「やっぱり」って英語でどういうの?
こんにちは!QQEスタッフのReiです。 皆さんは「やっぱり(やはり)」というフレーズを英語で言うことができますか?
日本語でも「思った通り」という意味の「やっぱり」、意見を変える時の「やっぱり」など、使い分けが必要な場面があります。 同じ言葉でもシチュエーションに応じた表現を使い分けることが重要です。
日常会話でもよく使う表現なので、フレーズで覚えてしまいましょう!
1.「やっぱりそうか(思った通り)」の英語表現
2.「やっぱり~すればよかった」の英語表現
3.「やっぱり~にします(気が変わった)」の英語表現
4.「やっぱりいいです(気にしないで)」の英語表現
5.「やっぱり~が一番!(~が好き)」の英語表現
「やっぱりそうか(思った通り)」の英語表現
- I knew it.
「know(知っている)」の過去形を使った「I knew it.」という表現で、「(それを)知っていた」という意味になります。予想通りのことが起きたり、想像していたことが起きたりした時に使える表現です。
- I knew it! He’s been studying hard for it. 「やっぱりね!彼は一生懸命勉強していたから」
他にも過去形を使用する表現では
- I thought so..
- I figured.
- That’s what I thought..
- That’s what I expected.
などがあります。
「やっぱり~すればよかった」の英語表現
- should have + 過去分詞
「やっぱり~すればよかった」と後悔した時に使う表現です。この場合の「やっぱり」は「should have + 過去分詞」を使います。
- I should have studied harder. 「やっぱり、もっと勉強しておけばよかった」
「やっぱり~すべきではなかった」という場合は「should not have + 過去分詞」という形で、否定形を使うことで表現できます。
「やっぱり~にします(気が変わった)」の英語表現
- Actually
何か一度決めたことを変更する際の「やっぱり」は「Actually」を使います。
- Can I get a hot coffee? 「ホットコーヒーをもらえますか?」
- Sure! 「はい!」
- Actually, an iced coffee, please. 「やっぱりアイスコーヒーをください」
同じような場面では「On my second thought」という表現も使うことができます。 「よく考えてみると」や「考え直してみると」というような意味を持ちます。
「やっぱりいいです(気にしないで)」の英語表現
- Never mind.
誰かと会話をしていて「やっぱりいいや、気にしないで」という表現を伝えるときは、「Never mind.」が使えます。また「It’s nothing.」も同じような意味で使えます。 「It’s nothing.」は「なんでもないよ」というようなニュアンスで、比較的カジュアルなスラング表現です。
「やっぱり~が一番!(~が好き)」の英語表現
- Nothing beats ~.
「やっぱり~が好き!」や「やっぱり~が一番!」など、好きなものを伝えるときに使う「やっぱり」は「Nothing beats ~.」を使います。
- Nothing beats cold beer after hard work.
「やっぱり仕事をがんばった後のビールは最高だよね」 また、カジュアルな表現ですが「やっぱり~じゃなきゃね!」という意味で「It’s gotta be ~!」も使えます。スラング表現で、仲のいい友達同士で使える表現となっています。
まとめ
同じ言葉でもシーンごとの使い分けがやっぱり大事! 日本語ではあたりまえのように使っている言葉でも、英語で表現する時は使うシーンや感情が適切か注意しましょう。
伝えたい内容が伝わらなかった時、もしかしたらそれはその場で使うべきフレーズではなかったからかもしれません。
特に「やっぱり、思った通りだ」というニュアンスの「I knew it.」は、英語の会話でよく使う表現なので覚えておくと便利ですよ。