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更新日:2023年12月15日

「選ぶ」って英語でどういうの?

こんにちは、QQEスタッフのReiです!

みなさんは 「選ぶ」という言葉を聞いて、どの英単語を思い浮かべますか?

私は「choose」がまず初めに頭に浮かんできました。その他にも「select」や「pick」なども「選ぶ」を意味する英語表現ですね。

いずれの言葉も「選ぶ」と日本語では訳せるのですが、もちろん、これらも使い方でニュアンスが少し違うので、いつでも同じ表現ができるわけではないようです。

そこで、今回はそれぞれの「選ぶ」を使った例文を交えて、ご紹介していきます。

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1.「choose」→「(よく考えて)選ぶ・選択する」

広い意味で気軽に使える「選ぶ」の英語は「choose」(choose-chose-chosen)です。

たくさんある選択肢の中から、「好ましいもの1つに決める」ということを表しており、「選ぶ」という意味では一番、一般的な単語となります。

選択肢の中から人や物などを選ぶときに使います。

・Why did you choose this wallet?(何でこの財布を選んだのですか?)

・Can you help me choose a birthday gift for my boyfriend?(彼の誕生日プレゼントを選ぶのを手伝ってくれませんか?)

・How did you choose which company to go to?(どの会社に行くか、どのように選んだのですか?)

 

2.「select」→「(慎重に)選ぶ・選出する」

「select」は、全ての選択肢の中からベストなものを選ぶ意味合いがあり、先ほどの「Choose」よりも慎重に選ぶニュアンスが強いです。

複数あるものの中から、最も良いと思うものを選び出す行為を表し、加えて、とてもフォーマルな言い方になり、日常的な会話では「select」より「choose」の方がよく使われます。

適していると思われるものをじっくりと考え、限られた選択肢の中から慎重に選ぶときの英語は「select」を使います。

・I will select her opinion at the next meeting.(私は次のミーティングで彼女の意見を選ぶつもりです。)

・Tokyo was selected as the city to hold the 2020 Olympics.(東京は2020年オリンピックを開催する都市に選ばれました。)

・We selected her as our leader.(私達は、彼女をリーダーとして選びました。)

 

3.「pick」→「(深く考えないで)選ぶ」

ひとつめに登場した「choose」と同じような意味ですが、もっと口語的な「選ぶ」の英語は「pick」です。

よりカジュアルで、それほど重要ではない選択に使われることが多い表現で、直感的・反射的にパッと選ぶというニュアンスがあります。

例えば、トランプのカードを1枚選ぶときなど、たくさんの選択肢の中から選ぶときによく使われます。

・Is there anything you like? You can take your pick.(何か好きなのはありますか?選んでください。)

・Pick a number between 1 and 10.(1から10の中から数字を1つ選んでください。)

・Can you pick a suit for me?(どれかスーツを一つ私のために選んでくれませんか?)

 

まとめ

今回は「選ぶ」を表す英語表現3つをご紹介しました。それぞれ微妙にニュアンスが異なっていましたね。

「この場合はどちらを使うのかな?」と悩み出すとキリがありませんが、大まかなニュアンスをまずは把握して、どんどん使っていきましょう。



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