amusement park opened yesterday. Let’s go together! It’ll be fun!
  • (新しい遊園地が昨日オープンしたよ。一緒にいこうよ!きっと楽しいよ!)

自分の意見や期待で楽しくなると言っているのでwillが使われます。

強い意志を表すwill

「絶対に~する」っていう強い意志を表す時にwillを使います。 Be going to と比較して意志のwillを確認しましょう。 I’m going to finish my task by three. I’ll finish my task by three. 両者とも3時までに仕事を終わらせるという意味です。しかし、ニュアンスが事あります。

    • I’m going to finish my task by three.
    •  →

3時までに絶対終わる

    • (私は3時までに仕事を終わらせるつもりです)
    • I’ll finish my task by three.

3時までに終わらない可能性もある

    (私は3時までに仕事を終わらせます) be going toは3時までに終わるという予定で、willは絶対に終わらせるという強い意志を表しています。 willに含まれる強い意志を覚えておきましょう。

まとめ

be going toとwillの違いを見てきました。 be going toは話している時点で決まっている未来、確証がある未来の予測です。 willはその場で決定した未来、意見や過去の経験にもとづく予想、強い意志を示しています。 このニュアンスを理解すれば、適切な言葉で未来について話せるようになるでしょう。

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