「わからない」って英語でどういうの?
こんにちは!QQEスタッフのReiです。 今日紹介するのは「わからない」という英語表現です。
「わからない」という表現で、パッと思いつくものとして「I don’t know.」があると思います。 この言葉は、もちろん知っていますよね!
だれしも学校で習ったことがあるはずです。 相手の言っていることが分からなかったときや、自分の考えや、思いを英語で伝えられないときに、この「I don’t know.」をついつい使ってしまうと思います。
しかし、この「I don’t know.」では注意が必要です! 文法的には正解でも時と場合、状況によっては少し冷たい印象や失礼な英語表現となってしまう可能性もあるからです。
そこで、今回はよりナチュラルな「わからない」という英語表現を2つご紹介していきます。
I have no idea.
この「I have no idea.」は質問された内容に関して「見当がつかない」「答えがまったく推測できない」「想像もつかない」等の状況で使われます。
「Aさんはどこにいるの?」「Bさんはいつ帰ってくるの?」「〇〇はどこにあるかわかる?」といった質問に対しても、「I have no idea.」と返答することがあります。 また、省略されて、「No idea.」 とだけ言うこともあります。 それでは例文を見ていきましょう!
- I have no idea. I don’t know anything about science. 「全然わかりません。私は科学について全く知識がありません」
- I have no idea where he is. 「彼がどこにいるのか全然わからないよ」 A: Do you know where my snack is? I thought I left it here. 「私のお菓子がどこにあるか知らない?ここに置いたと思うのだけど」
- B: I have no idea. I don’t think it’s here. I haven’t seen it today. 「全然わからないよ。ここにはないと思う。今日は見ていないよ」
I’m not sure.
「I’m not sure.」は確信や自信がない時、「そのことがはっきりわからないと」言う時、よく知らない時、少しわかっている時、知っているが断定せずあいまいに言う時、少し遠回しに「知らないよ」「わからないよ」と言う時に使われます。
自分の発言や答えなどにあまり自信がない時、正確には分からない時などには「I’m not sure.」という言葉を活用するといいと思います。 例文を見ていきましょう!
- I’m not sure when she will be back. 「彼女が何時に戻ってくるか、はっきりとはわかりません」
- I’m not sure what to do in this case. 「今回の場合、どうしたらいいかわからないです」 A: When is the next train to Tokyo station? 「次の東京駅行きの電車はいつですか?」
- B: I’m not sure, but I think it’s in 5 minutes. 「正確にはわかりませんが、5分以内に来ると思います」
まとめ
いかがでしたでしょうか? 「I don’t know.」以外にも状況に応じて、確信度やその場に合わせた伝え方などがありましたね。 いつの間にか自分が発言した言葉で相手に冷たい印象を持たれてしまい、不愉快にさせてしまうのは避けたいところです。
優しく伝わりやすい表現を習得することで、状況に応じて使い分けをしていくことができます。ナチュラルなコミュニケーションが取れるようになれば、会話もより楽しくなりますね!
ぜひ今回ご紹介した「わからない」の使い方を様々なシーンで活用してみてください!