英語で「日付」ってどういうの?表現方法
こんにちは!QQEスタッフのReiです! 今日見ていくのは英語での日付の表現の仕方です。 日本は年月日と記載しますが、英語ではどうなのでしょうか。 略式表現で「2/4/2019」とあると、これは3月なのか4月なのかわからないですよね。
実は、英語での表記がこう、とは断定できません。 アメリカとイギリスで日付の記載順は異なります。
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アメリカでの日付表現
アメリカの表記だと「月、日、年」になります。 「2/4/2019」は2019年2月4日ということになります。
また、アルファベット表記だと 「February 4rth, 2019」 と、日付と年の間にカンマを入れて区切ります。
イギリスでの日付表現
イギリスでは「日、月、年」という順番になります。 なので、「2/4/2019」は2019年4月2日となります。 アルファベット表記ですと、 「2nd April 2019」 と表されます。
世界での日付表現
世界的には「日、月、年」の記述順がメジャーです。 しかしカナダのように「日、月、年」、「月、日、年」の両方で記載されるような国もあります。
ややこしいですね。 ただし、書類に記入する場合は年月日を記入する順番が表示されているので困ることはないようです。
曜日
ちなみに曜日も記載する場合は、アメリカ式、イギリス式どちらも最初に年月日の初めに来ます。そして曜日の後にカンマを加えます。 Friday, 10 January 2020
月日
アルファベット表記を読んだり書いたりするためにも、まずは月を英単語でどう表すのか見てみましょう。
- 1月 January Jan.
- 2月 February Feb.
- 3月 March Mar.
- 4月 April Apr.
- 5月 May May
- 6月 June Jun.
- 7月 July Jul.
- 8月 August Aug.
- 9月 September Sep.
- 10月 October Oct.
- 11月 November Nov.
- 12月 December Dec.
月はすべて頭文字が大文字になります。 日付を丁寧に記載する場合、1、2、3ではなく1st、2nd、3rdのように記述します。 下記を参考にしてください。
1st : First 2nd : Second 3rd : Third 4th : Fourth 5th : Fifth 6th : Sixth 7th : Seventh 8th : Eighth 9th : Ninth 10th : Tenth 11th : Eleventh 12th : Twelfth 13th : Thirteenth 14th : Fourteenth 15th : Fifteenth 16th : Sixteenth 17th : Seventeenth 18th : Eighteenth 19th : Nineteenth 20th : Twentieth 21st : Twenty first 22nd: Twenty second 23rd : Twenty third 24th : Twenty fourth 25th : Twenty fifth 26th : Twenty sixth 27th : Twenty seventh 28th : Twenty eighth 29th : Twenty ninth 30th : Thirtieth 31st : Thirty first
文の中の日付
文の中に日付を組み込んで話す場合はどうすればよいのでしょうか。
月
「1月に試験がある」と言いたい場合、月を表す前に来る前置詞は何でしょうか。 この場合、ある程度の長さを持った期間を表す前置詞「in」がきます。
月日
「3月9日に大学を卒業する」と具体的な日付を言いたい時はどうでしょうか。 その場合は特定の日と指定する「on」がきます。
I will graduate from university on March 9. (アメリカ式)
I will graduate from university on 9 March. (イギリス式)
年を付け足す場合でも、前置詞は同じく「on」がきます。
I entered this university on April 4, 2015. (2015年の4月4日にこの大学に入学しました)
西暦の読み方
最後に、上の文章の「2015」の読み方です。 年は読み上げるときに2桁ずづに分けます。
「20」「15」を区切り、そのまま数字で読んで「twenty-fifteen」となります。
まとめ
以上、「日付」の読み方書き方について紹介してきました。 同じ英語という言語を使っていても、表記の順番が違うというのはややこしいですよね。
それが国内でも違うとなると混乱してしまうのではないかという気になりますが、移民大国カナダではそういった事が起きても不思議ではありません。
公用語以外の言語を使う住民も600万人おり、国勢調査では母国語として回答される言語は200以上あります。 郷に入ったら郷に従えということわざもありますので、年月日の記述順は訪れる土地に合わせてかえていきましょう。