似ているようで大違い?「You’re kind」「You’re being kind」の使い分け
こんにちは! QQEスタッフのReiです!
今日紹介したいのは「You’re kind.」「 You’re being kind.」の違いです。前者は一般的な「あなたはやさしいです。」という英文ですが、形容詞「kind」の前に「being」が入った後者の英文の意味はご存知でしょうか?
「being」が入っただけだからほぼ同じ意味だろうと思った方!要注意です!
具体的な例文を含めて「Be動詞 + 形容詞」と「Be動詞 + being + 形容詞」の違いを見ていきましょう。
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「Be動詞 + 形容詞」と「Be動詞 + being + 形容詞」の違い
Be動詞 + 形容詞」と「Be動詞 + being + 形容詞」の基本的な意味は次のようになります。
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- 主語 + Be動詞 + 形容詞
「(元々の性格・性質が)[ 主語 ] は [ 形容詞 ] です」
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- 主語 + Be動詞 + being + 形容詞
「(一時的に)[ 主語 ] は [ 形容詞 ] です」
ここで進行形を思い出してみましょう。
「Be動詞 + 動詞の原形 -ing」といえば「その時点での一時的な動作・現象の継続」ですよね。
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- I play tennis.
「(習慣的に)わたしはテニスをします。」
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- I’m playing tennis now.
「わたしは今テニスをしています。」
もし、動詞が「Be動詞」だった場合の進行形は、Be動詞のあと「being」を置くというルールだったと思います。
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- You’re kind.
「あなたはやさしいです。」
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- You’re being kind today.
「あなた、今日やけにやさしいですね。」
後者の英文は「Be動詞」の進行形となっており、”一時的に”または”普段と違って”といったニュアンスが入るため、「いつもこんなやさしくないのに、なんで今日はやさしいの?」という怪しんでいる、または皮肉を言っているような文になります。
「being」が入っただけだからほぼ同じ意味だろうと思った方!要注意です!(繰り返しました)
その他よく使う「Be動詞 + being + 形容詞」
1.喧嘩中、意地悪なことを言ってくる友達に使えるフレーズ
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- You’re being mean to me today
「今日は意地悪だね。」
「You’re mean to me.」と言えなくもないですが、進行形にしないと「いつもわたしに意地悪だよね」というニュアンスになり、友人関係が崩壊する危険があるので避けた方が良いでしょう。笑
2.皮肉な冗談を言ったあとに使えるフレーズ
例えば、友人が待ち合わせに寝坊してきて、電話で「ごめん!今から急いで行くね!」と謝ってきたとします。
そこで、あなたが「急いで来てくれるなら良かった!今から身支度して、バス停まで歩いて、バスに乗って駅まで行って、電車乗って、駅から待ち合わせ場所まで歩いて、急いで来てくれるのね。それはすぐ着くね!」のような皮肉な冗談を言ったあとに以下のフレーズが使えます。
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- I was just being sarcastic.
「ただ皮肉で言っただけだよ。」
このフレーズを言わないと冗談だと思われず「このひと性格わる!」と思われてしまう可能性もあるので、皮肉な冗談のあとにぜひ使ってみてください!笑
3.相手に正直な意見を伝えたときに使えるフレーズ
例えば、仕事仲間に真剣に仕事をこなしていない人がいたとします。
今までは彼の仕事態度に関して口を出したりはしませんでしたが、彼の態度が全体の士気を下げていると感じ、彼に率直に自分の意見をぶつけたときに以下のフレーズが使えます。
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- I’m just being honest with you.
「わたしはただ正直に言ってるだけだよ。」
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- I’m just being myself.
「わたしはただありのまま話してるだけだよ。」
普段思ってて言わなかったことを伝える際に、これが本心であることを伝えるフレーズです。このフレーズは良い意味でも使え、普段褒めない相手を褒めたときにも使えます♪
まとめ
「Be動詞 + 形容詞」と「Be動詞 + being + 形容詞」の違いをについて今回は紹介してきました。
「Be動詞 + being + 形容詞」を使いこなして、表現の幅をUPさせちゃいましょう!
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- Are you not sure if you can master today’s topic?
If not, you’re just being modest.
We know you can do it!
- Are you not sure if you can master today’s topic?
「今日のトピックをマスターできるかわからないの?もしそう思うなら、あなたはただ謙遜してるだけ。あなたならできるって私たちは知ってるよ!」